『寸胴鍋の秘密』
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ケーキに愛は入っていたか
2005年12月26日 (月) 20:50 * 編集
さて、今年のクリスマスも終わった。
若い人は、悲喜こもごもの日々だったのだろう。

ところで、プレゼントを貰った人、あなたのプレゼントに愛は入っていただろうか。
また、二人でケーキを食べた方、ケーキに愛は入っていただろうか。
なに、入っていなかった?
そりゃ、残念。
でも、次のようなものは入っていなかったかしらん?


高級フルーツパーラーとして知られる「新宿高野」(東京都新宿区)が販売したクリスマスケーキから、食中毒の原因菌の黄色ブドウ球菌が検出されたことが分かった。23日に同社がこの事実を把握した時点で、首都圏の16店舗で計79個が販売されていたが、購入客にその事実を伝えたのは、クリスマス商戦が終わった25日午後以降だった。健康被害は確認されていない。
同社によると、黄色ブドウ球菌が発見されたのは、クリスマス用の「マロン・ド・ノエル」(1個3150円)。製造委託していた「森永エンゼルデザート」から23日午後に連絡を受け販売を中止したが、すでに79個が販売されていた。同社は森永側から詳しい報告を受けた25日午後になって初めて、予約販売した客に連絡し、26日付の新聞朝刊やホームページにおわびを掲載した。
新宿高野の野村浩専務は「詳しい検査データで確認が必要と考え、25日からお客様への連絡を始めた。クリスマス商戦を意識して公表を遅らせたわけではない」と話している。(毎日新聞)

黄色ブドウ球菌は、食中毒を引き起こす。
新宿高野の専務は「クリスマス商戦を意識して公表を遅らせたわけではない」というが、そんなことはない。
把握できる事実は次の通りだ。

21日 サンプルから黄色ブドウ球菌を検出
23日 事実を把握、昼以降に販売を中止
25日 保健所に届出
25日 午後、予約販売した客に連絡
26日 新聞朝刊やホームページにおわび

我が家もクリスマスケーキを購入したのは、24日のイブ。近くのケーキ屋はどこも購入者の列ができていた。
その前日に、黄色ブドウ球菌が検出されていたことを知っていたのだから、24日は店頭にその旨の事実と対応を告知すべきであった。

新宿高野といえば、有名なお店だ。
そんなお店が、食中毒の危険のある食品を販売し、意図的に対応を遅らせた。
社内で対応を判断する過程で、店の本来の使命を忘れてしまった瞬間があったのだろう。
結果、ケーキに、お客に対する愛はひとかけらも入っていなかった。



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