『寸胴鍋の秘密』
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ジャパン、WBC決勝へ
2006年03月19日 (日) 21:47 * 編集
7回の攻撃は素晴らしい勢いであった。
福留が代打で勝ち越し2ラン。
その後、里崎、宮本、イチローの適時打でこの回に5点。
次の8回には多村のソロホームランで決定的となった。
上原も完璧なピッチングで期待に応えた。
試合後、韓国チーム、日本チームからコメントが寄せられた。


■金仁植監督
「まずここまで来ることができたのは、選手たちがよく闘ってくれたから。選手たちに本当にありがとうと言いたい。韓国は期待以上によく善戦し、今日は7回目の試合にして初めて負けた試合だった。今日は日本先発の上原が本当によく投げた」
「イチロー選手は大リーグで記録を打ち立てた当時、韓国にもファンは多かった。しかし、今大会を前に“向こう30年は手出しできないようにする”という発言で、韓国人たちを刺激してしまったようだ」
「よくまとまっていたし、パワフルだった。うちより能力的に上なのでは」

■イ・スンヨプ選手
「もともとの目標であるベスト4進出に満足している。今日は日本に負けたが、すでに2回勝っているので日本に負けたとは思わない」
「最善を尽くした。6勝1敗だったがルールの間違いで脱落した。しかし今後、韓国野球にナメてかかってこれないようにした点で意味があると思う」

■李鍾範選手
「上原が日本最高の投手だということは分かっていたが、タイミングを合わせられなかった。もしまた彼と戦う機会があれば、初対戦だった今回よりはましな結果を残せるだろうが」

■朴賛浩選手(パドレス)
「決勝では日本に勝ってほしい。アキ(大塚)やイチローら友達がいるからね」

■王貞治監督
「ここまで大変苦しかったし、きょうも六回までしんどかった。上原君が完ぺきな投球をしてくれて、のどから手が出るほどほしかった打のヒーローが出た。(福留の)2ランでたまっていたものが一気に爆発した。本当によく打ってくれた。3度目の正直で日本の野球ができた。最高の1勝。自分の野球史の中でも新たな1ページ。(決勝は)このままの勢いで一気呵成にいきたい。

■イチロー選手
「きょう負けるということは、日本のプロ野球に大きな汚点を残すことと同じですから。最高に気持ちいい」
「野球はけんかじゃないけど、(韓国戦連敗は)本当にしゃくにさわりました」
「勝つべきチームが勝たないといけない。そのチームは僕らだと思っていた」
「世界一をイメージしてオフから準備してきた。すべてはこの日のためにある。もう1試合、自分のすべてを表現したい」

■福留選手
「ああいう場面に使ってもらえたことで、意気込んでいった。自分にもチームにも勢いをつけたかったので、何とかしたかった」
「あの場面は自分の調子は関係ない。気持ちだけだった。気持ちで打った」

■宮本選手
「もう走者をかえすことしか考えてなかった。気持ちでいった。ベンチの雰囲気は、最高です」

韓国選手の悔しさが良く伝わってくる。
特に、イ・スンヨプ選手は、「今日は日本に負けたが、すでに2回勝っているので日本に負けたとは思わない」などと哲学めいた発言をしている。
さらに、「今後、韓国野球にナメてかかってこれないようにした点で意味があると思う」と、例のイチローの30年発言に明確に対抗した発言もしている。
こんな発言を聞くと、8回表でコールドにならなくて良かったとつくづく思う。
そんなことになっていたら、「あと2回あれば、絶対に逆転できていたはずだ」なんていう韓国サイドの発言や報道が大きなうねりとなっていたはず。

そんな中で、朴賛浩選手の「決勝では日本に勝ってほしい。アキ(大塚)やイチローら友達がいるからね」と言う発言は清清しい。

さて、ここまで来た。明後日は、キューバにも勝って欲しい。
日本が世界一になることで、次回のWBCへの期待が多いに高まると思うからだ。
なんとなれば、アメリカが本気を出してくるはずだ。



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不可解な殺人事件
2006年03月19日 (日) 15:31 * 編集
入院している79歳の老人が殺害された。
動機は何か。


18日午後11時55分ごろ、島根県江津市江津町の県済生会江津総合病院(堀江裕院長)から「入院患者が心肺停止になっている」と江津署へ通報があった。同署員が駆けつけたところ、3階の個室病室のベッド上で、同市二宮町、宮司河野通明さん(79)が横たわった状態で死亡していた。首に絞められたような跡があり、同署は殺人の可能性もあるとして捜査を始めた。
調べでは、同日午後11時20分ごろ、女性看護師が河野さんの病室を巡回で訪れた時、異常に気づき、当直医に知らせたが、19日午前0時すぎ、死亡が確認されたという。
河野さんの着衣に乱れはなく、室内に物色された形跡もなかった。18日午後9時半ごろの巡回では異常はなかったという。同署は司法解剖して死因などを調べるという。
河野さんは足が悪く、同病院整形外科で受診、2月中旬に入院していた。同病院は夜間でも救急患者の出入り口などから出入りができる。河野さんの個室にかぎはなかった。同病院には約240人が入院している。(asahi.com)

