『寸胴鍋の秘密』
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バーガンディとホワイトトートイス
2008年01月05日 (土) 16:34 * 編集
はまり込むと止まることを知らない物欲の嵐。

正月、2本の万年筆を買ってしまった。
1本は、アウロラ社のオプティマ(Bニブ)。オプティマには、ブラック、ブルー、バーガンディの軸の用意があるが、寸胴鍋の選択したのは、バーガンディ。
もう一本は、ペリカン社のM400ホワイトトートイス。これは、システム手帳用なのでニブはEFを選択。
2本とも、青山の書斎館で購入した。本当のところ、細字のM400は金ペン堂で購入したかったのだが、正月休みなので断念。
書斎館には、フランクリンプランナーのシステム手帳と、現在使用しているM800とM205を持ち込んだ。
正月の買い物客や明治神宮への参拝客で溢れた表参道の賑わい振りからすると、書斎館も混んでいるかと危惧したが,先客は二人だけ。
カウンターに座り、サービスのお茶を飲みながら、選択開始。

まず、M400を2本用意いただいた。FとEF。
これの用途は手帳用と決めているので、まず、Fで自分の手帳に書いてみる。フランクリンのモンティチェロの幅の狭い行間に書くには太すぎる。書くのに気を遣う。
次にEF。Fで書いた一行下に書いてみる。しかし、驚いたことにFとほとんど変わらない。気持ち細いかなという感じ。EFなのでもっと細いと思っていたので、がっかり。
普段使いのM205のFでも書いて比較してみる。
なんと、M400のEFより細い!
字の太さ順だと、M400のF≧M400のEF>M205のF。
ニブの表示なんていい加減なものだ。
M205のFより細いものを欲しかったので、ちょっと戸惑う。

次に、国産の万年筆を試してみる。パイロットの小ぶりなレガンス89Sというもの。ニブはF。
これだよな。細字は。フランクリンのモンティチェロに記入するには最適だ。
しかし、レガンス89Sには悪いが、所有欲がまったく沸かない。
国産だからというのではない。フルハルターのパイロット823は、いつか所有したいと思っている。
バラツキがあるかもしれないので、M400のEFニブをもう一本試させてもらう。緑軸のM400。
これは、ほぼ、M205のFと同等の太さであった。書き味も先ほどのEFより良い。
これに決めた。
ホワイトトートイスのニブを外して、緑軸のニブをねじ込む。
ペリカンのニブは簡単に外せることは知っていたが、怖くてできなかった。
やり方をご教授いただくと、極簡単。洗浄時には試してみよう。

次にアウロラの品定め。
このニブは、Bに決めていた。
M400の購入により、現在使用しているM205とを合わせ、普段使いというか、手帳に使用するペンは揃ったので、後は、自分が気持ちのまま楽しむペンで良い。従って、ニブも万年筆らしい筆跡の楽しめるB以上になる。
黒軸のBとバーガンディのMが用意された。
始めにMを試してみる。
なんと、アオロラのMの細いこと。先程のM400のFとあまり変わらないではないか。ニブの太さなんていい加減なものだ。万年筆を楽しむには、細すぎる。
次にB。まずまずの太さだ。自宅から持ってきたM800の3Bと比べると半分くらいの幅か。
こいつに決めた。
アオロラも簡単にニブが交換できるので、バーガンディに黒軸のBを嵌め込む。
ついでに、プライベートリザーブのレイクプラシッドブルーとモンブランのボルドーというインクも購入した。オプティマには、このボルドーを入れるつもりだ。

家に帰ってきてから、早速、バーガンディにボルドーのインクを入れた。M400には、ペリカンのロイヤルブルーを入れた。今までロイヤルブルーを入れていたM205は、ニブを外して洗浄し、ヌードラーのカイエンを入れた。

さて、それぞれのファースト・インプレッション。
まず、オプティマ。

aurora2.jpg

M800に慣れた手には、軽く短いボディだ。
もう少し長い方が安定感が出てくるし、もう少し重たい方が書きやすい。但し、ボールペンから移行された方などは違和感がないのかもしれない。あくまでM800に慣れた使い手の言い分だ。
書き味はどうか。
これが独特。まず、ペンタッチがざらつく。また、書く時、紙とペン先とが擦れる音がする。カサカサ、シャカシャカ。ペリカンやパイロットなどでは聞くことができない音だ。不快な音ではないが、気になる音だ。
これは何が原因なのか。ペンタッチのざらつきと関係あるのか。
少し使い込むとなくなるのだろうか。どう変化していくのか。これはこれで楽しみだ。

次にインクフローについてだが、書き始めの最初のうちは、まずまずだが、多くの文字を書いているとは渋めになってくる。これははっきり分かる。文字に乗ってくるインクの量が減ってくるのだ。
ネットで調べてみると、アウロラの構造と共にインクに問題がありそうだ。
アウロラの構造そのものに手は出せないので、とりあえず、フローが渋めというモンブランのボルドーを交換することにした。
本日買い求めたプライベートリザーブのレイクプラシッドブルーに急遽変えた。
インクフローはよくなったが、しかし、M800には遠く及ばない。これも、今後の使用によってどのくらい良くなってくるか、楽しみだ。
後、気になるには、若干書き出しで掠れることがあることだ。
しかし、これも森山モデルのM800でさえ、最初の頃は悩まされた。現在は、まったく掠れはない。
数ヶ月も使用すれば、オプティマも変わるだろう。

一方のM400はどうか。

m4003.jpg

これは、カサカサするような音はないし、掠れもまったくない。さすが、ペリカンだ。
ただ、少々、軸が細身なので、長く書いていると疲れる。まあ、手帳用なのでそれほど長く書くこともなかろう。

バーガンディとホワイトトートイス。
両方とも、特にホワイトトートイスは女性向きの趣が強い。
おっさんが使っている図はどんなものか。



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