『寸胴鍋の秘密』
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オーストラリア取材記 (その1)
2005年09月18日 (日) 18:21 * 編集
まず、この写真を見ていただきたい。

student.jpg

短いスカートを穿いた日本の女子高校生達である。
日本では毎日、目にするが、これはシドニー空港での写真である。

この写真を撮る12時間ほど前、寸胴鍋は成田空港にいた。
そして、そこで女子高校生の群れ(失礼)を発見した。
200人くらいいたであろうか、人数を数えたわけじゃないので、まあ、大勢いた。
スーツケースに腰かけている者もいれば、例の通り、床にべた座りしているグループもいる。スカートからパンツが丸見えだ。中には、床にスーツケースを開け放ち、「いやーだぁ、入んない!」なんて叫んでいるのもいる。
彼女らの嬌声たるや、凄まじい。まるで成田空港が成田女子高校になったようだ。
群れは、通路まではみ出し、出発前の急ぐ人たちの行動を阻害する。

そんな彼女らを横目で見ながら、「へぇ、最近の高校生は海外に修学旅行するんだぁ」なんて関心していた。まあ、経済的な理由もあるだろうから、近場の台湾や香港あたりへ行くのだろうと思った。

軽い食事を済またりしていると、搭乗時間が近づいた。荷物のチェックを受けたあと、日航シドニー行きの搭乗ゲートに移動した。
すると、なんと、彼女らがいるではないか。同じようにオーストラリアに行くのだった。
彼女らのエネルギーは先ほどのままだ。キャーキャーピーピーうるさい、うるさい。
客の中には、外国人も多くいた。彼らは一応に静かに雑誌などを読んでいたが、いやおうなく耳に入ってくる雑音に、時折、アンビリーバボウといった表情を浮かべたり、困りきったような顔つきをしていた。
先生もいたのだろうが、目に付かなかったし、ましてや指導している光景などは見なかった。
幸いなことに、彼女らの便は我々より1便早かったので、飛行機の中での阿鼻叫喚は聞かずに済んだ。同乗されたお客さん、同情いたします。

10時間近くのフライトのあと、シドニー空港についた。
そして、空港の外に出たところで、先ほどの写真となる。
空港を出る扉を開けたとたん、彼女らの嬌声が聞こえてきた。
彼女らは、かの地だろうが、この地だろうが、なんの気後れもしない。
「ここは日本か?」というのが、シドニーに着いたときの最初の感想だった。

その後、シドニーの街を観光した。
お決まりのオペラハウスやセントメアリー教会などを見たあと、街中を散策した。
連れがデューティフリーショップで買い物をする間、一人デジカメをぶら下げて街の通りなどを撮影していた。
すると、目の前を大型の観光バスが何台も通り過ぎていった。
よく見ると、窓のところに、5組とか2組などと張り紙がしてある。
バスの中を覗くと、乗客の多くは眠っているようであったが、まぎれもなく、あの女子高校生たちであった。
さすがに彼女らもここまでの旅程に疲れたのであろう。しかし、見方を変えれば、次の観光地に着いたときに、あの嬌声を出すために休んでいるのであろう。


bus.jpg
1組という張り紙が張ってあるバス

世の中、グローバル化が進展している。高校の修学旅行で海外へ行くのも結構な話だ。どんどん見聞を広めて欲しい。
しかし、どこの国に行こうが、最低限のエチケットは世界的なレベルで存在しているはずだ。
皆の集まる場所での傍若無人の高声や見苦しい振る舞いは、最低だ。
同じ日本人として、ホント恥ずかしい。

問題は、先生に指導を求めるべきなのか、彼女らに自省を求めるべきなのか、それが良く分からないことだ。
たぶん、まずは家庭での基礎教育なのだと思うが、何とかという韓国の俳優にうかれ、歓声を上げ感涙に咽んでいるオバ様たちの予備軍に期待しても到底かなわぬことか。

オーストラリア取材記の第一弾、日本の女子高校生への憤りで終わってしまった。



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