『寸胴鍋の秘密』
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4年後を思う
2006年06月24日 (土) 11:32 * 編集
さっさと気持ちを切り替えることが大切だ。
終わってしまったことを何時までも悔やんだって何も生まない。
だから、心は4年後のワールドカップだ。

2010年の大会は、南アフリカでの開催となる。
日本チームは、新しい監督のもと、メンバーも一新され、さらに強靭なチームになっていて欲しいところだ。
しかし、ここでいろいろ難儀な問題が生まれつつある。

まずは、出場枠だ。
今回、アジア地区からは、日本、韓国、イラン、サウジアラビアの四カ国が出場したが、これらは、いずれも一次リーグで敗退してしまった。
次回、アジアからの出場枠は、今回の成績を勘案され、決められるという。
4カ国から3カ国に減少してしまうかもしれない。
もう一つの問題は、今回、日本が残念ながら敗れたオーストラリアがオセアニア地区からアジア地区に編入されるということだ。

以上からすると、次回大会は、アジアからの出場は、日本、韓国、イラン、サウジアラビア、オーストラリアで3つの枠を競うことになる。もろん、ここに記していない国々も含まれるわけだが…。

今後、4年間で各国はその力量を増すべく努力をするわけであるが、今の実力からすると、日本が次回ワールドカップに出場することはかなり高いハードルとなる。

さっさと気持ちを切り替えるのが大切と書いたが、今回の大会、日本は、まったく良いことなく敗れてしまった。まったく、不満足でやり切れない内容だったし、結果は最悪だった。
実力を出し切れなかったのか、実力不足だったのか。
たぶん、両方だと思うが…。

しかし、4年後、私達は次のように思うのかもしれない。
「前回はワールドカップに出られただけ良かったな。グループリーグの最後のブラジル戦まで期待させたからな」

そんなことにならないように、今回の大会の課題は、きっちり纏め上げ、A4に10枚程度に纏め上げてから、次回に向けての取り組みを始めて欲しい。
これは、悔やむのではなく、建設的な反省である。



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しかし、あのとき、柳沢がなぁ…。
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16歳の計算
2006年06月24日 (土) 09:41 * 編集

奈良県田原本町の放火殺人事件。
医師宅は全焼し、母子3人が死亡した。
16歳の長男が殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕された。

少年は、犯行の動機を「母親が保護者会に出て、父親に試験結果が知られるのが嫌だった」と語った。
「日ごろから父親を殺そう」という思いを持っていた。

彼の父親は、勉強部屋を「ICU」(集中治療室)と呼び、夜中まで付ききりで長男に勉強を教えていた。父親は、少年の「成績が下がったらすぐ殴った」。「殴られた衝撃で机に頭をぶつけたこともあった」

そして、少年は、とうとう一歩踏み出す。
「今月中ごろの深夜、父親を殺害するため、父親の部屋に行ったが、気づかれてやめた」

しかし、実際の犯行は、父親が不在で家族が在宅していた自宅に向けられた。
「火をつけたら、逃げ遅れて死ぬと思い」、実際に犯行に及んだ。
犯行後、「日本対ブラジル戦を見たいと思って」他人の家に入り込むが、「1日間違えた。放送していなかったので寝てしまった」という。
しかし、このとぼけた間抜けな話の裏で、彼は忍び込んだ家の電話線を切り、通報を防いでいる。

彼の恨みの対象は、父親であった。
しかし、父親の殺害に失敗すると、その矛先は家族に向けられた。
これは、見方を変えると、父親を最も苦しめる方法を選択したのではないか。
彼の家族を殺し、殺したのは自身の長男。一人残され、悩み、悔やむ日々。
これこそ、殺されるより一層の苦しみである。

ここまで計算していたのだろうか。
結論付けるには、まだ材料が足りないが…。



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ああ、柳沢
2006年06月19日 (月) 23:01 * 編集
6月13日の当ブログで、「柳沢は、シュートの決断が遅い。できない」と書いたが、今回は、決断はできたようだが、シュートはとんでもない方向に放れてしまった。
各国の評価を見てみる