9時30分の巡回時には異常はなかったというから、11時20分までの2時間の間に絞殺されたようだ。
79歳の老人である。
失礼な話であるが、これからの命、それほど長くはない。
そんな老人を殺す理由は何か。
室内に物色された形跡はないというから、物取りではない。
また、殺された河野通明さんは2月中旬から入院しているという。この老人の死を待てずに、殺害したいなら、入院直後に犯行に及んでも良いはず。

自殺だとすると、理解できるが、記事にはロープ等の記述はない。
従って、手で首を締められたようなので、自殺ではないようだ。

河野さんの職業は宮司という。
宮司とは神官や巫女をまとめる神社の長である。
どこの神社の宮司だったのかの記述はないが、この事件の謎を解くキーは、この辺にありそうだ。



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教育県、長野に見る教育の実態
2006年03月19日 (日) 14:24 * 編集
長野県は、教育県と呼ばれ、教育に熱心だ。夏休みなどの長期休業も短いという。
そんな県の教育の実態はどうなのか。


県教委は17日、勤務する南信地方の小学校内で女子児童に昨年12月から2月にかけ、数回にわたってキスをしたり体を触ったりするなどのわいせつ行為をしたとして、男性教諭(29)を懲戒免職処分とした。わいせつ行為に気づかなかったなどとして、この小学校の校長(56)も減給3カ月(給料月額の10分の2)の懲戒処分とした。
県教委は「教諭を慕っていた児童の思いに乗じて行った」と説明した。男性教諭は「取り返しのつかないことをした。申し訳なかった」と話しているという。2月、女子児童が別の教諭に相談して発覚した。
懲戒免職とした教職員の名前は公表することになっているが、県教委は今回、「被害を受けた児童を保護するため」として明らかにしていない。わいせつ行為をした具体的な場所や、どこに触ったのか、児童の学級担任かどうかについても、保護者の要望を理由に説明していない。
県教委の米沢修一教育次長は記者会見で、「安全、安心であるべき学校でわいせつ行為を行い、児童に深い傷を与えた。心よりおわびしたい」と陳謝した。
また、はいていた運動着のズボンを男子児童に下ろされたとして、この児童の尻を2回けって頭突きするなど、昨年4月から2月まで、計5回、延べ14人に体罰を繰り返した東信の男性教諭(49)を、減給2カ月(同10分の1)とした。(信濃毎日新聞)

小学校内で女子児童にワイセツ行為を繰返していた先生。
教室でキスをしたり体を触ったりと、し放題である。
県教委は「教諭を慕っていた児童の思いに乗じて行った」といっているが、女子児童が別の教諭に相談して発覚しているのだから、県教委の説明も怪しい。
わいせつ行為をした具体的な場所や、どこに触ったのかの説明もできない。
実は、この先生はロリコン趣味だったのではないか。
彼にとって、学校とは痴情の楽園でなかったのか。
一体、何を教育しているのか。

つぎは、自分のズボンを下げられたために、児童に体罰を加えた先生。
運動着のズボンとあるから、彼が穿いていたのはジャージだろう。
ところで、先生のズボンを下げるという行為は、無論、褒められたものではないが、その背景には先生に対する親しみがあるように思える。怖い先生や嫌いな先生に対して、こんなことはしない。
そんなことを考えつつ、自分のズボンを下げられたことと、児童への尻への2回のキックと頭突きは天秤するだろうか。
天秤しない。
その後も、5回にわたって体罰を加えてきたというから、さらに過剰である。

望ましい教育としては、ズボンを下げられた人の気持ちを追体験させ、自覚させることだろう。
ズボンを下げた児童のズボンを下げ、その気持ちを理解させることが正しい。
一体、どんな教育をしているのか。

長野県は、教育県である。
性教育県や体罰教育県ではない。
それを急ぎ証明すべきである。



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イチロー語録
2006年03月18日 (土) 13:18 * 編集
ここ一ヶ月間のイチローの発言を追った。

■2月21日
公式会見にて。

「ただ勝つだけじゃなく、すごいと思わせたい。戦った相手が、向こう30年は日本に手は出せないなという感じで勝ちたいと思う」

■3月3日
WBC1次リーグ、日本は中国に18―2で8回コールド勝ち。
「だれもがボールに触れたと思うし、雰囲気も感じられたのでは」
「僕だけ(ゲームの雰囲気が)感じられていない」

■3月4日
WBC1次リーグ、日本は14―3で台湾に7回コールド勝ち。

「ボクが日本でやる試合は残り1試合ですから、少しでも多くの人に見てもらいたいですね。チケット代を聞いてビックリしていますけど」。
「(韓国チームの印象は)アメリカのイメージに近い。体は日本人と近いけど、野球はアメリカに近いイメージですね」

■3月5日
WBC1次リーグで、韓国に、3-2で敗れる。

「(日本のファンの声援に)後押しされてこれでは…。この結果で満足していたら僕は野球を辞めないといけない」
「アメリカに行って今日の負けをプラスにできるかどうかが大事。できるかは僕ら次第」

