『寸胴鍋の秘密』
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表参道を歩く夏
2007年08月19日 (日) 20:44 * 編集
去年の反省もあって(?)、今年は、引きこもりの夏休みであった。
しかしながら、近場にちょこちょこ出かけた。

8月16日のブログに次のように書いた。
「その間、ブルーのインクを調べておくこととしよう。
いろいろなメーカーからいろいろなブルーが販売されているようだ」

フルハルターでのスーべレーンM800の調整に2週間は掛かるというが、手にしたら即使いたい。
そのためには、何はなくともインクだ。これがなくちゃ、書けない。
下調べをし、これと決めたインクを買い求めに、昨日、万年筆フリーク御用達の「書斎館」に出かけた。

原宿駅で下車して、表参道を歩いて目指す店に向かうことにした。
原宿なんて久しぶりだ。何年ぶりだろうか。
駅前の横断歩道を渡ると、人だかりがしている。見ると、スヌーピーばかりを集めた店である。

snoopy.jpg

早速、連れが捕まってしまった。
品物定めに忙しい連れをおいて、一人先に店を出て、看板を見ると「スヌーピータウン」とある。お客は、若い娘さんが多いが、寸胴鍋のようにお付き合いで連れ込まれたおっさんもチラホラ。
ところで、この店、今ネットで調べると、1999年4月の開店とある。
前回、私が原宿に来たときにはなかった。
つまり、今回の私の原宿訪問は、少なくも8年振りとなる。

スヌーピーの小物をいくつか買い求めた連れと表参道を歩く。
行き来する方々には、外国人が結構いる。
タンクトップ姿のスタイルの良い若い白人女性、犬を連れた白人の一家。
言葉から分かるが、韓国人や中国人の方。タイ語も聞こえてきた。
そんな人たちと一緒に歩く。

sandou.jpg

明治通りを横断して少し歩くと、表参道ヒルズがあった。

hills.jpg

冷やかしに入ってみる。
シャレた店が並ぶが、どれも私の購買意欲を刺激しない。
というか、向こうの販売対象者のレンジに入っていないのだろう。
早々に退散する。
表参道ヒルズも、ネットで調べると、2006年2月の開店とある。

1時近くになり、腹が減ってきた。
ヒルズの隣に、Cafe´ hors et dansというパスタ屋を見つけ、ランチを頼む。

cafe.jpg

ちょっと味にパンチが足りないが、まあまあ美味しい。
コーヒーはたっぷりの量で、旨かった。
今ネットで調べると、この店、ポッカの経営であり、2007年1月の開店とある。

さて、青山通りから骨董通り、そして、ちょっとした路地に入ると、目指す「書斎館」である。

shosai1.jpg


shosai2.jpg

ネットでは、休日はかなり混んでいると紹介されていたが、お盆休みのせいか、先客は誰もいなかった。
展示されている万年筆やインクやペンケースなどを連れと楽しむ。
昔の雑誌も展示してあった。蛍雪時代なんて懐かしい。
結局、購入したのは、プライベートリザーブのアメリカン・ブルーというインク。
ネット等で調べた寸胴鍋好みのブルーである。
ところで、この書斎館ができたのは、2001年4月。

さて、これでスーべレーンを待ち受ける準備はできた。
あとは、森山さんの調整を待つばかりである。

ところで、8年振りの原宿表参道。
この日、訪ねたお店は、全てこの8年間に出来た店であった。
「10年ひと昔」なんて、それこそ昔のことであって、今は、「5年ひと昔」なのかな。



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スリリングな高校野球
2007年08月19日 (日) 20:40 * 編集
いやー、今年の高校野球は面白い。拮抗した良い試合が多い。
そして、いよいよ4強が絞られつつある。


