『寸胴鍋の秘密』
Top | RSS | Admin
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) --:-- * 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
1ドルの年収
2005年10月18日 (火) 21:39 * 編集
経営者は、結果責任がすべてである。
幾ら大仰な取り組みをしても、結果がついてこなければ評価はゼロであり、その対価も評価相応のものになる。


米自動車部品大手のデルファイは17日、同社が破産法による保護から脱却するまで、ミラー最高経営責任者(CEO)の年間給与を1ドルにとどめると発表した。
このほか、ミラーCEO就任時の経営陣の基本給も、10%引き下げられる。またオニール社長については、20%の減給となる。
この措置は2006年1月1日から実施される。(ロイター)

デルファイの昨年の連結売上高は286億ドル(約3兆2500億円)。そんな企業のCEOがたった1ドルの年間給与である。
最も、デルファイの負債総額は約2兆5000億円と巨額である。今後、展開するリストラ策を積極的に押し進めるためには、トップとしては不可欠な態度表明だろう。

今回の経営破綻の理由は、トヨタ自動車など日本車メーカーの米市場での躍進のあおりを受けたGMの販売不振である。デルファイは売上の半分をGMに依存していた。
ところで、デルファイの日本車向けの売上は3%(約1000億円)で、その4割がトヨタ自動車向けだ。
nikkei netによると、トヨタ幹部は「部品供給が継続するか心配」と生産への影響を懸念しているという。トヨタは高水準の米国生産が続いており、複数社に部品を発注していても関連メーカーは供給余力に乏しいという背景があるからだという。

勝ち組と負け組は、ここでも明確だ。
しかし、勝ち組・負け組とはいうものの、こんなのは振り子のようなものである。今は、日本車が全盛を誇っているが、今後もそれを保証する術などはない。過去を振り返っても勝ち組・負け組なんて何度も入れ替わってきている。
今後だって、環境変化でどうにでもなっていく。
揺り戻しは必ず来るはず。
日本の自動車メーカーの会長職が、年収116円というのも、あり得る話なのである。



banner_02.gif
Comment

・コメントを投稿する
URL
Comment
Pass
Secret 管理者にだけ表示を許可する
 

Trackback
この記事のトラックバックURL
http://bunn.blog9.fc2.com/tb.php/355-738fe136
・この記事へのトラックバック
* Top *