■3月12日
アメリカ戦の前日。

「(ジャパンの)ユニホームを着ることの喜び、日の丸の重みをあらためて感じてやっていかなくてはいけない」
「今まで景気のいいことばかり言ってましたが実際は厳しい。気持ちでまとまっていかなくては絶対に勝てない」
「どんな勝ち方でもいい。勝つことを意識して戦う」

■3月13日
日本―米国戦。日本は3―4でサヨナラ負け。

「今まで夢にみてきたメジャーリーガーに日本が勝つチャンスがあったわけだから、ただただ残念でならない。君が代は日本での試合で聴いたことがあるが、野球の国に来て聴いた君が代はあらためて重みを感じた。こういう気持ちになったことも初めてだった」
「監督が抗議しているのに守備にはつけない。全員が納得いかないコールだった」。
「消化するのが難しい。明日、試合がなくてよかった」
「ホームランという結果はもちろん期待できなかったし、それを狙うこともできなかった。でも、この米国での2次リーグ最初の結果が、そういうホームランになったことは僕の新しい自信になる」

■3月14日
「(前日のことを)みんなは消化して、晴れやかだと感じました。あれだけの(米国の)メンバーを前に最終的に負けましたが、自信を得たこともたくさんあった」 
「いいチームになってきた。何かを言葉で表現するよりも、やっぱり行動を起こすことが大事ということを実感しましたね」

■3月15日
日本-メキシコ戦。日本が6-1でメキシコを下して1勝1敗。

「昨日からいい雰囲気。今は(チームが)まとまっている。韓国戦?今は挑戦者」

■3月16日
日本―韓国戦、日本は1―2で敗れ、1勝2敗。

「僕の野球人生で最も屈辱的な日になりました。(ウイニングランを見て)不愉快だった」
「日本は試合を重ねるごとにいいチームになった」
「僕らにできることはもうない」

■3月17日
アメリカがメキシコに破れ、日本が準決勝へ。

「昨日はメチャクチャでした。食事して飲みに行って何時に帰ったか分からない。歯も磨かずにベッドの中、いや上に倒れていました」
「何事も前向きに行動することが良い結果を生む。前向きで良かった」
「日本が3度も同じ相手に負けることは決して許されない。もっと強い気持ちでまとまって向かっていく」
「自分たちは何か(目に見えない力)を持っている」

■3月18日
「楽しみにしています。僕らに3度目の負けは許されない」

さて、明日、3月19日。
どんなことを語ってくれるだろうか。



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依願退職する警察官に足りないもの
2006年03月15日 (水) 23:24 * 編集
彼らは、いろいろな理由で退職している。
懲戒解雇ではなく、依願退職なので、退職金は支払われるらしいが・・・。

■仕事の不備を指摘されるのが嫌でした。


福岡県警監察官室は2日、窃盗事件の被害届など関係書類を報告せずに隠していたなどとして、久留米警察署の巡査(27)を停職6カ月の懲戒処分にした、と発表した。
監察官室は2日、巡査を有印公文書偽造容疑などで書類送検し、巡査は同日付で依願退職した。
監察官室によると、巡査は2003年10月から昨年12月まで勤務していた久留米市内の2交番で、窃盗事件の被害届や物損事故など計79件分の関係書類を署内のロッカーや寮の自室に隠していた。
これらの書類を署の担当者に報告したように装うため、自分で購入した担当者名の印鑑を使い、報告を終えたように書類を偽造していた。
巡査は「後輩の前で書類の不備を指摘されたり、仕事ができないと思われたりすることが嫌だった」と話しているという。(ZAKZA3月3日)

■同僚の女性に手を出しました。

青森県警は10日、同僚の女性警察職員にわいせつ行為をしたとして、男性警部補(42)を停職6か月の懲戒処分にした。警部補は同日付で依願退職した。
県警監察課などによると、警部補は昨年12月28日深夜、外で酒を飲んだ後、帰宅途中に偶然会った女性警察職員を強引に自宅に誘い込み、翌日未明、女性を押し倒したり、体をさわったりした。女性は抵抗し、警部補宅から逃げた。警部補はかなり酔っていたという。(読売新聞3月10日)

■捜査で知った女子高校生の電話番号を漏らしました。

石川県警は15日、捜査の過程で知った女子高生の携帯電話の番号を捜査以外の目的で別の警察官に教えたとして、金沢東署刑事2課の男性巡査(25)を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分とした。巡査は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査は昨年9月ごろ、高校1年の女子生徒2人の氏名や携帯電話番号を、主婦に交際を迫ったとして強要未遂罪などで起訴された金沢西署の元巡査、槙野直人被告(27)=懲戒免職=に教えた。
2人は県警の同期生。巡査は「槙野被告が以前から女性とメール交換などをしたがっていたので教えた」と話しているという。(共同)

