『寸胴鍋の秘密』
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トラベル遊の社長夫妻、台湾へ逃亡
2005年12月28日 (水) 20:10 * 編集
トラベル遊については、先日も触れたが、社長が、連れと一緒に台湾へ逃避行中だという。

東京都品川区の旅行会社「トラベル遊」の利用者が航空券を受け取れず会社に連絡が取れなくなっている問題で、同社の社長(37)夫妻が所在不明になり、会社の資金約1000万円を持ち出していたことが28日、同社社員の話で分かった。
社長夫妻は22日から所在不明で、社員に「会社を倒産させろ」などと国際電話で連絡があったという。社員は「社長が金を着服して台湾に逃げた」と警視庁大崎署に被害相談。同署は業務上横領などの疑いもあるとして捜査を始めた。
日本旅行業協会によると、同社に関して「購入した航空券が届かない」などの相談が相次いでおり、27日までに8百数十人、8000万円以上の被害が出ているという。
複数の社員によると、会社の資金はすべて社長と経理を担当していた妻(33)が管理。夫妻が失跡後、会社の口座から計940万円が引き出されたり、社長名義の口座に移されるなどして、ほとんど残額がなくなった。(共同)

航空券を受領できなかった人が800人以上いるという。被害額は、8000万円以上、一人当たり10万円程度だ。
この件に関しては、12月26日付の読売新聞が、日本旅行業協会が受け取れなかったチケット代の弁済の受け付けを始めたという記事が掲載されていた。
トラベル遊も同協会の会員になっていて、旅行業法の規定により、同社が納めている保証金に基づいて、協会側が代わりに弁済金を支払うことになるという。
しかし、同社に関する弁済限度額は450万円で、被害が拡大すれば、一部の弁済に限られる可能性もあるとしていた。
450万円じゃ、45人分しか用意がないことになる。残りの750名の方は泣き寝入りかね。
会社の資金を1000万円ほど横領したらしいが、万が一、彼らがこれを補填に使ったとしても、100人分にしかならない。
楽しい旅行をおじゃんにさせられ、旅行費用も泡と消える。
被害にあった方は、さぞ憂鬱な気分だろう。

ところで、社長夫婦は台湾に逃げたという。いったい、どこにしけこんでいるのか。
寸胴鍋は、二週間ほど前に台湾の台北に旅行したばかり。
私が泊まったのは、麒麟大飯店。トラベル遊のホームページでは、お勧めのホテルになっている。
MRT龍山寺駅から徒歩10分、ダウンタウンにある古くすすけたホテルだ。
しかし、お勧めにしては、エレベータの調子は悪く、ドアのキーを差し込むのもコツがいる有様だった。
部屋にはダニがいて、体が痒かった。
朝方には、ダニを駆除する薬を空き部屋に散布しているようで、その匂いに閉口した。

しかし、かのトラベル遊の大社長夫妻だ。こんなところには、泊まるまい。
台湾の最高級ホテルの台北晶華酒店(Grand Formosa Regent Taipei)や香格里拉台北遠東国際大飯店(Shangri-La's Far Eastern Plaza Hotel Taipei)あたりの高層階で仲良く風呂にでも入っているのか。

「トラベル遊」という会社、実は「トラブル憂」であった。



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