『寸胴鍋の秘密』
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the air pollution
2005年05月14日 (土) 22:39 * 編集
中国の工業地域などで発生する「すす」の量が急増し、北半球の大気汚染を悪化させていることが、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙研究所の分析で明らかになった。
同研究所は、世界全体のすすの3分の2は工業活動が原因で、その半分が、中国を中心とする東アジア地域で発生していることを突き止めた。現在の最大供給源は中国地域で、排出量は70年代後半の約2倍に増えたという。

すすは、炭素の微粒子。氷や雪に降り積もると、太陽熱の吸収を高め氷を速く解かし、海氷や氷河の減少、地表温度の上昇、海流の異変など地球規模の気候変動を引き起こす可能性がある。NASAの計算によると、すすの増加量と北極の氷の減少の割合がほぼ一致するという。また、大気中の濃度が高くなると、呼吸器の障害など人々の健康にも悪影響を及ぼす。

大気汚染に悩む中国でも、ばい煙対策が奨励されているが、導入した工場は一部にとどまり、すすの排出量は増え続けている。
中国のすすは日本にも深刻な影響を与えていて、西日本上空のすす濃度は、1立方メートルあたり500~1000ナノ・グラム(ナノは10億分の1)、北米や欧州の最大汚染地域の2倍以上になるという。(読売新聞)

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驚くべき成長を示している中国。大量生産、大量消費国になった。人口 13億人(2005年1月現在)、面積は、960万k㎡。世界の陸地の約7%を占め、日本の26倍である。
08年の北京オリンピックに向けて、全世界から鉄鋼を集め、全世界へすすを撒き散らしている。
今後のことを考えると空恐ろしい。

中国各都市の状況は、以下の通り。ゴホンゴホン。
北京市環保局(環境保護担当部門)の5日の発表によると、北京の大気環境レベルは4日昼から5日昼にかけて悪化し、最低の5級(重度の汚染)になった。北京市中心部の大気がこれほど深刻な汚染状況になったのは今年初めて。この状況は6日も大きく改善されていない。
環境保護部門は、外出をなるべく控えるよう市民に呼びかけ、企業には汚染物質の排出を減らすよう求めている。
北京市環保局の専門家の分析によると、華北地域は4日朝から広い範囲で低圧の収束域に覆われた。上空の気温が地表付近より高くなる気温の逆転現象が起き、逆転層が形成されたため、汚染物質が垂直方向に拡散しにくい状態になった。また、地表の気圧が低く、風速は小いため、汚染物質は水平方向にも拡散しにくくなった。
こうした条件により、大気中のさまざまな汚染物質の濃度が高くなり、特に粒子状浮遊物の濃度が急速に上昇している。(「人民網日本語版」2005年4月6日)

重慶市は2004年の大気汚染が中国主要47都市で最悪だったとの調査結果をまとめた。地元紙が伝えた。重慶市環境保護局によると酸性雨の原因になる二酸化硫黄濃度は他の46都市の平均値の2.4倍、二酸化窒素濃度は同1.72倍、ススなど汚染浮遊物質は同1.43倍に達する。
市内に立地する化学工場や鉄鋼工場などからの排出ガスに加え、年々増加する自動車の排ガス問題も深刻だ。環境保護局は「重慶市も環境対策に力を入れたが、他の都市の進歩のほうが早かった」と説明している。(nikkei net 05年1月30日)
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2005/05/15(日) 07:35:30 * 社長の本音日記
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