■自分自身を出してしまいました。

路上で下半身を露出したとして、埼玉県警は15日、公然わいせつの疑いで、同県警熊谷署地域課勤務の男性巡査長(32)を書類送検した。また、県警は同日、巡査長を減給100分の10(6カ月)の処分とし、巡査長は同日付で依願退職した。「家庭内の悩みを発散するためにやった」と話しているという。(時事)

女で辞める人が多い。
これは他の会社とて同じようなものだろう。
しかし、気づくのは、結構、若い警官が問題を起こしていることだ。
これからの活躍が期待される人物たちに、何が悪さをしているのだろうか。
何が足りないのだろうか。

モラルなんて言い出すと、何も解決できなくなる。
彼らに足りないのは、たぶん、仕事の使命感ではないか。



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西岡のタッチアップ騒動で学ぶこと
2006年03月13日 (月) 22:00 * 編集
出社時、西岡がタッチアップして得点が入ったことを確認して、カーラジオのスイッチを切った。
「今日は、このまま勝てるかな」なんて思った。
しかし、その後、こんなに大騒ぎになっているなんて知らなかった。

事件は、次のようなものだ。
asahi.comから引用する。


8回だった。1死満塁。日本は勝ち越しのチャンスを迎えた。岩村の当たりは浅い左飛。三塁走者の西岡がスタートを切る。ボールが返ってくるよりかなり早く、本塁へ滑り込んだ。
タッチアップが早いという米国のアピールも、近くで判定した二塁塁審によって却下された。日本が待望の勝ち越し点をあげたと、米国ファンも思った。
ところが、米国のマルティネス監督から抗議を受けたデビッドソン球審が判定を覆してしまう。

関係者の発言を見てみる。

■米国・マルティネス監督
「わたしの立っていた位置から、サードのベースがよく見えた。あのとき、サードランナーの足が離れるのがどうみても早かったからアピールしただけだ」。

■ボブ・デビッドソン球審
「満塁でのタッチアップをチェックするのは球審。(二塁塁審の)ナイト審判員は、いるべき場所である三塁付近にいたが、タッチアップをチェックする権限はない。それが最初に(問題なしとの)判定を下してしまった。球審の判定すべきところであり、私は離塁が早いと判断した」

■リー選手
「ああいう風に判定が覆るなんて、あまり見たことがない。僕らが贈り物をもらったようなもの」

■A・ロドリゲス選手
「マルティネス監督が今日のMVPだ。判定が覆ったことに驚いた」

■王監督
「野球のスタートした国であるアメリカで、こういうことがあってはいけないと、私は思う」
「審判は4人が同等でなければいけない。一番近くにいる審判のコールを変えるなんてことは、私が長くやってきた日本の野球では、聞いたことがない」

■イチロー選手
「全員が納得いかないコールだった」。

■ロッテ・バレンタイン監督
「最高の選手が試合をしたにもかかわらず、審判が試合を決めた」
「ひどい判定だ」
「デービットソン球審はボーク・ボブ・デービットソンとあだ名があるぐらい、ボークに神経質だ。彼が球審だったのは日本には不運だった」

■パ・リーグ・前川芳男審判部長
「一番、近いところの塁審の裁定が最終判断のはず。アドバイスを求められた時以外、球審はこの判断に介入してはいけない」

■WBC・山中正竹技術委員
「提訴の対象にならない」

最後に、もう一度、あの人に登場願う。

■王監督
「勝てるチャンスの多かった試合。初戦はものにしたかったので、大変悔しい。初めてのアメリカとの真剣勝負で、日本選手はよくやった」
「今日の試合は終わった。残りを勝って、準決勝でもう一度、アメリカにチャレンジしたい」

なんとも後味が悪い話であるが、一つ大きなことを学べた。
リーダーの発言とは、かくあるべし。



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市議の野球拳
2006年03月12日 (日) 10:46 * 編集
雲仙市は、平成17年10月11日に国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町、小浜町、南串山町の7町が対等合併してできた市だ。

長崎県雲仙市議会が熊本県内で行った研修旅行の懇親会で、複数の市議とコンパニオンの女性が野球拳をし、女性が全裸になっていたことが11日までに明らかになった。市議会は議会全体の責任を明確にするため、議員30人全員の報酬カットを決めた。
議員らによると、研修旅行は2月9-10日に実施。議員全員と議会事務局の職員2人の計32人が、熊本県の宇城、山鹿の両市議会の運営を視察した。
9日夜には山鹿市内のホテルで私費参加の懇親会があり、コンパニオンの女性3人も加わった。この席で一部議員と野球拳をした女性1人が全裸で座席を回って酌をしたという。(共同)

雲仙には、二年に一回程度、訪れる。
長崎空港から目的地に向かう途中、車で通る。
小浜町にはいい温泉がある。狙いは、国道の裏手にある温泉宿だ。
南串山の道を走っていると海が眼前に見える。夕焼け時などは、素晴らしい景色だ。
愛野は、じゃがいものの特産地として有名だ。
穏やかな自然に恵まれた地域である。

