『寸胴鍋の秘密』
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通貨偽造のために必要なこと
2005年10月23日 (日) 18:44 * 編集
昨年11月から紙幣のデザインが変更された。
新紙幣には、傾けると文字が浮かび上がる潜像模様や、見る角度によって色や模様が変化するホログラム、パソコンで再現しにくい特殊な透かし模様など、偽札が作りにくい技術が導入された。
そして、この新紙幣の占める割合が、この9月末で61%になった。最も普及が進んでいるのは5000円札で68%だった。次いで1000円札の66%、1万円札は57%だったという。
こうしたことも背景に、偽札は旧紙幣を対象としたものが多い。


■長崎県警江迎署は22日、旧1万円紙幣の偽札を作ったとして、通貨偽造容疑で同県佐世保市のパート勤務員豊川孝之容疑者(46)を逮捕した。偽札と知らずに容疑者のバッグから無断で持ち出した妻(36)が買い物の支払いに使い、犯行が発覚した。
調べでは、豊川容疑者は昨年9月ごろ、自宅のパソコンとプリンターで偽の旧1万円札を印刷した疑い。「自分で使おうと思って作った」と容疑を認めている。(スポニチ)

■カラープリンターで偽造した1万円札を渡し、女子高校生をみだらな行為をしたとして、大阪地検は21日までに、通貨偽造・同行使の罪で同府東大阪市六万寺町、福祉施設職員長谷川一広被告(42)を起訴した。「援助交際する金が欲しかった」と供述している。(時事通信 10/21)

■偽の旧1万円札がパチンコ店で両替された事件で、警視庁捜査2課は4日、約1800枚の旧1万円札を偽造したとして通貨偽造の疑いで、さいたま市南区辻、元広告会社社員伊藤哲容疑者(50)を再逮捕した。
伊藤容疑者は「約2500枚作った。両替して遊興費や女性との交際に使った」と供述している。
調べでは、伊藤容疑者は2002年1月下旬から昨年12月下旬までの間、自宅や当時勤務していた東京都品川区の会社内で、パソコンとプリンターを使って計約1800枚の旧1万円札を印刷し、偽造した疑い。(共同通信 10/2)

パソコン、スキャナー、そして、プリンター。
最近ではスキャナー機能を持ったプリンターの登場で、この3つの機能を持っている人は多いだろう。
やろうと思えば誰でもが家庭で偽札が作れる。
しかし、通貨偽造の罪は重い。


■年末年始に関西の神社や大型店で記番号「ZY853618T」の偽の旧1万円札が大量に使われた事件で、通貨偽造、同行使の罪に問われた情報配信業栗原一導被告(45)に対し、奈良地裁は2日、懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。
判決によると、栗原被告は昨年9月から今年1月に、自宅でスキャナーやパソコンを使って旧1万円札約90枚を偽造。うち5枚を奈良市のホームセンターや京都府城陽市の菓子店などで使った。(共同通信 9/2)

懲りずに、新紙幣の偽造に挑戦する者も出てきた。
しかし、新札の偽造のためには、この3つの機能では足りない。


■大阪府警は、阪神高速道路の回数券を偽造したとして逮捕、起訴された住所不定、土木作業員橋本守生被告(40)(有価証券偽造罪などで起訴)を近く、通貨偽造容疑で再逮捕する。
調べによると、橋本被告は、海外の高精度の特殊カラープリンターを取り寄せ、偽造防止用に新紙幣から導入されたホログラムまで偽造した偽札を作った疑いが持たれている。
橋本被告は、今年2月から3月にかけて「新1万円札数十枚を偽造し、密売した」と供述しているという。
ホログラムは見る角度によって色や模様が複雑に変化する。府警によると、新紙幣の偽札は、ホログラム部分がシールで偽装されたものが大半で、精密に印刷されたケースは異例だという。(読売新聞 9/16)

海外の高精度の特殊カラープリンターというのは、どのくらいの価格なのであろうか。
1万円札を偽造するためには、その原価は1万円以下でなくては無意味だ。
橋本守生被告は、新1万円札数十枚を偽造したと供述しているが、これでは到底ペイしないだろう。

ところで、長崎で逮捕された豊川孝之容疑者の場合は、妻が偽札と知らずに容疑者のバッグから無断で持ち出し、買い物の支払いに使い、犯行が発覚したという。
偽札作りのためには、家庭の管理も必要なようだ。



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 夫が偽札をバック内に隠し持っていた。その「へそくり」を,妻が持ち出し,使用。稚拙なできであったのですぐに発覚。夫は通貨偽造の容疑で逮捕された。
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