『寸胴鍋の秘密』
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PFOA
2005年07月20日 (水) 22:59 * 編集
自分で作る料理は、料理と言えるかどうか別として、ラーメンか焼ソバくらいだ。
焼ソバを作るときには、中華鍋を使っていたが、鍋にソバが焦げ付いて難儀していた。ソバの量が少なくなってしまうし、食べた後で鍋を洗うのが大変だ。
火加減をコントロールできると焦げ付くことなく調理できるが、そんなことはめったにない。麺がこびり付いた鍋は、料理が下手だと言うことを強く自覚させる。

しかし、テフロン加工の鍋を使うと、自分の調理技術が格段と向上したような錯覚に捉われる。まったく焦げ付かないのだ。味もよくなったような気がする。
自分の作った焼きソバを家族に勧める語気も強くなろうと言うものだ。


米化学大手デュポンが、フッ素樹脂「テフロン」に人体に有害となりうる物質が含まれていることを20年以上隠していたとして、消費者が同社を相手取って損害賠償などを求める集団訴訟を複数の連邦地裁に起こした。米フロリダ州の二つの弁護士事務所が19日に発表した。デュポンは「適切に使用すれば安全だ」として問題を否定している。
15日付の訴状によると、テフロンの製造に使われ、製品にも含まれる化学物質PFOA(パーフルオロオクタン酸)が、テフロン樹脂の過熱で外部に出る恐れがある。PFOAは動物実験で発がん性などの問題点が指摘されている。こうした問題をデュポンは81年には認知していたとして、原告は製品交換費用の支払いや健康への危険性の明記、消費者の健康状態を調べるための基金設立などを求めた。
これに対しデュポンは19日、「テフロン加工の調理器具にPFOAは含まれていない」と反論する声明を公表した。(asahi.com)

この問題は、今になって明らかになったわけではなかった。昨年7月9日の毎日新聞から。

米環境保護局(EPA)は8日、米大手化学メーカーのデュポン社が、同社が開発したフッ素樹脂「テフロン」の製造に使われる化学物質に健康上の問題を引き起こす「深刻なリスク」があることを知りながら20年以上も違法に報告を怠っていたと発表した。罰金などの行政処分を検討中だという。デュポン側は「経験上人体への危険性はなく、EPAの主張に法的根拠はない」と反論、異議申し立てを行うとしている。
EPAによると、問題の化学物質は、テフロン製造の補助剤に使われている「パーフルオロオクタン酸」(PFOA)。動物実験で、肝臓の障害や発達上の問題を引き起こす場合があることが確認されているという。

ある調査によると、朝鮮戦争時の兵士の血液を調べた際には、たった一つのサンプルにこの物質が含まれていただけであったが、今ではほとんどのアメリカ人の血液にPFOAが含まれていて、さらに、中国奥地の住民にさえ微量のPFOAが含まれているという。日本でも、環境省が02年度に全国20カ所の河川と海の水を調査した結果、全地点から微量(平均で1リットル当たり10億分の3.8グラム)のPFOAが検出されたとのことである。
PFOA製造に10年間従事した人の前立腺癌死亡率は一般人の3.3倍であったという報告もある。
フッ素樹脂加工の調理器具で調理すると、飼っている小鳥が死ぬ事故が相次いだともいう。調理の際、有毒なガスが出ているのではないかとも言われる。
さらに、PFOAは、非常に分解しにくく、テフロンの生産を止めたとしても、人の血液中には依然として残りつづける物質だという。

こんなもん、即刻、販売停止にすべきだ。
もちろん、私は、料理が下手な男で良いし、ソバのこびりついた中華鍋は、いとおしく洗うことにする。



一日一焦。一日一鼓舞。
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trick * Top * yuan
Comment
・フライパン
TBありがとうございます。
本当に怖い話しですね。
うちでも早急に鉄のフライパン
買ってきます。
2005/07/22(金) 14:26:13 * URL * ノン #-[編集]

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