『寸胴鍋の秘密』
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あの人の後継者
2005年10月04日 (火) 22:32 * 編集
以前から10月10日に後継者が発表されるという噂はあったようだが、本当に発表されるのだろうか? いずれにしても、ポイントは誰が後継者に指名されるかだ。

タス通信は4日、北朝鮮の金正日総書記の後継者が今年中に朝鮮労働党大会で正式に発表される可能性があると伝えた。平壌の外交筋が同通信に語った。
同筋は「今月10日の朝鮮労働党発足60周年に合わせて後継者の発表がなされる可能性もある。党大会ではなく、朝鮮労働党中央委員会の非公開会議で行われる可能性も否定できない」と語った。
同筋によると、後継者は金総書記の長男の金正男氏(34)、二男の正哲氏(24)、三男の正雲氏(22)の3人の息子のうちの一人となるとみられている。同筋は「いずれも同程度のチャンスがある」と述べた。(毎日新聞)

この3人の中から選ばれるのか。

正男というのは、いつぞや日本に遊びに来て、吉原の風俗で「俺は香港マフィアだ」などとほざき、強制送還された男である。34歳。しかし、正男は、母親の成恵琳が韓国出身のため、後継者になるのは不可能といわれ、実際、2001年5月以降、中国やロシアに滞在中であり、北朝鮮に戻っていない。

正哲は、後継者として本命視されている男である。24歳。
成恵琳の後妻である高英姫の息子。高英姫は、大阪出身の在日朝鮮人である高泰文氏の娘といわれ、60年代の初期に両親とともに北朝鮮に帰国した女性だ。71年ごろ、万寿台芸術団に入り、舞踊家として活動した。彼女は金総書記とは正式に結婚せず、81年に息子の金正哲を生んだ。彼女は既に死亡しているといわれている。
高英姫は、金正日の精神的なよりどころとなってきた点からも、その子どもの正哲氏が後継者になるのではないかといわれている。正哲はコンピューター好きで芸術的な才能が金総書記に似ているが、指導者としての資質が足りないとも言われている。

正雲は、まだ22歳だが、対外的な活動を盛んに行っており、リーダーシップがあると評価されているという。

関連して、世界日報の9月1日付の記事(抜粋)。


北朝鮮の金正日労働党総書記の第一夫人、故成恵琳氏の欧州在住親戚関係者は31日、金総書記の次男、金正哲氏(24)の変調説について「事実ではない」と否定した。金正哲氏が薬物の副作用による性ホルモンの分泌で、変調をきたしたとの報道が流れていた。
同関係者は「西側メディアは国家創建日(9月9日)や党創建日{10月10日)が近づければ後継者問題を話題にするが、多くは憶測に基づいているだけだ」と指摘し、後継者問題は「緊急問題ではなく、後継者の世襲化はもはや時代遅れだ」と主張。
金総書記の後継者が三人の息子(長男・正男、次男・正哲、三男・正雲)以外から選ばれる可能性もあり得ることを示唆した。

後継者の本命の正哲が、なんでも、薬物の副作用により、性ホルモンの分泌に何らかの障害が生じ、胸部が膨らむなど女性的な状況が現れたという。民主的な国であれば、そのリーダーを否定するほどのことではないだろうが、かの国ではどうか。

さて、この故成恵琳氏の親戚関係者は、「三人の息子以外から選ばれる可能性がありうる」とのことであり、「後継者の世襲化はもはや時代遅れだ」としている。
実は、三人の中に適切な人物がいないということを示唆しているとも受け取れる。
従って、この方の読み通りだと、10日に発表される後継者はあっと驚く人物である可能性もなくはない。

金正日総書記の最新動向をnikkan sprotsが次のように伝えていた。


北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、金正日総書記が2日にロシア国立アカデミー内務省協奏団の公演を鑑賞したと報じた。朝鮮労働党の崔泰福、金国泰、金己男の各書記、姜錫柱第1外務次官らが同席した。
核問題や対米交渉を総括する姜次官の動静が伝えられたのは、7月に訪朝した中国の唐国務委員に対する歓迎宴出席以来。ロシア内務省協奏団は昨年も2回訪朝している。
今回は10日の朝鮮労働党創建60周年に合わせ、9月下旬から北朝鮮各地で記念公演を続けている。

後継者も決まり、ゆったり音楽を楽しんでいる図だろうか。

ところで、かの国が大きく変わるのは、どのようなキッカケだろう。
外部からの圧力か、内部崩壊か。
外部からの圧力に対しては、核を持ち出し、駄々っ子のような対応である。聞く耳をまったく持たないし、一歩間違えば、ホント、何をしでかすか分からない。
このような国であれば、衰退は内部崩壊から始まるのが当然だろうが、毎日新聞の9月27日付の記事(抜粋)によると次のありさまだ。


金正日総書記の義弟で最側近だったが、現在は「権力停止処分」中と言われる張成沢朝鮮労働党組織指導部第1副部長の周辺勢力が粛清され、平壌の高級レストランである玉流館で、張氏と一度でも一緒に冷めんを食べたり、写真を撮った人物を調べ上げて、地方に追放したという。

暴力による徹底した内部統制である。
このような状況で内部崩壊に期待するというのは甘いかもしれない。
しかし、後継者の指名により、権力構造に小さな亀裂が入り、それが徐々に大きなり、内部崩壊への道に繋がるかもしれないという淡い期待がある。

26日の毎日新聞によると、このところ、平壌との電子メールがスムーズでない。届くまでに3~8時間も要するときがあるらしい。「検閲が厳しくなっているのは間違いありません」ということだ。
そして、金日成主席は62歳になった1974年、金正日総書記を後継者に選んだ。そして金総書記も今年、62歳になる。

いろいろな意味で、次週月曜日、剋目して待とう。



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2005/10/04(火) 23:29:51 * Here There and Everywhere
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