『寸胴鍋の秘密』
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prediction of an earthquake
2005年08月27日 (土) 17:38 * 編集
地震速報システムが、ここまで進んでいるとは知らなかった。
家に設置した端末から、「震度6の地震が来るぞ。あと10秒後だ!」と音声が流れるそうだ。
以下、東京新聞から。


■起きる16秒前に地震を予測できたという。

震度6弱を記録した宮城県沖発生の地震で、仙台市内では最新の予測システムにより、大きな揺れの16秒前に速報に成功した。
「直前予知」に成功したのは、気象庁が全国の民間企業や大学など約140施設に試験的に配信する「緊急地震速報システム」。仙台市内にも対象施設が4カ所あり、今回は発生の16秒前に正確な予想震度などの情報が届いた。

■その仕組みは、次の通りである

地震が発生すると、最初に小さな縦波(P波、秒速約7キロ)が届き、その後に大きな揺れ(S波、秒速約4キロ)が伝わる。
速報システムはこの地震波の時間差を利用する。全国123カ所に特別に設置した地震計で地震のP波を検知し、震源や規模、震度、揺れの到達時刻を推計。そのデータを気象庁が集約し、S波が各地に届く前に地震速報としてインターネットや衛星回線で配信する。

■但し、直下型地震には弱いという。

震源が直下だとP波とS波がほぼ同時に伝わるため、速報は間に合わないことになる。

■M8規模と想定される東海地震ではどうか。

「東京では大きな揺れが始まる約40秒前、静岡で約10秒前に地震が速報される」

■今後、このシステムはどのような普及するのか。

各家庭に設置した端末には、地震速報がJEITAと協力企業のサーバーを通じて配信され、「震度〇! あと〇〇秒後!」と音声が流れる。地震速報を受信するとガスが自動で切れたり、玄関が開く付属機能も検討している。
気象庁による速報の商業配信が始まれば、来春にも実用化する予定で、一般家庭用のネット端末装置は「10万円を切り、5万円近くまで下がる」という。

与えられた時間は、16秒。東海地震では、東京で40秒。
この時間をどう使おうか。
突然、速報が出ても、部屋の中をオタオタしながら、くるくる回るだけだろう。
事前に考えておく必要がありそうだ。

■皆は、どのように行動するのか。


千葉県松戸市の会社員(37)
「満員電車の中であと16秒と知らされたら、乗客は間違いなくパニックを起こす。ふだん地震への備えを心がけていても、こういう場合には全く役に立たない」

東京・大手町の高層ビルで働く会社員(45)
「慌ててエレベーターに飛び乗って、途中で動かなくなったらかえって危ないでしょう。何もせず、深呼吸しながらその時を待つ」

徳島大学の韓国人留学生ぺ・ソンヨルさん(24)
「韓国には地震がほとんどないので、すごく怖い。死ぬ前に、最愛の人に携帯で電話します」

皆さん、与えられた時間をあまり上手に使えないようだ。

■専門家のアドバイスは


東京女子大の広瀬弘忠教授(災害心理学)
「大きな揺れが来る前に列車の速度を落として被害を抑えるといった機械的な対応には有効だ。ところが、人間の場合は、危険を告知してもこれに従う人が少ないかもしれない。いちいち反応していたら神経が疲れるから、予期しない異常に対してはある程度、鈍感にできている面もある。速報による警告だけでなく、何をすべきで、何をしてはいけないか、予行演習がないと動けない」

新潟青陵大学の碓井真史教授(社会心理学)
「人間は、緊急時にパニックになり、引けば開くドアを力いっぱい押し続けることもある。まず人間はそういうものだという認識が必要だ」
「緊急時の避難や行動はできる限りシンプルに、と決めておくことが大事。その訓練をしておけば地震速報から揺れまでがたとえ十秒でも、自分や家族の命を助けられる可能性はある。十秒は決して短い時間ではない」

いくつかのケースを想定して、それぞれであらかじめの行動を決めておく必要があるようだ。
碓井真史教授の「緊急時の避難や行動はできる限りシンプルに」というアドバイスに従って、次と決めた。

自宅にいる場合で、起きているとき…一番安全と思われるトイレに飛び込む。
自宅にいる場合で、寝ているとき…一番安全と思われるトイレに飛び込む。
通勤途上の場合で、電車の中にいるとき…同乗の皆さんとカウントダウンをするしかないか。
通勤途上の場合で、歩いているとき…できるだけ大きな建物の中に入る。
会社にいる場合で、執務中のとき…一番安全と思われる社長室へ飛び込む。
会社にいる場合で、車で移動中のとき…車を左に止め、車の中で待つ。

家にいれば、それなりの対応がとれそうだが、電車の中では何もできず、一番危なそうだが、このシステムと連動し、減速するような仕組みになれば、そうでもないだろう。
平成関東大震災の前に、配備されることを望む。



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Comment
・トラックバックありがとう!
詳しく説明してあるので、みんな喜んでいますm(_"_)m
見習いまーーーす
2005/08/27(土) 20:23:32 * URL * ちぃです #-[編集]
・TBありがとうございます
十秒程度の時間が与えられれば机の下に隠れるなどの対処ができるのでかなり実用性の高い技術であると思います。

TBをいただいた「地震予知」
http://blog.livedoor.jp/yoshiaki.sug/archives/30446109.html
でもこの技術に対する意見は述べてありますが、その他の地震予知の技術についても「地震予知の技術開発」
http://blog.livedoor.jp/yoshiaki.sug/archives/30495046.html
で紹介しています。
よろしければ参考にしてください。
2005/08/28(日) 00:18:42 * URL * ヨシアキ #ztCBFypQ[編集]
・TB 有難う
私はどちらかというと個人宛のメールは逆効果的な印象を受けています。
むしろ病院(バックアップ電源への切替準備や手術の一時停止措置)、ガス会社(配給元でストップしておく事で震災後の火災防止)など波及効果の高い部門に連絡を確実に入れることが肝要かと……
2005/08/28(日) 04:20:03 * URL * KITORA #nLSH.iLA[編集]
・人が一番対応出来ないかも
トラバありがとう
このシステムを作っている会社に以前仕事の関係で行った事がありました。
商談中の時に離れたところで地震が発生しショールームのあちこちに置かれたデモ機が作動してたのを覚えてます。
なんも予備知識が無ければ見ているだけになってしまいそうなので、このシステムを導入するときは心構えも必要でしょうね。
2005/08/28(日) 17:07:31 * URL * ヒカル(v^-^) #-[編集]
・TBありがとう!
随分遅くなりましたが、TBありがとうございました。
仕組みつくりは政府も考えてはいるようですが、個人レベルでの情報インフラの活用法になると、なかなかこれというやり方が普及してないですよね。
こちらでは詳しく解説されているので大変タメになりました。
確かに予行演習ないと、インフラがあってもダメですよね。
2005/09/03(土) 00:38:09 * URL * おれんじぺこ #-[編集]
トラックバックありがとうございます。
詳しい説明でわかりやすかったです。
2005/09/11(日) 22:55:15 * URL * goodluck #-[編集]

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