第89回全国高校野球選手権大会は第12日の19日、準々決勝2試合が行われた。今大会7回目の延長戦になった第1試合は、大会5試合目の佐賀北(佐賀)が帝京(東東京)との延長十三回の熱戦をサヨナラで制し、初の4強に進んだ。佐賀県勢の準決勝進出は佐賀商が優勝した第76回大会以来13年ぶり。
第2試合は、広陵(広島)が4試合連続の2けた安打で今治西(愛媛)を突き放し、準優勝した第49回大会以来40年ぶりで3回目の準決勝に進んだ。広島県勢は春夏通算190勝目で、17年ぶりの4強。(毎日新聞)

ところで、今年の高校野球のワクワクドキドキは、ずば抜けた選手がいるのではないが、平均した力量を持つ選手がそれぞれの学校に多いのかとも思ったが、実は理由があった。
数日前の記事である。


第3試合の宇治山田商を最後に49代表すべてが登場した。駒大苫小牧や報徳学園、高知といった優勝候補が姿を消し、混戦模様を浮かび上がらせている。そんな中、くっきりと見えてきた傾向がある。本塁打の大幅な減少だ。
開幕からこの日の第3試合までの本塁打数は12本。昨年は同じ時点で27本塁打が飛び出し、最終的に60本塁打の大会新記録が樹立された。現段階ではその半分以下のペースということになる。
今春のセンバツから国際規格に準じた「低反発球」が採用されている。低反発球と本塁打の関係が明確に証明されたわけではないが、数字を見る限り、昨年との差は歴然だ。球の反発が弱くなっただけでなく、縫い目も高いので変化球の効果も大きいといわれる。
春夏連覇を狙う常葉菊川の佐野心・野球部長(元中日選手)は「投手にはスピードを追い求めない指導をしている」と話す。速球で押すよりも、巧みな変化でかわすタイプの投手が実は増えているのかも知れない。乱打戦や一方的な試合が目立った昨年。この日の引き分け再試合が象徴するように、今年は接戦が多い。野球の質が少し変わってきたか。(毎日新聞)

なるほどね。
ホームランばかりの点がボンボン入っても、つまらないものね。

ところで、サッカーは、高反発球の導入により、もう少し点が入るようにしたら更に面白くなると思うがいかがだろう。
例えば、キーパーがゴールキックを蹴ると、相手のゴールに入ってしまう。
相手のコーナーキックを防ぎ、自陣のゴール近くから、ビッグシュート!!

だめか。
だめだな。
面白くならないな。

実は、寸胴鍋の望むのはオシムジャパンだけが強くなるサッカーボールだった。



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青縞のスーベレーンM800
2007年08月16日 (木) 21:34 * 編集
今日も異常に暑かった。
埼玉県の熊谷市では、40.9度と国内の観測史上の最高気温を記録したという。
そんな中、昼間、都心に出かけた。

寸胴鍋の乗った東京駅へ向かう中央線は、冷房が追いつかない状態であった。
乗った車両の冷房機が不調なのかと、車両を2つ3つ移動するも同じようなもの。
まったく効いていないわけではないが、汗が次から次へ出てくる、止まらない。
そうこうするうちに、車掌から次のアナウンス。
「この電車の冷房機は、現在フル回転中です。これ以上は効きません」
乗客の誰かが車掌に文句を言ったのだろう。
電車の中ではいつもなら至福のうたた寝となるが、それどころではない。
扇子で扇ぐのに忙しい状態となった。
東京駅で乗り換えた京浜東北線は、まずまず冷房が効いていた。
中央線は古い車両であり、こちらは新しい車両だったからだろうか。
さて、目指す大井町駅に着いたのは、午後1時40分くらいだった。
駅前の喫煙所で一服したあと、炎天下の下、その店に向かった。

