『寸胴鍋の秘密』
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安否未確認
2005年10月12日 (水) 22:54 * 編集
10月8日に発生した、パキスタン北部の大地震。
死亡者は、3万人とも4万人ともいわれる。
9日の共同電によると、今回の地震はイスラム教のラマダン期間中の土曜日の朝に発生したため、多くの家族が犠牲となったという。イスラム教徒が97%を占めるパキスタンでは今月6日にラマダン入り、地震発生当時、日の出前の礼拝を終えた後、再び自宅で家族全員で就寝していたという住民が多かったのだ。
日本人の方も既に二人の方が亡くなっているが、安否未確認の日本人旅行者がいた。


細田博之官房長官は12日午前の記者会見で、パキスタン北部の大地震による邦人の被災状況について、「長期滞在者は5人全員の無事を確認した。また、旅行者が3人ということが分かったが、安否は未確認だ」と述べた。3人の旅程などを含め安否確認に全力を挙げる方針を強調した。(時事) 

この未曾有の悲劇に、日本から自衛隊が派遣されることになり、まず、調査チームが現地に出発した。

パキスタン地震の被災者救援のため自衛隊を国際緊急援助隊として派遣するのに先立ち、防衛庁の調査チーム21人が12日、民間機で成田空港を出発した。空路で香港、ドバイを経由し、13日未明にイスラマバード入りする。
陸自の輸送ヘリコプター2、3機と空自の輸送機3、4機の派遣が決まっており、必要な情報を事前に収集する。防衛庁は調査チームの報告などを受け、数日中に自衛隊を派遣する予定だ。
地震で道路事情が悪化する中、パキスタン政府は医薬品や救助要員などのヘリコプターでの輸送協力を要請していた。(共同)

しかし、現地では、「気温が低下している山間部ではテント、毛布などの支援が緊急に求められているが、各地で道路が破壊されているうえ、11日には激しい雨に見舞われ、米軍ヘリなどの支援物資輸送も十分に進んでいない」(毎日新聞)とのことだ。今後は、餓死や伝染病などの発生による被害拡大も想定されるだろう。国連はコレラやハシカなど感染症がまん延する恐れがあると警告した。
世界各国からの強力な救助活動を急ぐしかない。


ところで、安否未確認となっている人の中に著名な人物もいた。

11日付のドイツ大衆紙ビルトは、国際テロ組織アルカイダを率いるビンラディン容疑者がパキスタンの地震で死亡した可能性があると報じた。
同紙によると、米情報機関の衛星探知システムが先週、パキスタン北西部に同容疑者がいたのを確認したのを最後に、居場所が分からなくなった。ある情報機関関係者は「地震以降、生存の兆候がつかめず、土砂崩れに遭遇した可能性が高い」と語ったという。
同容疑者は腎臓病のため体重が45キロまで減少。人工透析の機器を常に必要としているが、同地域では電気が止まっているという。(共同)

アメリカの情報機関は凄い。衛星探知システムなるもので、ビンラディン容疑者の居場所を確認しているのだから。
しかし、このシステムは、どのようにしてビンラディン容疑者を認識しているのだろうか。
本人がこのシステムに認知されるような情報をわざわざ発信しているわけはない。ビンラディンの情報はすべてシャットアウトするはずだ。
こうした中で、どのようにして、認識しているのだろうか。
衛星に装備されている高精度カメラで、地上にいるビンラディン容疑者の顔を捕捉し、それで確認しているのだろうか。笑ったり、泣いたりしている表情さえ?
或いは、認識できるような、ビンラディン容疑者固有の移動手段、方法があるのだろうか。
或いは、ビンラディンの側近にスパイがいるのか。
まったく分からない。

ところで、派遣される陸自のヘリコプターによって、ビンラディンが救助されるなんてこともありうるのか。最も、そんなことになったら、米軍がすぐに略取するだろう。
しかし、実際にそのような状況になったら、救助活動に従事する自衛官は、悩ましい判断を求められるようになるだろう。

部下「隊長、瓦礫の中でビンラディンを発見しました」
隊長「はあ。誰だって?」
部下「ビンラディンです。あのテロリストの・・・。」
隊長「生きているのか?」
部下「かすかに息をしております」
隊長「うむ」
部下「どうしましょうか?」
隊長「どうするって、俺たちは被災者を救助の為に、ここにきたのだ」
部下「では、ヘリに乗せて病院に運ぶことにします。」
隊長「おい、ちょっと待て。ビンラディンって例の9.11の首謀者と言われてヤツか?」
部下「そうです。あのオサマ・ビンラディンです。」
隊長「何人もの市民を殺害した男だ。自衛隊が救助したとなると面倒くさいことになる」
部下「では、救助をやめますか?」
隊長「うむ。そうしよう。」
部下「では、そのまま放置しておくことにします。」
隊長「・・・ちょっと、待てよ。再確認になるが、俺たちの任務は何だ?」
部下「はい、被害者の人命を救うためであります」
隊長「ビンラディンの命は人命ではないのか?」
部下「いいえ、人命であります」
隊長「じゃ、救助だ」
部下「はい、では、ヘリに乗せて病院に運ぶことにします。」
隊長「ちょっと待て・・・。実に難しい判断だ。小隊長のレベルではない。小泉首相に判断を求めることにしよう。国際電話を!」
他の部下「隊長! ご報告があります」
隊長「なんだ?」
他の部下「今ほど、ビンラディンが息絶えました」
隊長「・・・そうか。ところで、俺達は喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか。」



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