『寸胴鍋の秘密』
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興味深い興味
2005年10月18日 (火) 21:46 * 編集
人が何かを始めるとき、まず、なにより最初に興味をいだく。
興味がないものに興味を持たせようとすることを強制と言う。
極論すれば、興味を持つ、或いは持てるということは、自由であることの一つの条件でもあろう。


岡山県警岡山南署が、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕状が出ている男とは別の男性を誤って逮捕していたことが18日、分かった。男性は「逮捕されることに興味があった」などと話しており、15分後に身柄の拘束を解かれた。
県警によると、10月上旬、同署の捜査員が岡山市内の男のマンション前で張り込み中、マンションから男と容姿の似た高齢の男性が出てきたため、近くの駐車場で声を掛けた。
名前を口頭で確認するとうなずき、逮捕状を読み上げたところ「分かった」と答えたため、そのまま執行した。
ところが、家宅捜索のためマンションに行き、部屋に入ろうと捜査員がドアノブに手を掛けたところ、男性は「ここはわしの部屋じゃない」と説明。所持していた免許証を確認し、別人であることが判明したという。男性は同マンションの居住者だった。(時事通信)

興味の対象は無限だ。人の数だけ興味の対象はあるだろう。
しかし、そうであってもだ、「逮捕されることに興味がある」というのは、一体、どういうことだろうか。理解を超越する。
百歩譲って「逮捕することに興味がある」というなら、分からないでもない。格好良い刑事ドラマで感化されれば、そういう気持ちにもなろう。

心理学などほとんど知らないが、深層心理に被虐的な嗜好が強くあったのか。
捜査員が名前を口頭で確認するとうなずき、逮捕状を読み上げたところ、「分かった」と答えたという。
逮捕されて、ショックを受けている容疑者になりきっていたのだろう。

まったく、人の興味というのは広く奥深いものである。
最も、これが人類発展の原動力でもあったし、今後も変わらない。

ところで、この彼、深夜放送でミニスカポリスの「逮捕しちゃうぞ」の声が流れた時、どんな反応を示していたのか。
感涙にむせび、喜びで全身を痙攣させていたのか。
だとしたら、なんとも羨ましい。



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