【ドイツ紙】
18日にクロアチアと0―0で引き分けた日本の攻撃陣に対し、19日付のドイツ紙は辛口の評価を下した。
大衆紙ビルトは後半にFW柳沢が決定機を逃した場面について「元ドイツ監督のフェラー氏なら、ギプスをしてでも得点できた」との元西ドイツ代表リトバルスキー氏のコメントを紹介した。
一方でPKを防ぐなど好守が目立ったGK川口には「何度も止めた英雄」と絶賛した。
1が最も良いとされる6段階評価での選手評価では川口の「2」が最高で高原、加地、福西が「5」だった。
ドイツのサッカー専門誌キッカーでは5段階評価でやはり川口が最高の「2」をマーク。柳沢、高原のFW2人とPKを与えた宮本が「5」と酷評された。また「中村をはじめ、MFはそろって攻撃力不足。ボールは持っていても、実際に生かせない」と断じた。(共同)

【イタリア紙】
サッカー・ワールドカップ(W杯)の日本-クロアチア戦について、19日付のイタリアのスポーツ紙コリエレ・デロ・スポルトは「かわいそうなジーコ」との書き出しで日本チームを酷評した。
同紙はジーコ監督について「中村(俊輔選手)以外は才能のないチームの監督に当たってしまった。しかも最後の希望は母国との対戦にかかっている」とし、「母国ではペレに一番近かった人間にとって、この運命はひどい」と指摘した。
ガゼッタ・デロ・スポルトも「攻撃の4人はシュートしようとしない。日本選手はゴール前20メートルで姿を消す」と評した。(共同)

ボロボロなのである。
当の柳沢の弁。
「インサイドで蹴っていれば違う結果になったかもしれない。一瞬の判断ができなかった」
「勝てない難しさを感じた」
「僕が決めていれば勝てていた。もっと落ち着いたプレーをできれば良かった」。
次戦、ブラジル戦を問われて、次のようにも。
「もちろん得点も狙うが、ゴールでも反則を受けることでも、チームのためなら何でもやる」

さて、当ブログでは、6月13日に、「少なくも柳沢の変わりに、玉田か大黒を入れてみたらどうか」と提言したが、柳沢好きのジーコ監督には届かなかった。
しかし、いくらなんでも、今度のブラジル戦には先発させないだろう。
「もちろん得点も狙う」なんて発言をするフォワードは要らない。
「得点だけを考える」フォワードこそ、ブラジル戦のためには必要だからだ。



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おっさんの理由
2006年06月16日 (金) 21:11 * 編集
大人には聞こえないが、若者には聞こえる音があるという。
寂しいだけではなく、新たな困難な問題が発生しそうである。


店頭にたむろする若者を追い払うため開発された大人には聞こえにくい高周波数の「不快音」が、携帯電話の着信音として米英の若者の間で急速に広まりつつある。ニューヨーク・タイムズなどの米主要紙も14日までに相次いで取り上げ、新たなブームに注目している。
報道によると、もともとは英国の会社が「モスキート(蚊)」の商品名で、セキュリティーシステムとして昨年から地元商店などに販売。小型スピーカーから17キロヘルツという非常に高周波数のブザー音が流れる。
高周波数の音は年齢とともに徐々に聞きにくくなるため、おおむね20代後半以降の大人には聞こえないか、ほとんど気にならないが、10代の若者にはかなり耳障りで、店頭に長く居座るなどの迷惑行為を防げる-という触れ込みだった。
ところが販売後しばらくして、よく似た音声ファイルを携帯電話にダウンロードできるソフトが開発され、予想外の流行に火がついた。現在ではインターネット上に「モスキート着信音」の販売サイトも登場。大人に聞こえないのをいいことに、授業中の携帯使用が増えないか、学校の先生らを心配させている。(共同)

会社の定期健康診断で、年に一回、聴力を調べてもらっている。
ヘッドフォンを付け、スピーカーからの音を感知できると、「ハイ」と答える。
確か、3段階くらいの高低差の音が聞こえるが、難聴だと、高周波の音は聞こえずらくなる。
幸い、この検査では問題はないが、こんな私でも、記事にある機械の音は聞こえないらしい。但し、若者には不快な音として聞こえる。

