『寸胴鍋の秘密』
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幸せって何だっけ
2005年12月04日 (日) 20:33 * 編集
11月30日から12月3日までプログの更新が叶わなかった。
仕事がクソ忙しくなり、毎晩、午前様の帰宅となり、自宅のパソコンを開くこともままならなかった。
風邪気味であったが、それを気力で押さえ込み、会社に向かった。
こんな日が続くと、深夜の残業でも苦にならないように感じる。体が慣れてくるのだろうか。しかし、疲労の蓄積は確実であり、さすがに今朝は遅くまで寝ていた。

私だけがこのような生活を送っているのではない、日本の多くの企業人は同じような生活の中にあるのだと思う(お前はまだマシの方だよという声も聞こえる)。

さて、日本人の9割近くが「自分は幸せ」と考えているということだが…。


電通総研が5年に1度実施している「世界価値観調査」で、日本人の3割近くが、自分の生活程度は「中の下」と考えていることが分かった。最大多数の「中の中」は調査ごと減り続ける一方、「下」「中の上」「上」はいずれも5年前より増加した。日本人の生活意識の二極化傾向が進んでいるようだ。
近く公表される調査結果によると、「中の中」と答えた人は全体の44.0%で、前回00年調査より0.3ポイント、90年調査と比べると12.3ポイント減った。代わりに「中の下」は00年と比べて3.8ポイント増えて28.5%に、「下」も1.9ポイント増えて8.6%になった。
ただ、「自分は幸せ」と考えている人は全体の87.2%を占め、前回より0.7ポイント増えている。「生活に満足」という人も11.6ポイント増で過去最高の80.9%になった。同総研は「競争社会が厳しくなる一方で、さまざまな価値観をもって生活を楽しもうという傾向が進んでいる」と分析している。
調査は世界60カ国の男女に対し5年に1度、生活や社会に関する価値観を尋ねており、今回で5回目。日本では1096人が郵送形式で答えた。(asahi.com)

この記事には、自分の生活程度の「中の上」と「上」と考えている人の数字は紹介されていないが、全体としては、生活程度に関する数値は低下傾向にあるのに、自分の幸せ度や生活への満足度は高まっているという概要である。生活のレベルは、直接、幸せ度を動かす強いドライバーではないということか。

貴方も試して欲しい。下記の質問に対し、いずれを回答するだろうか。

■貴方の生活程度は、次のうち、どれに当てはまりますか。
「上」・「中の上」・「中の中」・「中の下」・「下」

■貴方は幸せですか。
はい、いいえ。

■貴方はご自身の生活に満足していますか。
はい、いいえ。

寸胴鍋の回答は、多くの日本人の答えと同様に、「生活程度は中の中」、「自分は幸せ」「生活に満足している」となった。

ところで、次の質問にも回答して欲しい。

■貴方はご自身の将来に対し漠然と不安を感じていますか。
はい、いいえ。
■貴方は日本の政治や社会の将来に対して不安を感じていますか。
はい、いいえ。

たぶん、この二つの質問に対しては、「はい」と回答する方が多いのではないかと思う。

今回の「世界価値観調査」に対して、電通総研は「競争社会が厳しくなる一方で、さまざまな価値観をもって生活を楽しもうという傾向が進んでいる」と分析している。
しかし、見方を変えれば、「将来に対する不安を直視せずに、自分の刹那のみを楽しみ、それに満足し、幸せと感じて生きるしかない」というのが、今の日本人の実態であるとは言えないか。
まあ、それが悪いとはいえない。皆が幸せと感じているのだからねぇ。

昔、明石家さんまが「幸せって何だっけ、何だっけ」って、歌っていた。
あの頃から、20年が経つ。
果たして、我々日本人は、幸せが何であるのか、その回答を見つけることができたのかな。



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