『寸胴鍋の秘密』
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ザルのような社長
2006年02月04日 (土) 00:23 * 編集
「隗より始めよ」とは、けだし格言である。

太陽誘電は1日、神崎芳郎副社長(62)が同日付で社長に昇格したと発表した。
小林富次社長(59)は退任した。小林氏は接待費や交際費の使用に関し、会社の費用として認められない不適切な支出があったことが内部通報に基づく監査役会の調査で判明。責任を取り、同日の取締役会で辞任を申し出た。
同社によると小林氏は2005年春以降、温泉旅館での過剰接待などで少なくとも100万円の経費を不正支出していたという。返還の意思はあるとしている。(nikkei net)

不適切な支出とは具体的にはどのようなものだったのか。
2日付けのZAKZAKの記事で分かった。

なんでも、業績低迷にあえぐ太陽誘電は、全社員に経費削減を厳命していた。
どこの会社でも、業績が芳しくなくなると、まずは緊縮路線だ。
しかし、この活動は全社を挙げて取り組まなくては成果が上がらない。
どこかで、水漏れのようなことを起こせば、シメシがつかない。
なーんだ、そんなものかといった空気が社内に伝わったとたんに、一気に緊張の糸は切れてしまう。

そんなことはトップであれば、重々承知だろう。
ところが、この会社の社長は、ノー天気だった。
関係者を温泉旅館に招いては、コンパニオンをはべらし、宴会を開催していた。こうした宴会は8回ほど開催され、その金額、およそ100万円を会社の費用として処理していたという。

営業活動の一環ならば、問題もなかったろう。
しかし、宴会に招いた関係者は、進出先の工業団地組合の責任者や地方経済団体の役職者だったというから、直接的に営業活動に繋がるとは思えない人物たちである。
そんなこともあり、社員の内部通報により経営陣の知ることとなったという。

皆が経費削減に一生懸命なのに、トップがザルのように出費していたのではシメシがつかないということでの処分だろうが、この一件だけで、社長が更迭されることはない。
たぶん、この社長、他にも不適切な行動があったのだろう。
言ってみれば、ザルの域を超えた、サルのような行動があったと想像する。



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