寸胴鍋は、いろいろな筆記用具を使う。
万年筆に鉛筆、ボールペン、そして、シャープペンとなんでも使う。
企画書などの下書きを書くときは、万年筆や鉛筆が多く、稟議書等に付記するときには、ボールペンだ。この中では、あまりシャープペンは使わない。
均せば、一番多く使用しているのは、万年筆だろう。私の職場で万年筆を使っているのは寸胴鍋だけだ。仲間に「珍しいですね」なんて言われることもある。
今、寸胴鍋が使用しているのは、パイロットのカスタム67と、ラミーのサファリ。
カスタム67はカートリッジ式でペン先の太さはB(太字)。ボディカラーは黒、インクはパイロットのブラック。
もう10年以上は使用している。購入時は8000円くらいだったか。
とうに自分の手や筆圧に馴染み、書きやすい。
一方のラミーは、最近買い求めたもので、ボディカラーはレッド。ペン先の太さはEF(極細)、ラミーのカートリッジの赤インクを入れて使っている。これは、もっぱら文章の校正用である。3500円とお安い。

で、カスタム67より、もう少し太字のものが欲しくなった。
ブルー系のインキが使いたくなった。
こんな気持ちが頭を擡げると、止まらない。ネットでいろいろな情報を集めた。

結果、気になったのが、フルハルターというお店だ。
寸胴鍋は最近知った名であるが、万年筆が気になる人では、知らない人はいないだろう。
なんでも、この店では、書き手の書き癖を予め調べ、ペン先を調整してから販売するという。
「始めて使う時に慣らし運転を済ませたものを販売するということです」と店主である森山信彦さんが自身のホームページに記している。
つまり、5~10年掛かって馴染んでくるペン先を使い始めの段階から仕立ててくれるらしい。

大井駅から5分とあった。
汗をかきかき歩くも、その時間が過ぎても店が見つからない。
見逃したのだろうと、駅に向かって戻っていると、あった。
小さな間口であった。見逃しても当然だ(失礼)。
先客の方がいらっしゃったが、そのお隣に座らせてもらう。
私達の前に森山さんが座り、相談に乗ってもらう。
カスタム67を持ち込み、私の好みや用途を説明すると、まず、これはどうですかと勧められたのが、ペリカンのスーベレーンM800であった。フルハルターのホームページでもお勧めの一品だ。
自分の苗字やいろいろな文字を書いてみる。
書き味は、もちろん引っかかるなんてことはなく、すらすらである。
ペン先は3B(超極太)であったが、寸胴鍋のカスタム67のBと同等の太さであった。
「お客さんが今お使いのものは、長く使われているので当初の倍程度の太さになっている」とのこと。
3Bではいかにも太いかなと思ったが、そんなことはなかった。
自身の希望からすれば、もっと太くても良いなと思った。
次に勧められたのが、パイロットのカスタム823プランジャーコースという製品。これもホームページでお勧め品となっている。
書いてみると、M800の2倍くらいの太さがあり、希望よりもやや太すぎるが、いい感じ。書き味も良い。値段もM800の6割程度とリーズナブルだが、仕事での使用も考えると、ちょいと太すぎるか。
一方、M800は使い込んでいけば、程よい太字になっていくだろう。
結局、スーベレーンM800に決めた。
このボディには、黒、緑、青、赤の4つの種類があるが、青と赤で悩んだが、ブルーのインクを使いたいこともあって、青を選択した。
これで、ブラックボディのカスタム67にブラックインク。
レッドのラミーサファリにレッドインク。
青縞ボディのM800にブルーインクのラインナップが揃う。
単純であるが、極めて分かりやすい(笑)。

ペン先の調整に2週間から1ヶ月掛かるという。
その間、ブルーのインクを調べておくこととしよう。
いろいろなメーカーからいろいろなブルーが販売されているようだ。



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偽卵か人造卵か
2007年08月14日 (火) 12:36 * 編集
段ボール入り肉まん事件は、映像を作った北京テレビのディレクターに判決が言い渡された。視聴率稼ぎのためのヤラセということで、一件落着したような雰囲気を醸している。
真相は良く分からないままであるが、またまた、中国の食品で新たな疑惑が生じてきた。
卵である