そんな7つの町が合併して、新しい市になった。
それぞれの町から町議が集まり、新しい市議会を構成したのだから、まず、親睦を深め、連帯感や一体感を醸成する必要がある。
そんなことから、研修名目の親睦会となった訳だ。

事件(?)の詳細は、asahi.comによると、


9日夜に山鹿市内の旅館で懇親会を開いた。会の後半に市議数人が舞台でコンパニオンと野球拳を始め、女性の1人が全裸で座席を回って酌をしたという。
中には服を着るように注意したり、席を立ったりした議員もいたらしい。

ピンクコンパニオンだろう。
「宜しくお願いします」という挨拶のすぐあとには、胸をはだけているのが彼女らの常だ。
全裸になることは幹事の想定の範囲内だろう。

市議会では、野球拳参加者は特定せず、全員で責任を取ることにし、報酬カットは議長、副議長が20%、議員が5%を1カ月とした。
全員が責任を取るという、極めて日本的な対応を図った。
事件の良し悪し、責任の取り方の是非などはさておき、研修会の狙いである連帯感は生まれた?



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天国への階段
2006年03月11日 (土) 15:53 * 編集
自殺願望者にとって、インターネットは、絶命のためのホットラインのようだ。
今も、自殺志願者はネット上でどこでどうやって死のうか相談しあっているのだろうか。


10日午前9時15分ごろ、埼玉県秩父市大滝の林道で、放置されたワゴン車を近くの住民が発見、110番した。駆けつけた県警秩父署員が確認したところ、車内で20代とみられる男性5人と女性1人が死亡していた。車内に練炭の燃えかすがあったことから、同署は集団自殺の可能性が高いとみて、身元の確認を急いでいる。
調べでは、女性は前列中央で、男性5人は運転席と助手席、後列の座席で死亡していた。死因は一酸化炭素中毒とみられる。最後列の座席付近にコンロが4個置かれ、中に練炭の燃えかすがあった。すべての窓に遮光用のフィルムが張られ、助手席だけ鍵がかかっていなかった。県外ナンバーという。(毎日新聞 3月10日)

その後、彼らの身元が判明してくる。

東京都江戸川区の無職男性(23)
東京都豊島区の会社員(28)
神奈川県横浜市のカフェ店員男性(21)
埼玉県越谷市の男性建築士(26)
愛知県岡崎市の会社員(24)
福岡市博多区の無職の女性(28)

東京都の方が2名、あとは、ばらばらの住所である。
年齢は、全員20歳代。

ワゴン車は、岡崎市の男性のものだった。遺書などは見つかっていない。
6人を結ぶ接点はない。
自殺したいという願望をインターネットが結びつけた、いわゆるネット自殺である。

インターネットという手段がなければ、知り合うこともなかった者たちが、自殺願望という共通項で知り合う。そして、ネット上でそれぞれの自殺願望を述べ合う。
共感し、死への確信を強めていく。
そして、いつか、今までネットで相談してきた天国への階段で落ち合う。
その際には、簡単な自己紹介でもするのだろうか。
いや、もう語るべきことはネット上で吐露しつくしているのか。
「じゃ、始めようか」なんていう誰かの一言をきっかけに、用意してきたコンロをセットし、命を絶ってしまう。
今回の彼らは、9日に外出したまま行方が分からなくなり、翌10日には死体で発見された。

警視庁の調べでは、昨年1年間に、ネット自殺は全国で34件発生し、91人が死んでいる。
一昨年は、それぞれ、19件、55人。03年は、12件で34人。
3年間で、死者は3倍に増えている。
昨年のデータでは、男性が54人、女性は37人。
年齢別では20代が38人で最も多く、30代が33人、40代が9人、10代が8人などの順。

20代から30代の者たちが多い。
それぞれにそれぞれの理由があるのだろう。
つらいことがあった。
自分の思うように、ことが進まない。
将来に対して絶望した。
生きていく意味がない。
なにしろ死にたい。

しかしなぁ、20代や30代で人生を総括するなんてあまりに早すぎると思う。
今後、自分の変化や外部環境の変化によって、いろいろな転機があるはず。
そんな、ほのかな期待を持って生きてみると、人生の見方も変わるはずと信じたい。

天国への階段で落ち合ったとき、誰か、一人でもいい。
用意したコンロに小便でも垂らして、「もう一回だけ、頑張ってみる?」なんて一言をかけてみると状況は変わるのではないか。
「思いつめている連中だ、そんなの無理だよ」ということは分かっているにしても。



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ぶち切れる学校
2006年03月07日 (火) 23:53 * 編集
今、学校はまるでプロレスのようだ。
まずは、赤コーナー、45歳教諭の先制攻撃は、ジャイアント・スイングだ。


山形県上山市内の市立小学校で男性教諭(45)が、担任の小学校2年男児2人に、両足を持って振り回すなどしていたことが7日までに分かった。振り回された男児(7)は右ほおが床に接触し赤くなったという。
学校側は保護者会を開いて経緯を説明、校長と教諭らが謝罪した。教諭は「驚かせて静かにさせるつもりだった」と話しているという。
市教育委員会などによると、教諭は2月21日午前、2時間目の国語の授業中、おしゃべりしていた男児2人を静かにさせようと1人は両足をつかんで振り回し、もう1人は足払いをして倒した。
同日夜、同じクラスの生徒の保護者から学校側に連絡があり事態が発覚した。(nikkan sports)

