『寸胴鍋の秘密』
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おっさんの理由
2006年06月16日 (金) 21:11 * 編集
大人には聞こえないが、若者には聞こえる音があるという。
寂しいだけではなく、新たな困難な問題が発生しそうである。


店頭にたむろする若者を追い払うため開発された大人には聞こえにくい高周波数の「不快音」が、携帯電話の着信音として米英の若者の間で急速に広まりつつある。ニューヨーク・タイムズなどの米主要紙も14日までに相次いで取り上げ、新たなブームに注目している。
報道によると、もともとは英国の会社が「モスキート(蚊)」の商品名で、セキュリティーシステムとして昨年から地元商店などに販売。小型スピーカーから17キロヘルツという非常に高周波数のブザー音が流れる。
高周波数の音は年齢とともに徐々に聞きにくくなるため、おおむね20代後半以降の大人には聞こえないか、ほとんど気にならないが、10代の若者にはかなり耳障りで、店頭に長く居座るなどの迷惑行為を防げる-という触れ込みだった。
ところが販売後しばらくして、よく似た音声ファイルを携帯電話にダウンロードできるソフトが開発され、予想外の流行に火がついた。現在ではインターネット上に「モスキート着信音」の販売サイトも登場。大人に聞こえないのをいいことに、授業中の携帯使用が増えないか、学校の先生らを心配させている。(共同)

会社の定期健康診断で、年に一回、聴力を調べてもらっている。
ヘッドフォンを付け、スピーカーからの音を感知できると、「ハイ」と答える。
確か、3段階くらいの高低差の音が聞こえるが、難聴だと、高周波の音は聞こえずらくなる。
幸い、この検査では問題はないが、こんな私でも、記事にある機械の音は聞こえないらしい。但し、若者には不快な音として聞こえる。

しかし、この機械、欲しいなあ。
電車の中で、キャーキャー吼え、傍若無人の振る舞いの女子高校生の群れを私から離れさせたい。
私の近くで、「ウッソー、キャハハハハハハハハ、そうジャン」なんて携帯電話で大声で話している高校生を遠ざけたい。

いいじゃないか。
平和な日常が戻ってくる。落ち着いた心の平和がもたらされる。

しかし、事はそうは簡単ではないらしい。
彼女らは、彼女たちしか伝わらない、周波数を使って携帯の着信に使っている。
これは、恐ろしいことだ。
「この音いいじゃん」
「どれ」
「これよ。・・・・・・。」
「すげぇーじゃん」
「だろ」
「ちびり、びびり、ばばろにあ!」
こんな会話が、私たちには音は聞こえないのに、そこかしこで行われるのだ。悔しいではないか。

次の使い方も怖い。
「知ってる? 知ってる?」
「この気持ちのいい音が聞こえるのは、男の子だけなんだって。ジジイは聞こえないなんだって」
「うっそー」
「試してみる?」 発信・・・。
「すげーじゃん。あの男の子、すぐ振り返ったけど、あのとっちゃんは、何にも感じていないよ」
「あっ、ははははは。笑っちゃうね。はははははははは。」
「これで、年代別の音がでるといいじゃん」
「10代が聞こえる音、20代までが分かる音なんて、開発して欲しいじゃんねぇ」

技術革新に伴って、新しいコンセプトの製品が信じられない凄いスピードで開発される。
いったい、それらは、人間を幸せにしてくれるのか。
少なくも、私はそうは考えない。
だから、「おっさん」と呼ばれるのだけど・・・。



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