『寸胴鍋の秘密』
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火星のタローとジロー
2006年01月03日 (火) 18:59 * 編集
厳しい環境の中で、二匹(?)は、今も活動し続けているという。

火星の表面にかつて水が存在した痕跡を見つけた米航空宇宙局(NASA)の無人探査車スピリットが、3日(日本時間4日)で火星着陸から2年になる。
2号機オポチュニティーも25日(日本時間同)で2周年。いずれも3カ月の設計寿命の約8倍という驚きの長寿命で、火星の太古の環境を明らかにする探査を継続中だ。
平均気温が氷点下53度、秒速40メートルの砂嵐がたびたび吹き荒れる過酷な環境の火星では、探査車の太陽電池パネルがすぐに砂ぼこりで覆われ短命に終わるだろうというのがNASAの当初の見方だった。
実際には強風が電池の砂ぼこりを吹き払ったらしく、一時弱まった電力は回復。別々の場所に着陸した2台はこれまでに計約11キロを走破した。(共同)

状況は異なるが、南極物語のタローとジローを思い起こさせる。
なんとも愛おしさを感じさせる話である。

無人探査車スピリットが火星に着陸したのは、2004年1月3日。続く、オポチュニティーが同年1月25日。
両者とも、高さ1.5m、幅2.3m、長さ1.6mというから、ゴルフカートほどの大きさである。
彼らには、長い首の先に2つの目をもったパノラマカメラが装備されていて、周囲の様子をぐるりと立体的に写し取るという。
ダチョウのようなイメージかな。
しかし、動きは遅く、1日の移動距離は40mほど。当初計画された3ヶ月の間に1キロ程度を調査する予定であった。
ところが、記事にもあるように、設計時に想定した寿命の8倍を生きながらえることになり、すでに11キロを走破したという。
最も、スピリットが着陸したのはグセフクレーターという巨大なクレーターで、その直径は150kmもあるという。だから、スピリットが調査できたのは、このクレータのほんの一部である。

しかし、そうではあっても、なんとも感動的なことである。
彼らは、長い首を左右に回しながら、ゆっくり動いている。不可思議な景色に、たまには、首を傾げているのかもしれない。或いは、大きく頷くことだってあるかもしれない。
あの赤い星でタローとジローは、今も懸命に探査を続けている。

いつか、彼らを地球に帰還させたい。そのためにも火星にロケットを飛ばして欲しい。
タローとジローを救出した「宗谷」のように。



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