やったら、やり返す。
青コーナーの反撃は、凶器を使った反則攻撃だ。
3人タッグの連携プレイだ。


愛知県警南署は7日、校内で女性教諭(43)に注意されたことに腹を立て、教室の引き戸を強引に閉めて足の指を骨折させるなど1カ月のけがを負わせたとして、傷害の疑いで、名古屋市南区の中学3年の女子生徒3人(いずれも15)を逮捕した。
調べでは、女子生徒らは2日午後3時ごろ、花壇から引き抜いたひまわりの茎で教諭の頭や腹などを突いたり、音楽室の引き戸に指を挟ませたりしてけがを負わせた疑い。校舎の外でたむろしていたのをこの教諭に注意されたことに激高したという。
教諭が被害届を出したため、7日の卒業式が終わった後に同署が3人に任意同行を求め、容疑を認めたため逮捕した。(nikkan sports)

どちらも、いつも気持ちが苛立っているように思える。
慢性的な気持ちの渇きが、ちょっとしたキッカケで粗暴な行為を取らせているように思える。
原因が野菜不足なら簡単だが、そうではあるまい。

いっそ、校庭にリングを設置し、プロレス興行として、客を集め、金を取ったらどうか。
その際、レフリーを誰にしようか悩むところだが、その第一候補は、人としての教育が欠けていた戦後教育か。
彼が辞退したら、誰にするか。
学歴社会か。
しかし、誰もレフリーの受け手はいないだろう。皆、逃げてしまう。
今までも、そうであったように。


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一番早いプロ野球勝敗予想
2006年03月04日 (土) 13:11 * 編集
06年のプロ野球は、パリーグが3月25日、セリーグは3月31日の開幕となる。
今後、各紙、各局で順位予想などが発表されるだろうが、これは、一番早い順位予想ではないか。


巨人の渡辺恒雄球団会長が2日、巨人ファンの財界人による「燦燦会(さんさんかい)」であいさつに立ち、「オールスターまでに(2位に)3ゲーム差。最終的には10ゲーム差で優勝」と希望を交えながら予想した。
同会長は「白内障の手術をして世の中が明るく見えるようになった」と“眼力”で日本シリーズの相手にも触れ、「ロッテになるかソフトバンクになるか。オリックス、楽天になることは百パーセントないが」と笑いを誘う場面も。「4年ぶりの日本一を確信している」と意気軒高だった。
また欠席した巨人の長嶋茂雄終身名誉監督について「今年は球場で野球を見る機会が増えそうです」とのメッセージを送った。(nikkan sprots 3/2)

パリーグは、ロッテかソフトバンクが優勝を争い、オリックス、楽天は蚊帳の外という予想。
ちなみに昨年の順位は、以下の通り。チーム名の後の数字は、勝率。
ロッテ 632
ソフトバンク 664
西武 493
オリックス 470
日本ハム 466
楽天 281

オリックスと楽天を検証してみよう。
基本は、両チームの昨年との変化をどう評価するかである。

まず、楽天は監督が野村に交代している。
しかし、他球団からの移籍や新外国人などはぱっとしない。昨年まで西武にいた内野手ホセ・フェルナンデス、横浜にいた投手のセドリック・バワーズあたりが目に付く程度。
そうすると、野村監督の手腕でどこまで改善できるかにかかっている。
昨年の楽天の勝敗は、38勝97敗1引き分け。
できたとして、10敗を10勝に持っていく程度か。
すると、48勝87敗…。優勝どころか、最下位の目は変わらない。

オリックスはどうか。
移籍組が話題だ。
巨人から清原和博内野手、大リーグ・3Aラスベガスから中村紀洋内野手、ロッテからダン・セラフィニ投手。
オリックスの昨年の成績は、62勝70敗4引き分け、勝率.470。
ロートル組の清原、中村がどのくらいまで試合に出続けられるかに掛かっているが、仮に全試合に出られたとして、10敗4引き分けを14勝に持っていけるのではないか。
すると、76勝60敗。
昨年の優勝チームであるロッテの成績は、84勝49敗3引き分け。
ロッテも、イ・スンヨプなどの移籍で昨年と同様の成績を上げられるかは微妙だが、こちらも、優勝は無理なようだ。

ところで、巨人の優勝の目はあるのか。
 
昨年の巨人は、62勝80敗4引き分け、勝率.437 
巨人の昨年度との違いは、監督が原監督に、ロッテからイ・スンヨプ外野手と小坂誠内野手、西武から豊田清投手、中日から野口茂樹投手、ブリュワーズから、ゲーリー・グローバー投手、オリックスから、ジェレミー・パウエル投手などが移籍してきた。新人にも辻内崇伸投手などが入ってきたが、初年度だからそれほどは計算できない。
投手陣の補強が著しい。これで、10敗を10勝くらいに持っていけるのではないか。野手の補強で2敗が2勝に。原監督の采配で、5敗が5勝に。
すると、79勝63敗4引き分け。
昨年の優勝チームの阪神は、87勝54敗5引き分、勝率.617。
巨人はいいところまではいくが、優勝までは届かない。
ナベツネ予想、外れたり。