しかし、この機械、欲しいなあ。
電車の中で、キャーキャー吼え、傍若無人の振る舞いの女子高校生の群れを私から離れさせたい。
私の近くで、「ウッソー、キャハハハハハハハハ、そうジャン」なんて携帯電話で大声で話している高校生を遠ざけたい。

いいじゃないか。
平和な日常が戻ってくる。落ち着いた心の平和がもたらされる。

しかし、事はそうは簡単ではないらしい。
彼女らは、彼女たちしか伝わらない、周波数を使って携帯の着信に使っている。
これは、恐ろしいことだ。
「この音いいじゃん」
「どれ」
「これよ。・・・・・・。」
「すげぇーじゃん」
「だろ」
「ちびり、びびり、ばばろにあ!」
こんな会話が、私たちには音は聞こえないのに、そこかしこで行われるのだ。悔しいではないか。

次の使い方も怖い。
「知ってる? 知ってる?」
「この気持ちのいい音が聞こえるのは、男の子だけなんだって。ジジイは聞こえないなんだって」
「うっそー」
「試してみる?」 発信・・・。
「すげーじゃん。あの男の子、すぐ振り返ったけど、あのとっちゃんは、何にも感じていないよ」
「あっ、ははははは。笑っちゃうね。はははははははは。」
「これで、年代別の音がでるといいじゃん」
「10代が聞こえる音、20代までが分かる音なんて、開発して欲しいじゃんねぇ」

技術革新に伴って、新しいコンセプトの製品が信じられない凄いスピードで開発される。
いったい、それらは、人間を幸せにしてくれるのか。
少なくも、私はそうは考えない。
だから、「おっさん」と呼ばれるのだけど・・・。



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オーストラリア戦、逆転負け
2006年06月13日 (火) 00:09 * 編集
まったく、日本の良さが出ない。
中田のパスは正確さを欠く。
柳沢は、シュートの決断が遅い。できない。
柳沢にしても、高原にしても、中村にしても、どうもいつもの切れがない。
そして、相手の汚いプレイもあったのだろうが、よくもコロコロ転んだ。

一方、オーストラリアには、ロングパスをポンポン簡単に入れられてしまう。
そうすると、日本のゴールは直前だ。
何回繰返されただろう。
確かに川口は良く守った。
しかし、川口もそんな繰り返しの攻撃に一瞬のスキができてしまったようだ。

暑さ、試合の熱気に疲れていたのは、オーストラリアではなく、日本のイレブンだった。
次のクロアチア戦、同じような展開になると、日本に勝機はない。

さて、どうしよう。
気分一新するには、メンバーを大きく変えてみるのはどうだろうか。
少なくも柳沢の変わりに、玉田か大黒を入れてみたらどうか。

グループで一番弱いと思われた相手に対して、1対3で大敗の日本。
バックスの成長が、唯一の収穫だった。



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ジーコ・ジャパン、いよいよ出撃
2006年06月11日 (日) 21:21 * 編集
4年間、待ちました。
いよいよ、明日、その4年間の意味が問われる。


サッカーのワールドカップ(W杯)1次リーグF組初戦で日本と対戦するオーストラリアが11日、練習拠点のエーリンゲンで記者会見し、ヒディンク監督は「世界での経験は日本が上。彼らはジーコ監督の指導で堅実かつブラジル風のプレーもするので難しい試合になる」と警戒した。
股関節のけがから回復途上にある主力FWキューウェルの起用には「90分間使えるかは疑問。起用法をよく考える」と言葉を濁した。過去2度のW杯で母国オランダと韓国を4強入りさせた名将は「いよいよ冒険が始まる」と高揚感を隠さなかった。
主将のFWビドゥカは「チーム全員がナーバスになりながらも興奮している」と笑顔。オーストラリアのW杯初得点については「自分でなくてもだれかが入れてほしい」と話した。チームは試合会場のカイザースラウテルンに移動後、公式練習を行う。(共同)

ヒディンク監督という方は、頭がいいね。
まず、相手を褒めておく。
これは、意識しなくとも、気の緩みになる。
「日本なんて大したことはない。我々の方が有利だ」なんてことは言わない。
一方、ジーコ監督は、10日の練習後「自分が知っているすべてのことは伝えた。全部やった」と語っている。こちらも相手のことなど触れていない。

さて、どのような試合になるのか。
それは、オーストラリアがどのような戦法で来るのかにかかっている。
ドイツ戦のように、相手が攻撃的に仕掛けてくると日本にも勝機があるように思うが、守り主体で来られると案外、苦戦するだろう。ロングパスで点を入れられてしまうような気がする。
相手が攻撃的になることが日本の勝運をもたらすとすれば、なにより先制点が欲しい。
前半15分くらいで。
それも高原のキックで!

