『寸胴鍋の秘密』
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ニコンがフィルムカメラから撤退
2006年01月13日 (金) 23:11 * 編集
時代の趨勢なのだろうが、正直、寂しい。

ニコンは12日、フィルムカメラ部門から事実上撤退し、カメラ事業をデジタルカメラに集中する方針を表明した。同社が発売しているフィルム一眼レフカメラ八機種のうち、プロ向けの「F6」と入門機の「FM10」だけを残し、「F5」や「F100」など他の六機種は在庫がなくなり次第販売を終了する。
デジカメの急速な普及に伴い、需要の大半がデジカメに移行したことを受けた措置。
苅谷道郎社長は「フィルムカメラは既に全体の売上高の2%程度しかない。人的にも資金面でも今後はデジタル市場に集中したい」と語った。
デジカメ市場では現在、高級機のレンズ交換式一眼レフの売り上げが急成長しており、世界のデジタル一眼レフカメラ市場では、キヤノンとニコンの二社で計8-9割のシェアを占める。ニコンは経営資源をデジカメに集中することで、市場でのシェア固めを図る。(東京新聞)

学生の頃、写真に凝った。
夜、仲間が通っている大学の写真部の部室を借りて、現像や焼付けをしたものだった。
もちろん、モノクロである。なかなか思うように焼けず、写真の難しさを知った。
シャッターを押せば、単に写真は撮れるが、そのあと、実は、時間をかけて写真を作り込むのである。
デジタルカメラの写真のコツは、メモリー容量の許す限り、とりあえずバシャバシャ、写すことだと思うが、こいつには写真を作り込むという発想は感じない。メモ代わりである。

ところで、大学の写真部に出入りしている頃、ニコンといえばステイタスで、学生の身分では手がでるはずもなく、ミノルタのSR-3を使っていた。巻き戻しは手動だった。
会社勤めとなり、やっと、ニコンを手に入れた。F801Sであった。望みのモノは手にできなかったが、憧れのニコンだった。巻き戻しは電動になった。スピードライトやフィルター類も揃えた。

そんなニコンがフィルムカメラから撤退するという。
時代を感じさせる話である。
デジタル化の進展はすさまじい。
寂しさを感じさせる間も与えてくれない。

まあ、ニコンはデジタルカメラの領域でも、ステイタスの位置付けでいるから大したもの。
ペンタックスあたりはどうしたのだろうか。
とんと聞かない。



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