『寸胴鍋の秘密』
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30万円の殺人報酬
2006年08月29日 (火) 22:31 * 編集
これじゃ、誰もが幸せになれない。
息子が友人に自分の母親の殺害を頼んだという。
母親は殺され、長男と友人は逮捕された。
どんな理由があったのかは、まだよく分からない。
ただ、友人に30万円の報酬で殺人を依頼したことは事実のようだ。


北海道稚内市の病院臨時職員の女性(46)が自宅で刺殺された事件で、稚内署捜査本部は29日未明、殺人の疑いで高校1年の長男(16)と、長男の友人で高校1年の少年(15)を逮捕した。2人は中学校の同級生だが、友人は女性と面識がないという。長男は「弁解することはない」、友人の高校生は「大変なことをしてしまった」といずれも容疑を認めているという。
長男は捜査本部の調べに対し、両親の離婚について不満を言っており、自分の置かれた境遇に満足していないとの趣旨の話をしていることが判明。捜査本部は、殺害動機とどう関連するのか友人の少年の供述と合わせ慎重に捜査を進めている。
調べでは、長男らは共謀して27日午後10時ごろ、自宅で母親の胸や首を刃物で刺すなどして殺害した疑い。母親はあおむけに倒れていた。死因は失血死。長男は「家にあった包丁を使った。包丁は友人が袋に入れて海に捨てた」と供述。捜査本部は自宅付近の稚内港で凶器の捜索を開始した。(共同通信)

他紙の情報も参考にすると、長男の両親は、4年前に離婚した。
当時は、神奈川県に住んでいたが、離婚を契機に母親の実家である稚内市に引越してきた。長男は、ここでの生活に不満があったとも言われる。
殺害の動機について「離婚した父への不満を漏らすと、母がいつも父親をかばったので憎くなった」と発言している。
そして、母親を殺害した後、父親のところへ行き、父親も殺すつもりだったとも供述している。

友人に頼んで、親を殺害する・・・。
どのような背景があったのだろうか。
また、その先にどのような未来を描いていたのだろうか。
親さえいなくなれば、自分の未来が開かれていくと考えていたのだろうか。

今回、逮捕された友人も、母親と2人暮らし。高校の教頭は「明るく、事件を起こすような子でないので驚いている」と言う。
また、長男については、近所の主婦たちは、「仲のいい親子だった。親子がけんかをしているのは見たことがない。活発ではきはきした子だった」と言う。

長男は、当初、金髪の男が犯人であるかのような虚偽の証言もしている。
物取りの犯行と見せかけてもいる。
警察は計画性があると見ている。

計画を実行に移すまでの数週間、彼らは、ニコニコしながら、殺人を語りあっていたのか。
報酬を幾らにするかのやり取りもあったのか。
犯行は友人が実行したようであり、犯行時は、長男は二階にいて殺害を見ていないが、母親の叫び声や助けを呼ぶ声は確実に聞いているはずだ。
その声をどのような気持ちで、思いで聞いたのだろうか。
親さえいなくなれば、自分の未来が開かれていくと考えていたとすれば、それは・・・。
絶望的になる。

逮捕され、二人は「大変なことをしてしまった」と話しているそうだ。
いかにも遅い。
遅すぎる。
大変なことを二人で相談しているときに、自らが気付かねばならない。
犯行を止めさせるタイミングはここにしかない。

最近、親を殺害するために家に放火するという事件もあった。
そして、今回の事件。
事件が呼び水となって、次々と事件が連鎖していく。
予備軍はまだまだいる。

長男の通っていた高校の校長は全校生徒を集め、「ゲームやパソコンはリセットできるが、命はリセットできない。なぜ命が大切か考えてほしい」と話をしたと言う。
よく聞く例え話だ。
予備軍の犯行を止めるための気付きになるのだろうか。



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金が欲しかった 稚内女性殺人で長男の友人 北海道稚内市で病院臨時職員の女性(46)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された長男(16)から30万円をもらう約束で母親殺害を依頼された友人の少年(15)=同容疑で逮捕=が、道警の調べに対し「金が欲しかった」
2006/08/30(水) 18:39:11 * zara's voice recorder
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