『寸胴鍋の秘密』
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爆窃団、リターンズ
2006年01月15日 (日) 17:32 * 編集
爆窃団が、活動を再開している。

東京・有楽町で14日、宝石店の入るビルの外壁に穴が開けられ、宝石加工の作業場などが荒らされる事件があった。宝石類を盗まれる被害はなかったが、有楽町の半径約50メートル圏内では昨年6月から、宝石店の外壁に同様に穴を開けられ、宝石類が盗まれるなどの事件が今回を含め4件相次いでいる。警視庁捜査3課は、侵入の手口から同一犯による犯行とみて、窃盗未遂容疑で捜査している。(略)(読売新聞)

爆窃団というのは、80年代後半~90年代、各地の貴金属・宝石店で侵入盗を重ねた窃盗組織であり、壁を壊すなどして侵入し根こそぎ商品を盗む手口。
88年には警視庁が約100件、計11億円相当の盗みをした「香港爆窃団」のメンバー約20人を逮捕。
92年には、数十億円規模の連続窃盗事件を起こした「台湾爆窃団」の存在を兵庫県警などが確認しているが、取り締まり強化などで、ここ数年は目立った被害がなかった。

活動を停止していたと思われる彼らが、昨年秋から東京都内などで活動を再開し始めた。
ネットで調べると、下記のようにぞろぞろ検索できる。

■05年6月18日
有楽町で、6月17日夜~18日朝、複合ビルで3階時計店から約6100万円相当の高級腕時計が盗まれた。ビル1階の外壁に穴が開けられ、近くでジャッキや角材が見つかった。

■05年7月25日
有楽町の宝石店で7月23日夜~25日朝、外壁に穴が開けられ、約2億円相当の宝石類が盗まれた。

■05年10月27日
東京・上野の宝石店「マツモトジュエリー」で10月27日、店の壁に穴が開けられ、指輪など約900点(約4000万円相当)と現金約15万円が盗まれた。

■05年11月9日
東京有楽町で9日未明、宝石店「美宝堂」の外壁に穴が開けられ、店内から約1000万円相当の宝石や指輪などが盗まれそうになる事件があった。事前に警察が設置した防犯センサーが反応したため、犯行グループはいったん盗んだ宝石類を店内に残して逃走した。

■05年12月15日
15日午前10時ごろ、福岡市中央区大名一丁目の貴金属店「ブランド ゆきざき」で宝石類などが盗まれた。福岡県警の調べで被害総額は約2百30点、約1億4千万円。

隣接するビルとのすき間に油圧ジャッキをはさんで、壁を破壊する荒っぽい手口。
中国系外国人が関与しているといわれるが、連中は一つのグループなのであろうか。
だとすると、彼らは、11月9日に有楽町で失敗すると、およそ一ヶ月後に福岡に飛び、犯行を行い、また、その一ヵ月後に有楽町に戻り、実行に及んでいることになる。
前回の犯行から二ヶ月後にまた同じ街で犯行を繰り返したことになる。このくらいの時間が経過すると取り締りもゆるくなると考えたのか。

ところで、10月27日の事件では、犯人グループはセンサーを何かで遮へいしたか、操作した可能性があるという。ここ数年、活動を停滞している中で、彼らはハイテク化を推し進めていたようだ。

一方、11月9日の美宝堂の事件では、事前に警察が設置した防犯センサーが反応したため、犯行グループは盗んだ宝石類を店内に残して逃走している。美宝堂は老人が一人で経営する小さな宝石店で警備会社と契約もしていない。しかし、警視庁が7月に店のどこかに防犯センサーを付けていったという。窃盗団への情報漏れを防ぐため、警察は、どこにどんなものをつけたのかを店主にも知らせていない。

爆窃団と警察との闘い、ハイテクを屈指したものになっている。



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