『寸胴鍋の秘密』
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愛を測定する
2006年11月28日 (火) 21:59 * 編集
「ねぇ、貴方、私のこと愛している?」
「愛しているよ」
「どのくらい?」
「君と同じくらいさ」
「じゃ、ぜんぜん愛していないのね」



愛国心が人気だ。
チヤホヤされるのは、久しぶりだろう。
愛国心も照れているはずだ。

ところで、そもそも愛国心とは何だろう。
どのようにして測れるのだろう。

今、貴方は、この国を愛しているか。
貴方は、それをどのように証明しようとするのか。
言葉か? 態度か?

ところで、国を愛するなんて大仰だから、まず、人のレベルで考えてみようではないか。

「俺は、お前をこんなに愛している。それなのに、どうして応えてくれないのか。俺の愛はお前に伝わっているのかい」

かように、愛は伝わりにくい。

「なんで、そんな態度をとるのだ。言葉尻を捕らえ、反論するお前なんか、愛想つかした。以前は、熱烈に愛していたが、今は別だ」

愛は、かように虚ろだ。

「俺は毎日奥さんにキスしているんだ」
「へえ。そりゃスゲーや」
「だって、奥さんのこと、愛しているモンね」
「えっ、そりゃ違うよ。お前が変わり者なんだよ」

かように、愛は分かりづらい。

話は戻って、愛国心。
私の愛する国の大臣が、次のようにのたまった。


伊吹文明文部科学相は28日午前の参院教育基本法特別委員会で、政府改正案にある「我が国と郷土を愛する態度を養う」とのいわゆる「愛国心」条項の学校での指導の在り方について「心があるから態度に表れる。教える場合は一体として考えても構わない」と述べ、心と態度を一体的にとらえ、指導しても問題ないとの認識を示した。
同時に「第2次世界大戦前の日本政府の在り方や現在の自民党政権への評価はいろいろだ。内面に立ち入った部分を含む国を愛する『心』と規定するよりも『態度』とした。政治的な部分もあり、慎重に扱いたいということだ」と強調した。
「愛国心」に関する学習指導要領の見直しについて、文科省の銭谷真美初等中等教育局長は「指導要領見直しの中で伝統文化に関する学習の充実を具体的に検討することになる」と述べた。(共同)

愛国心は心にあり、その人の態度に表れるというのだ。
だから、愛国心を指導する場合は、心と態度を一体として考えても構わないという。
そうか、人と人との愛は伝わりずらく、虚ろで、分かりずらいが、愛は愛でも、愛国心というのは、分かりやすく、態度にも明確に表れるというのだな。

では、愛国心が現れた態度とはどんなことだろう。
国旗を掲揚することか。
国歌を大らかに歌い上げることか。

こうした簡単なことだろうか。
容易いことだろうか。
違うはずだ。
少なくも、私の深く静かで大きな愛国心は、そんな上滑りな形だけのものではない。

私は、先輩を敬い、後輩を育む。
日本人は、自国をもっと住みやすい国にすべきだと思う。
年をとることが楽しみになるような社会とすべきだと思う。
不公平がない社会にしていくべきだと思う。
自立した自らの判断と英知で国の将来像とその道筋を国民に披露すべきだと思う。

どうだ、私は、こんなに愛国心を持っているのだ。
人並み以上ではないか。

しかし、態度に表さないと、愛国心がないと受け取られてしまうらしい。
本当かいな。
では、どのようにして態度に表せばいいのか。
けして簡単なことではない。

それより、なにより、この愛はどう伝えればよいのか。



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Comment
・愛は真理、疑うべからずってか?
御曹司総統曰ワク「容易ナル哉、示スコト愛国態度。朕皇帝陛下誤一族様ノ魚影ニ朝晩一礼二拍手欠カサヌコト。家長ハ率先炊飯シ下ニ示セ。従ハヌ者ハ厳罰ニ処スベシ。滅私奉公御国二命捧ゲヨ。エンペラヒロヒトノ戦争犯罪ナド語ルハ国賊ナリ。論ズベカラズ。」

あー嫌だ。こんな世の中に誰がした。伝統とは庶民を苦しめ暴利をむさぼり洗脳・教化した歴史も輝ける成果だ「美しい」。 
           20*1年元旦 寸胴@報道基本法制定委員会

初めまして。ハンドル検索でブログの大先輩をお見受けしました。今後も時々立ち寄らせて頂きたく思います。TB送りました。不快に思われましたら、ごめんなさい。削除してください。
2006/12/25(月) 21:02:08 * URL * 寸胴 #zT7qbXT.[編集]

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