『寸胴鍋の秘密』
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北越の独立委員会、発動を勧告
2006年08月08日 (火) 23:03 * 編集
一週間くらいかかるのかと思ったが、買収防衛策の発動の是非について検討していた独立委員会が、今日、その発動を北越の取締役会に勧告した。
日本で最初となる買収防衛策は果たして発動されるのか。


北越製紙は8日、王子製紙からの敵対的な株式公開買い付け(TOB)に対し買収防衛策を発動するよう、社外監査役らで構成する「独立委員会」から勧告を受けた、と発表した。同社は「委員会の判断を最大限尊重し、発動の必要性などを考慮、発動するかどうかや、時期について適切に判断する」としている。
独立委員会は「王子が防衛策を無視し、事前の買い付け説明書の提出をせずに公開買い付けを始めたことは遺憾」などとして発動を勧告した。
北越株の過半数取得を目指した王子のTOBが2日から始まったことを受け、北越は取締役会で委員会の招集要請を決定。委員会が、防衛策発動の是非を検討していた。(共同通信)

最終的には、この独立委員会の勧告を受け、北越の取締役会がどのような判断を下すかにかかっている。
北越株買収を取り巻く環境は、北越側に優位に動いているので、決議を見送るかもしれない観測もある。
事前警告型にしてもライツプランにしても、買収防衛策はその策を会社として整備することによって予防線を張ることになる。この予防線が買収側をして買収の判断をさせないというのが主旨だ。
アメリカでも、過去、ライツプランが発動されたのは一回だけであり、それも誤って発動されてしまったてものだと聞いた。
発動されることは珍しいことなのだ。
そんな意味で、北越の取締役会がいずれの判断をするのか、注目である。

一方、王子側は、発動差し止めを求める仮処分を申請する意向だという。
北越の取締役会が発動を決議すれば、王子は即時に申請するだろう。
この申請に対して裁判所がどのような判断をするか、これも注目である。

なぜに注目するのか。
なんとなれば、いずれも判断も、今後の日本のM&Aの行く末を明示するだろうと思うからだ。



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