『寸胴鍋の秘密』
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北越製紙、買収防衛策の発動へ
2006年08月02日 (水) 22:19 * 編集
王子製紙にTOBを仕掛けられた北越製紙が、買収防衛策の発動の可否を検討する独立委員会の招集を決めた。
次のステージに移りそうである。


北越製紙は2日、臨時取締役会を開き、王子製紙からの敵対的な株式公開買い付け(TOB)に関し、買収防衛策の発動を検討する「独立委員会」の招集を決めた。
これを受けて、近く独立委が開かれ、今回のケースでの発動の是非を検討、妥当と判断すれば、取締役会に発動を勧告する見通しだ。
ただ、王子は北越が防衛策発動に踏み切った場合、法的手段で阻止する方針を示しており、今後の展開によっては法廷闘争にもつれ込む可能性もある。
北越の独立委は社外監査役ら3人で構成されている。王子の敵対的買収に対抗するため、TOBで王子が北越株を取得しても、保有比率を薄めるため、他の株主に新株予約権を発行すべきかどうかを検討する。
北越の取締役会では、三菱商事への第三者割当増資を7日に予定通り行うことや、王子のTOBに反対することも決議した。「経営統合された場合は従業員の離職などが懸念され、当社の企業価値を棄損する危険がある」などとするコメントも発表した。
北越株主に対しては、「自主独立路線に支援をいただきたい」として、TOBに応じないよう要請した。(読売新聞)

北越は、TOBの反対理由として、次のような項目を挙げている。
統合すると75億円も増益するという王子のシナリオは、王子にとっての一方的な利益。北越にどんな利益があるのか説明不足である。
また、北越の労働組合も反対を表明した。統合すると、従業員の離職や労働意欲低下の懸念があるとしている。
いずれにしてもまだまだ定性的な訴えに止まっている。

今後、独立委員会が王子の買収提案を敵対的と判断すれば、防衛策を発動することになるが、王子側は、北越の買収防衛策について差し止めを求める法的措置を検討しているという。
法廷闘争になっていきそうな雲行きである。

ところで、北越の独立委員会のメンバーは、3人。
一人は社外監査役であるが、他の二人の内、一人は坊さんと聞いた。
坊さんに経営が分かるわけはないとまでは言わないが、北越にとって事前準備の時間が足りなかったことだけは確かだ。

さて、次のステップとしては、独立委員会の答申を受け、北越の取締役会は最終意見を取りまとめ、発表することになる。
どのようなものになるか、注目である。



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