『寸胴鍋の秘密』
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バラバラ遺体で露呈したバラバラな夫婦
2007年01月13日 (土) 20:36 * 編集
代々木公園にほど近い、井ノ頭通り沿いの住宅街にある真新しい11階建てマンション。
家賃20万円の10階に暮らす夫婦。
夫は身長が1メートル80近くあり、いつもクールで振る舞いがが格好良い。1億円以上の年収がある。
妻も1メートル70ぐらいで綺麗。モデルのようなスタイルと服装。
「すらっとして、こんないい男といい女がいるんだなと。二人ともクールでリッチな感じで夫婦というより恋人同士みたいだった」と近所の方。

しかし、その内情は、喧嘩が絶えない夫婦。妻に暴力を振るう夫。
妻は、夫の口座から数十万円を引き出し、興信所に夫の浮気調査を依頼したこともあった。
冷え切った仲。
それぞれに交際相手がいて、それぞれが離婚の意思を持っている。
夫婦というより、男と女の仲たがい同居生活。

日々の生活はどうだったのだろうか。
息が詰まるような生活ではなかったのか。
しかし、妻は、外に向かって飾るためにか、或いは金のためか、離婚に踏み出せないままに、ずるずる引き延ばした。
結果、悲惨な終焉を迎える。

事件の今日までを記事から構成してみる。



02年冬、二人は合コンで知り合う。すぐに妻のアパートで同棲を始める。

03年3月、結婚。妻の母親には反対された。

03年秋、夫婦の言い争いが絶えず、顔や体をけられることもあったらしい。互いに離婚を口にするようになる。仲裁に入った知人が食事に誘っても、2人が激高して席を立つことも。

05年6月、妻の携帯電話のメールを見た夫が、妻に仲の良い男がいることを知り、激昂。妻を殴り、妻は鼻骨を骨折し、目黒区内の病院で手当て。駆け付けた警察官に傷害容疑で被害届を出すよう勧められたが、「夫婦のことなので結構です」。

05年7月、現在のマンションに転居。夫が「やり直したい」と。
しかし、近所の人たちは、夫婦の部屋から、月に数度、女性の大きな悲鳴や壁に物がぶつかる音を聞いている。この頃から、妻は、いつか殺そうと考えるようになる。

06年11月、激しい暴力を受けたことから殺害を決意。「生き方が合わず、自分のことを否定された。暴行を受け、殺意を抱いた」

06年12月、夫が食事会で、ある女性と再会。食事に行く仲になる。

06年12月12日深夜、酒に酔って帰宅した夫が、離婚を口に出した。二人は激しく口論する。
午前3時頃、「抵抗されずに殺すなら今だと思った」。妻は就寝した夫の頭をワインボトルで何度も激しく殴り殺す。夫の後頭部中央付近は粉砕骨折し陥没していた。
午前、夫の勤務先に電話をし、夫が帰宅しなかったと伝え、出社の有無を問い合わせる。

06年12月14日、「遺体は想像以上に重く、自分1人の力で動かすのが困難だった。一刻も早く目の前から取り去ってしまいたかった」ため、渋谷区の東急ハンズでのこぎりとゴミ袋、スコップを購入し、自宅1LDKのリビングにシートを敷き、その上で遺体を切断。

06年12月15日、代々木署に捜索願を提出。
「12月11日に出勤するため家を出たらしいが、そのまま帰ってこない」
「仲が悪く、酒癖が悪い。今までも何日か帰宅しないことがあった。いきなり警察ざたにしたくないので様子を見ていた」。
また、夫に胸に大きな手術痕があったと虚偽。

同日深夜、重さ20キロを超える胴体を旅行用キャリアケースに入れ、タクシーで運び、新宿西新宿7丁目に遺棄。「よく出かけていたので土地鑑はあった」
また、30キロ近い下半身も旅行用キャリアケースに入れ台車に載せて、自宅マンションから約500メートル離れた渋谷神山町の民家の庭に遺棄。「自宅近くだが、知らない場所だった」。
発見されていない左腕と右手首については「生ごみと一緒に捨てた」。

06年12月16日午前8時ごろ、新宿区西新宿7丁目の車道脇で、ポリ袋に入った胴体が発見される。

06年12月17日、頭部を別のカバンに入れて電車で運び、町田市の市立芹ヶ谷公園に埋めた。「駅を出てあてもなく歩いて、たどり着いた」。

この頃、失踪を不審に思った会社の同僚が、マンションの防犯ビデオで夫が12日早朝に帰宅していたことを確認している。
この情報を入手した警視庁は妻を疑い始めた。バラバラ遺体とのDNA型鑑定のため、夫の母親の口腔粘膜を採取するなど極秘に捜査を始めた。

06年12月22日、リビングルームのソファとタンスを粗大ゴミとして処分。リフォーム業者に壁と床の張り替え工事を電話で申し込む。

この頃、夫の会社に何度も電話をかけ、12月に支給予定だったボーナス数百万円と、1月に支給予定の給与の支払いを要求。

06年12月28日、渋谷区神山町の民家の庭で、下半身の遺体が見つかる。

06年12月29日、床板や壁紙をリフォーム。壁紙を張り替え、フローリングは新しいものを古いものの上に敷いた。
リフォーム時に出た廃材と一緒に、切断に使ったのこぎりや遺体運搬や遺棄に使った台車やスコップを捨てた。

年末から年始にかけて、複数の友人や知人が「自宅に行きたい」と連絡をしてきたが、妻は「今は新潟の実家にいるので無理」などと答える。
しかし、訪問した友人もいて、「ペットの犬が生理中なので、血のにおいがするかもしれない」と。

07年1月4日、大量のセメントを購入。

07年1月9日、妻は、夫を装い、夫の携帯電話から知人にメールを送る。「いろいろ迷惑かけてごめんなさい。みんなに合わせる顔がありません」

07年1月10日午後2時半、自宅にいた妻は任意同行され、容疑を認めた。



三橋祐輔さんと妻の三橋歌織容疑者。
「彼には一度として悪かったという謝罪の気持ちがなかった」と家庭内暴力を振るった夫を責める妻。
しかし、死人に口なし。

二人にとって、結婚とはなんだったのだろうか。



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