4年間も待ったのだ。
夢は長く見たいものだ。
そのためにも、第一戦は絶対に勝利しなくては!



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絶好調の理由
2006年06月07日 (水) 23:09 * 編集
今日は、心身ともに絶好調であった。
仕事は、かなりはかどった。
しかし、疲れは感じなかった。
夢うつつで覚醒剤でも打ったかと思ったが、そんなことはなかった。


不眠の問題で生じている日本の経済損失は年間約3兆4700億円-。
日本大学医学部の内山真教授(精神神経医学)が7日までに、こんな試算をした。睡眠に問題を抱える人は、勤務中の眠気で作業の効率が約4割ダウンし、交通事故に遭う割合も高いという。内山教授は「仕事のミスや事故を防ぐには、十分な睡眠時間と質の改善が必要だ」と話している。
大阪の化学企業に勤める20-60代の男女5312人を対象にアンケート調査。このうち有効な回答があった3075人のデータや、国などの統計資料を基に試算した。
それによると、男性で34・7%、女性で42・6%が寝付けなかったり、夜間や早朝に目が覚めるなど「睡眠に問題あり」とされた。問題がある人は欠勤・遅刻が多く、勤務中に眠くなり、眠気がある場合の作業の効率は約60%。(共同)

そういえば、昨日の午後は、都心への出張だったが、その際、中央線の中で30分ほど爆睡。
早めに用事が終わり、午後7時頃の帰還。
面白いテレビ番組もなく、11時30分には床についた。
今日、元気な理由は十分な睡眠かもしれない。

もっとも、寸胴鍋は、睡眠に問題を抱えているわけではない。
寝つきはいいし、途中、目覚めることもない。
単にいつも睡眠時間が足りないだけだ。

記事にもあるとおり、眠気がある場合の作業の効率は約60%に低下してしまう。
そんな効率じゃ、仕事は累々とたまる一方だ。

テキパキと仕事を済まして、早めに寝たいが、今日も10時の帰還だ。
絶好調は続きそうもない。またまた、悪いサイクルに陥りそうだ。


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秋田小1男児殺人事件、犯人逮捕へ
2006年06月04日 (日) 10:22 * 編集
今朝、捜査が大きく進展した。早々事件の全貌が明らかにされるだろう。
改めて事件の経過を押さえておこう。


4月9日(日)午後7時45分。畠山彩香ちゃんが帰宅しないため、母親が警察へ連絡。

秋田県藤里町粕毛家の後、町立藤里小学校4年畠山彩香ちゃん(9つ)が「友達の家に遊びに行ってくる」と9日夕に自宅を出たまま帰宅せず、能代署が事件と事故の両面で捜索を始めた。
能代署によると、彩香ちゃんは9日午後4時ごろ「友達の家に遊びに行ってくる」と母親(33)に告げて外出。夜になっても帰宅しないため、9日午後7時45分ごろ、母親が110番した。
同日午後4時ごろに、自宅前にいた彩香ちゃんを近所の小学生が見ているが、仲のいい友人数人の自宅には遊びに来ていなかったという。(共同通信 4月10日)

4月10日(月)午後1時35分。畠山彩香ちゃん、遺体で発見。

秋田県藤里町で行方不明になっていた同町の小学4年畠山彩香ちゃん(9)は10日午後1時35分ごろ、同県能代市の藤琴川の浅瀬で遺体で見つかった。
目立った外傷はなく、靴を履き、衣服を身に着けていた。能代署は彩香ちゃんが誤って川に転落した可能性が高いとみて死因などを調べている。
能代署によると、藤琴川は彩香ちゃんの自宅近くを流れており、発見現場は自宅から約6キロ南の下流で、現場は水深10―15センチ。捜索中の県の防災ヘリが川に浮いている子どもを見つけ、母親(33)が身元を確認した。(共同通信 4月10日)