中国河南省の鄭州日報が13日伝えたところによると、鄭州市の夜店でこのほど、化学薬品や食品添加物で作った「偽卵」が販売されているのが見つかった。製造コストは本物の10分の1以下。1日当たり3000~4000個の偽卵を販売する業者もいるという。(時事通信)

時事通信のこの記事には、「偽卵」と表現されているが、読売新聞では、「人造卵」と紹介している。
どちらも似たようなものであるが、微妙に違う。
卵の色や形の良く似た石コロは、「偽卵」だが、「人造卵」ではない。
「偽卵」は、人を騙そうとするが、「人造卵」は、卵に良く似た食品の製造アプローチとも受け取れる。

読売新聞で、人造卵の材料は次のように紹介されている。
「この人造卵はアルギン酸ナトリウムが主原料で、ミョウバンやゼラチン、でんぷんなども使われる。卵の殻は炭酸カルシウム製としている。一見、普通の卵と変わらない」

今川焼きを作るのと同等の工程を想像すれば良いのか。
まず、下型にまず、炭酸カルシウムを流し込み、その上から、アルギン酸ナトリウムを入れる。同様に材料を仕込んだ上型を乗せ、熱を加える?
外観は普通の卵らしいが、黄身や白身はどのような造作になっているのか気にはなるが、中身まで成型するにはかなりの手間がかかるだろう。

味についても読売は書いている。
「ゆで卵にして食べるとゴムのような食感で卵の味はしないという」。
ゆで卵がこんなであれば、玉子焼きにしても似たようなものだろう。ましてや卵かけご飯なんて考えられない。

まあ、ほぼ断言できよう。
これは、人造卵ではなく、偽卵である。

ところで、カップめんにも小さく輪切りにした卵のようなものが載っていたりする。
あれは、偽卵か、人造卵か。
どちらでもない。
立派な具である。



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自民党の学芸会
2007年08月01日 (水) 20:35 * 編集
参院選挙が終わり、自民党は歴史的敗退を喫し、民主党が大躍進。
自民党の敗退の責任をとる形で、赤城大臣がとうとう退任することになった。

今日、首相は、この大臣に言ったそうな。
「あなたはまだ若いんだから、事務所を立て直し、一から出直してほしい」
これを受け、まだ若い大臣は、「わかりました」と応え、その場で便せんに辞表を書いたという。

なんだかな。
このやり取り、学芸会のような感じがしないか。

ぜひ、この辞表の現物を見たいものだ。
どのような文面なのか。
まだ若い大臣のことだ、次のような文面の可能性もある。
「大臣、やめます。けど、私はまだ若いのですから、事務所を立て直し、一から出直します。」
この文面も、なんとも学芸会ぽいが、ありえそうなだけに怖い。

しかし、自民党が敗退した理由の根っこは、赤城にはない。
赤城徳彦という薄っぺらなビニール袋に、臭いものや疑念やばんそう膏を無理やり押し込み、野党の前のゴミ箱にそのままポイと捨てたいというのが、自民党の狙いだろうが、そんな簡単にケリがつく話ではない。
来るべき総選挙に備え、自民党が真に再生を図ろうとするならば、赤城など自身の肩のフケのようなもの。
なにが原因で大敗したのか、自省し、見定める必要がある。
安倍首相のこれまでを見ると、おのれの狭い了見をさも国民が望んでいるかのように理解してしまう想像力のなさから始まり、挙句の果てには、上ずった言葉によるイメージ先行策に溺れたといえる。
この背景にはいろいろな原因があるだろうが、一言で言えば、自身の驕りではなかったか。
自分の考えや政策を盲目的に愛し、心酔し、誰のための為政なのかを忘れていなかったか。
このことに安倍首相が気付き、自身の考えや行動を変えない限り、自民党は変わらない。
そのためには、ここで休憩をとるのが一番だろう。

安倍首相もまだ53歳。
「あなたもまだ若いんだから、自身を立て直し、一から出直してほしい。」とアドバイスできる人は自民党にはいないのだろうか。
学芸会は、ここで、ひとまずお仕舞いにしないか。



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