おっと、いけない一番の変化を忘れていた。
清原和博内野手が退団していた。
チーム内で浮いていた彼がいなくなったため、チームが一つになり、勢いが出て、10敗4引き分けが14勝になるはずだ。
すると、93勝53敗。
おお、なんと優勝の目が見えてきた。

ナベツネの予想、あながち、捨てたものじゃないかも。


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タダラフィルによる変身
2006年03月04日 (土) 10:40 * 編集
効果がありすぎるとのことである。

「ヒグチ薬局」チェーンを展開するヒグチ産業(大阪)は3日、強精効果がある健康食品として販売していた「フェニックス」に医薬品成分が含まれていたと発表した。
購入した消費者から1月末、大阪府に「薬ではないのに効果がありすぎる」と問い合わせがあり、府の指示を受けてヒグチ側が分析したところ、勃起不全に使われる医薬品成分「タダラフィル」が検出された。
府は発売元とヒグチ側に販売停止と回収を指示した。これまでに副作用など健康被害の報告はないという。
発売元の「Sankyo・Japan」(大阪)によると、商品の中身は中国で製造されたものだという。同社は「医薬品が含まれているという認識はなかった。回収に努めたい」としている。(共同通信)

タダラフィルは、日本で医薬品として承認を受けている製品はないが、海外約70カ国でED治療薬(商品名:シアリス)として承認されている成分だという。

シアリスを調べてみると、宣伝文句にこうあった。


次世代バイアグラとして、発売から一躍有名になったシアリスは、米国Eli Lilly社と米国ICOS社が共同出資したLilly ICOS社から発売された勃起不全に悩む方々に喜ばれている商品です。
シアリスの主成分であるタダラフィルの働きにより、ダムが決壊したかのようにあなたの性が目覚めます。
バイアグラに多く見られた頭痛、効果が遅い、持続時間が短いなどの欠点がシアリスでは報告されず、一回の使用量も少ないので体への負担が軽いのが特徴です。
服用後15分~30分であなたの新しい性の扉が開くことでしょう。そしてその開いた性の扉は24時間~36時間に渡ってあなたの野獣を放ち続け、女性を狂わせることでしょう。シアリスは、現在世界でもっとも安全で人気がある男性用精力剤です。

なにやら凄い効能だ。臨床実験において、81%の人がシアリスによってEDに悩まなくなったというから裏付けもあるようだ。

今回、大阪府に問い合わせた方が、「薬ではないのに効果がありすぎる」と言っているが、さもありなん。
健康食品のつもりで服用したのが、含まれていたタダラフィルにより、ダムが決壊したかのように性が目覚め、24時間~36時間に渡って野獣となり、女性を狂わせ続けたのだろうから。

さらに調べてみると、タダラフィルを含んでいるとして、過去、販売中止となった健康食品が沢山あった。

パワーキープ 
紫電
スーパーゴング
山鶏鞭
大精力
super タフ人 
SUPER参景天
五便宝
for king
シャングリラ
ジンジンスーパー
男王 枸杞力
神農不老寿
春花三昧
優雅信源
ステイ
エネルギオー
蟻力

どれも力みなぎる命名である。健康食品以上のものを感じさせる。
しかし、以上の健康食品は、薬事法第55条第2項(無承認無許可医薬品の販売)に抵触する。
タダラフィルを含有するものは、医薬品とみなされるので、薬事法に基づく所要の手続を経ることなく販売はできないのだ。

しかし、既に日本でもバイアグラが販売されているように、早晩このシアリスも販売されることになるのではないか。
服用にあたっての注意書きにはこうある。


・シアリスは、高血圧・低血圧と心臓病の方、未成年の方は服用しないでください。
・シアリスは、ご使用後すぐのサウナ、入浴など血圧のあがるような行為は避けてください。
・ニトログリセリン系の薬または心臓病を治療する薬を服用している方は絶対に服用しないで下さい。

シアリスには、副作用として頭痛、ほてりがあり、また、狭心症や高血圧の薬と併用した場合、降圧作用が増強され、重篤な症状が発生し、時としては死にいたる可能性もあるという。

新しい性の扉を開き、野獣となるのだ。
変身のためには、それなりの覚悟が必要なようだ。



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ウルトラクリーンの一発
2006年03月03日 (金) 20:59 * 編集
温厚に見える著名な教授が街中で女性の顔面を殴った理由とは何だろう。