4月11日(火) 畠山彩香ちゃんの死因、水死と断定される。水を飲んでおり、能代署は彩香ちゃんが誤って川に転落した可能性が高いとした。

5月18日(木) 畠山彩香ちゃんの遺体が発見された場所から、2キロ離れたところで、米山豪憲君、遺体で発見される。死因は窒息死。死亡推定時刻は17日午後4時から午後6時の間。

秋田県藤里町の自営業米山勝弘さん(39)の二男で町立藤里小1年米山豪憲君(7)が17日夕から帰宅せず、18日午後3時ごろ、自宅から約8キロ離れた同県能代市二ツ井町の米代川川岸近くの道路脇草むらで、遺体で見つかった。
司法解剖の結果、豪憲君は首を絞められたことによる窒息死と判明、秋田県警捜査一課は殺人事件と断定し、能代署に捜査本部を設置した。
捜査本部によると、死亡推定時刻は17日午後4時から午後6時の間。ひも状のもので絞められたとみられる。遺体発見現場に争った跡はなく、殺害後に運ばれた可能性が高いという。
米山さん方の二軒隣の畠山彩香ちゃん=当時(9)、藤里小4年=が4月9日に友達の家に遊びに出掛けたまま帰宅せず、翌10日、今回遺体が見つかった現場から約2キロの藤琴川で水死体で見つかった。
能代署は彩香ちゃんは誤って転落したとみているが、わずか1カ月に同じ町内で2人の児童が行方不明となったことから、関連を慎重に調べる。(共同通信 5月18日)

2つの事件の関連が強まると、彩香ちゃんの母親の発言が取り上げられるようになった。
彼女は、事故後、彩香ちゃんの顔写真を印刷したチラシを作って、住民からの情報提供を呼び掛けたりしていた。
畠山鈴香

5月20日(土)各社とのインタビュー。

「(彩香ちゃんが死んだのは)事件なんじゃないかと、再三警察に話したが、受け入れてもらえなかった」
「あまりにずさん」
「また幼い子が犠牲になってしまい悔しい思いだ。もうなんて言っていいのか分からない。豪憲君の事件だけでなく、彩香のことも警察にきっちり調べてほしい」

「明るくて照れ屋。母子家庭だから、どこへ出掛けるにも2人一緒だった。なんで?って思いが強い」
「しばらくの間はごはんも食べられない、眠れない、泣いたとしても涙も出ない、感情がなくなってしまったようになっていた」
「彩香は水が嫌い。川に近づくとは思えない」
「彩香は普段川に行かなかった。それが私との約束の一つだった」
「あれだけぼこぼこした岩やえん堤、木の枝が覆いかぶさっている浅瀬を流されて、衣服にかぎ裂きひとつないのは、おかしいんじゃないかと警察に訴えても“ありえないことではないが、事件より事故の方がお母さんも救われるでしょ”と言われた」

「警察は事件、事故の両面から調べると言っていたが、私には何も教えてくれない」
「警察がきちんと捜査をして、もうちょっと動いてくれたら、豪憲ちゃんは何事もなく今ごろ元気に遊んでいたかもしれないのに…」
「(豪憲ちゃんが)行方不明と聞き、直感的に『川だ』と思った。彩香のことがあったから」

27日(土) 報道陣と。

 --今の気持ちを話してください

 鈴香さん「彩香を亡くしてから今まで、警察には事件、事故の両面で調べていると言われているのに、それなのに事故のように報じられたのはびっくりしました。事件か事故か、それは私にはわかりません」。

 --警察には事故にしようというようなことも言われたんですか

 鈴香さん「警察にはきついことも言われました。事件よりも事故の方がお母さんもいいだろう、とか、お母さんだって彩香ちゃんの後をずっとついているわけじゃないだろ、とか言われました」。

 --豪憲君の行方不明を知ったのはいつですか

 鈴香さん「彩香の同級のお父さんから電話が(17日)20時2分にかかってきて、豪憲君のことを知ってるか? と言われて知りました」。

 --警察から疑われていると思いましたか

 鈴香さん「それは思いました。豪憲君が行方不明になった日に夜9時半から2時まで話を聞かれました。同じ話を何度も、繰り返し。(警察から聞かれたことは)よく覚えてませんけど」。

