『寸胴鍋の秘密』
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平塚5遺体事件、第2回公判
2006年10月02日 (月) 23:13 * 編集
8月の初公判で、「私は殺しておりません」と起訴事実を否認した岡本千鶴子被告は、娘の利加香さんを殺したのは利加香さんの異母兄で自殺した山内峰宏さんだったと主張した。

神奈川県平塚市で5月、乳幼児を含む5人の遺体が見つかった事件で、実の娘の岡本利加香さん(当時19)を殺害したとして殺人罪に問われている住所不定、無職岡本千鶴子被告(55)の第2回公判が2日、横浜地裁で開かれた。岡本被告は、自殺したとみられている利加香さんの異母兄(当時35)が利加香さんを殺したと主張した。
被告人質問で、岡本被告は「昨年10月12日の昼ごろ、買い物から帰ったら利加香が死んでいた」「(異母兄が)『自分が殺した。利加香を他の男に取られたくない』と話していた」と述べた。
異母兄の遺体は岡本被告らが暮らしていたアパートで発見された。「死にたい。一緒にさせて」という走り書きがあり、県警は、異母兄は今年3月以降、利加香さんの後を追ってアパートで首をつったとみている。(asahi.com)

寸胴鍋は、初公判後の8月21日の当ブログで次のように書いた。

ここに来て、「私は殺しておりません」という発言は、被告が今まで述べてきたことを全て否定するものなのか、さらには、真犯人の存在について言及するキッカケとなるのか。
或いは、単に刑の執行を猶予させるためのものか。

その答えは、真犯人の存在だった。

さらに、寸胴鍋は書いた。

冒頭陳述の中で披露された検察側による殺害動機の説明は、「昨年9月ごろから、娘が外出して予備校やサークル活動などに行くことを嫌うようになり、殺害を決意した」と、こちらもよく分からない。
娘の外出を嫌うようになるとは、どういう心理なのか、そして、それが殺人にどう結びついていくのか、説明がない。
このように脆弱な説得力しか持ち合わせていないのは、そもそも、検察側のシナリオが岡本被告が逮捕されたとき、「娘を殺して自分も死のうと思った」と容疑を認めていたことを起点に描かれてきたからだ。

一方、本日の弁護側の主張を毎日新聞から引用する。

利加香さんは昨年10月12日午前11時半ごろから約1時間の間に、山内さんに絞殺されたという。岡本被告が午後1時前後に帰宅すると、利加香さんは頭まで布団をかけられ、首に和服の腰ひもが巻かれた状態で死んでいた。
横で山内さんがぼうぜんと座っていて「他の男に取られたくなかった」「自分でやった」などと話したという。

殺害動機という点からすると、弁護士側のストーリーに分がある。

しかし、前回も書いたが、この事件で生き残っているのは、岡本千鶴子被告のみである。
彼女に残されているだろう、人としての最後の良心を信じるしかない。



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