日本の半導体研究の権威で、東北大未来科学技術共同研究センターの大見忠弘・客員教授(67)が昨年10月、東京都台東区の地下鉄駅構内で、元交際相手の女性(39)を殴り、警視庁から傷害容疑で書類送検されていたことが分かった。
調べでは、大見客員教授は、昨年10月14日午後5時45分ごろ、東京メトロ田原町駅構内の連絡通路の階段で、元交際相手の女性から背広のすそを引っ張られたのに立腹。女性の左顔面を1回、こぶしで殴りつけた疑い。
大見客員教授は、半導体の洗浄や品質制御など半導体製造に欠かせない「ウルトラクリーン技術」の開発で知られる。(毎日新聞)

略歴を調べると、昭和41年東京工業大学大学院博士課程修了。工学博士。同大学助手、東北大学助手・助教授・教授を経て、平成10年より同大学未来科学技術共同研究センター教授。平成14年定年退官後、同年4月より東北大学名誉教授・客員教授、現在に至るとある。
また、平成15年に、第2回産官学連携推進プロジェクト内閣総理大臣賞を受賞しているが、その授与は、「マイクロ波励起高密度プラズマ技術を用いた省エネ型半導体製造装置の技術開発」が対象。
また、あのインテルのクリーンルーム建設を指導したという。
そのスジでは凄い人物らしい。彼の写真もネットのそこかしこにエントリーされている。温和な白髪の中年である。

そんな人物が、元交際相手の女性を殴った。
その理由は、記事によると、背広のすそを引っ張られたのに腹を立てたとあるが、そんな単純なものではないはず。
彼は女性の左顔面を1回、こぶしで殴っている。たぶん、利き腕の右手で殴っている。
男が女性の顔面をこぶしで殴るというのは、まあ、通常考えられない。平手で頭を叩く位はあったにしても。
また、事件の発生は、午後5時45分というから酒を飲んでいたとは考えられない。シラフだろう。

では、殴った理由は何か。

彼の得意な、ウルトラクリーンとは、その名の通り全く不純物を含まないことを意味する。半導体製造が効率的でないのは、工場内に微小なチリがあることが原因であり、ウルトラクリーンな中であれば、理論限界の半導体開発が可能とされる。
殴った真の理由は知るべくもないが、人の心にウルトラクリーンなんてないことだけは確かだ。



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高校生の志と今後の国勢
2006年03月02日 (木) 22:25 * 編集
なんとも、愕然とするアンケートである。

日米中韓の高校生に「大事に思うこと」を複数項目から選んでもらったところ「希望の大学に入る」ことを挙げた割合は日本は3割を切り、4カ国で最低だったことが1日、日本青少年研究所(千石保所長)の2005年度国際比較調査で分かった。日本は4年前よりさらに減っていた。「成績がよくなること」を挙げた割合も日本は約3割で、米中韓の半分以下にとどまり、学業や進学に対する意欲の低さが際立つ結果となった。
調査で「大事に思うこと」を16の選択肢から好きなだけ選んでもらった。「成績がよくなる」を挙げたのは日本は33%だったが、米中韓は73―75%。「希望の大学に入学する」は日本は29%にすぎないのに対し、中国は76%、韓国は78%と高く、米国も54%あった。同じ設問がある同研究所の01年度の調査(33%)より低下した。
「非常に関心があること」を19の選択肢から複数選んでもらうと、日本で最も多かったのは「漫画、雑誌、ドラマなどの大衆文化」で62%。中国と韓国のトップは「将来の進路」でそれぞれ64%、66%。 (nikkei net)

日本の高校生の一番の関心が、「漫画、雑誌、ドラマなどの大衆文化」というのはいかにも悲しい。
一番関心があることは、すなわち仲間との一番の話題だろうから、日本の高校生は、「漫画、雑誌、ドラマなどの大衆文化」について多く語り合うことになる。
その中心は、好きな漫画や好みのドラマの披露と感想だ。
そこには、自身の志を披露する断面などないはず。けらけら笑い、共感しあうだけだ。
一方、中国や韓国の高校生の関心事のトップは、「将来の進路」。
語り合うことによって、自然、それぞれの志を語り合うことになる。
お互い、かなりの刺激となるだろう。

日本の高校生で大事に思うこととして、「成績がよくなる」と答えた人は、33%。これに対して、米中韓は73~75%。
成績が良くなることとは、「つらいこと」や「いやなこと」への挑戦とも取れるだろう。

日本の高校生は、自身では、現前する、「つらいこと」や「いやなこと」を極力避け、仲間同士では、たわいない話題で時間を過ごす者が多い。
一方、米中韓の高校生は、自分を磨き上げることに夢中で、仲間同士では、自身のビジョンを語りあい、さらに自分をブラッシュアップする者が多い。

今後、彼らが大学を卒業して、定年退職を迎えるまで、40年ほど。
すると、今後40年間の、米中韓と日本の国勢の勝負は既についているではないか。
なんと絶望的なことだ。

ところで、私もこうした高校生の先輩日本人だ。
自分自身を振り返り、偉いことなど言えない。
こんな将来を見据えた、「つらいこと」や「いやなこと」は、極力避け、単なるアンケート結果とバイアスの掛かった分析だと無視を決め込み、漫画、雑誌、ドラマなどの大衆文化のたわいない話題で仲間と盛り上がろうかな。



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