 --そのときの様子を教えてください

 鈴香さん「彩香のこともあって警察が入りやすいのかなあ、と思って。翌日も(豪憲君の)捜索に加わりたかったので、もういいですかって何回か聞いたんですけど、結局2時ぐらいになってしまった」。

 --警察に見られているな、と感じたのはいつごろからですか

 鈴香さん「そばにいるなと思ったのは豪憲君(の遺体)が見つかった日の午前中です。彩香の部屋から外を見ていたら、家から離れたお墓の場所に黒塗りの車が停まっていて、中に2人乗っているのが見えました。ちょうど墓石に隠れるような感じでした」。

 --理由は聞きましたか

 鈴香さん「抗議というか、何でいるんですか? とは聞きました。そうしたら『マスコミとのトラブル対策で、全体を見ているんだ』と言いましたね」。

 --週刊誌に複数の男性との交際も報じられましたが

 鈴香さん「お付き合いした男性は1人いました。彩香と一緒に青森の浅虫水族館にも連れて行ってもらいましたし(男性側の家族に)こういう娘がいます、という了解を得て、反対もなくお付き合いさせていただきました。トラブルというのは考えられません。昨年の夏まで付き合っていました。今でも友達としてお付き合いしてます」。

 --彩香ちゃんに送る言葉は

 鈴香さん「四十九日だけど、もうちょっと豪憲君を待ってあげて。彩香の方がお姉さんだけど、豪憲君の方がしっかりしているかな。豪憲君を一緒に連れていってあげて。毎日念仏唱えながら、豪憲君のことも祈っています」。

28日(日) 四十九日法要の後で。

「彩香に何があったのか知りたいだけ」。
「一人で川に行くとは考えられない。警察の人には『お母さん、事件より事故の方が気持ちが救われるでしょう』と言われ、悔しい思いをした」。
「(県警から)きちんと調べる、と説明を受けたのに、本当に動いてくれたのか」
「真実が知りたいだけなのに」
「彩香には『ゴウ君が来るまで待ってあげて』と言いたい。毎日念仏を唱え、ゴウ君のことも祈っている」
(彩香さんと豪憲君の死との関連について聞かれ)「まだそこまで気持ちがいっていない。(彩香さんの死は)事件か、事故かも分かっていない状況で、犯人とかは頭に浮かばない」

--彩香ちゃんが亡くなって今のお気持ちは

ショックが大きくて流したい涙も出ないほど、苦しい。彩香は豪憲君と仲良しで、私も豪憲君のご両親に優しくしてもらってきた。彩香が亡くなって、私は彩香が座っていた椅子に座って元気だったころの彩香を思い出しています。

--手作りのビラを配ったのはなぜですか

警察に事故のように言われ、「お母さんだって行動を全部分かっているわけではないでしょ」と言われた。本当に捜査しているのか、捜査が目に見えてこなかったので、親の私が知らない範囲で、外の人が見ているかもしれないと思い、情報収集のつもりでビラを作りました。今回の事件まで情報はなかった。

--能代署の説明についてどう思いますか

警察からは、「コップ一杯の水も飲んでいない」と説明されたうえで「水死だった」と言われた。親として(捜査状況を)全部知る必要はないかもしれないが、ある程度知りたい。対応に反感を持った。

--彩香さんの遺体に不自然な点は

解剖の傷以外、目立った傷はなかった。彩香は水が嫌いで、普段川に行かなかった。それは私との約束の一つでした。納得できる捜査、説明がほしいのです。

--豪憲君が遺体で発見され、どう感じましたか

住宅団地の子供たちは年齢に関係なく仲が良く、みんな団地の公園と道路で追いかけっこをして遊んでいる。豪憲君と彩香も遊ぶことがあった。ショックです。行方不明になったと聞いて、直感的に「川だ」としか思い浮かばなかった。彩香のことがあったから。豪憲君、彩香の死には不自然なところがある。徹底的に捜査してもらいたいです。

あまりに饒舌過ぎた。
しかし、今後、語るべきは事件の真相である。



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