『寸胴鍋の秘密』
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大阪姉妹殺害事件、容疑者逮捕か
2005年12月05日 (月) 22:08 * 編集
配電盤のスイッチを操作していた、20~30代の眼鏡とリュック姿の男が犯人だったのか。
大阪姉妹殺害事件については、2度ほど取り上げてきたが、朝方、容疑者が別件逮捕された。


大阪市浪速区のマンションで住人の姉妹が刺殺され、部屋に放火された事件を捜査している府警浪速署捜査本部は5日、事件直前にマンションに隣接する食品会社に侵入したとして、住所不定、山地悠紀夫容疑者(22)を建造物侵入の疑いで逮捕した。山地容疑者はこのマンションに住む知人宅で殺害事件直前まで同居しており、姉の上原明日香さん(27)が事件前日にマンション内で目撃した眼鏡にリュック姿の男と酷似していることなどから、捜査本部は山地容疑者が姉妹の殺害事件に関与した疑いがあるとみて殺人容疑で調べる方針。

調べでは、山地容疑者は姉妹の部屋から出火した11月17日未明の直前の16日午後10時ごろ、現場マンション東側に隣接する食品会社の敷地内に不法に侵入した疑い。同容疑者は「寒さがしのげないかと思い、食品会社に入ろうとした」と建造物侵入容疑を認めているという。
マンションの住人が16日夜、食品会社の3階部分の外壁に何者かがしがみついているのを2階の通路から目撃。食品会社やマンションの配水管や消火栓の計3カ所から窃盗未遂容疑などで逮捕歴がある同容疑者の指紋や掌紋が検出されたため、府警が3日、建造物侵入容疑で指名手配した。

5日未明、現場から約1キロ離れた同区内の路上を歩いている山地容疑者を捜査員が見つけ、任意同行を求めた。同容疑者は黒いリュックを所持し、当初は「完全黙秘します」と話していたが、建造物侵入容疑については「その件であれば認めます」と供述したという。

山地容疑者は今年夏からマンションの一室に住む知人男性宅で数カ月間暮らしていた。一度出ていき、11月11日から数日間、再び身を寄せていたという。姉妹との面識はないとみられるという。

4階の姉妹宅では、事件前日の16日午前4時ごろ、階段付近にある配電盤のスイッチが操作され、2回にわたって停電するトラブルが発生。部屋の外に出た姉の明日香さんがリュックサックを持ち、眼鏡をかけた不審な若い男を目撃していた。
眼鏡の不審人物は15日夜にもマンション内で2度、住人に目撃されており、この男が山地容疑者と人相や体格が酷似していることがわかった。山地容疑者は普段から眼鏡をかけ、リュックサックを肩にかけていたという。
これまでの調べで、殺害された姉妹の財布からは現金が抜き取られ、妹の千妃路さん(19)のカードキーもなくなっていた。犯人はカードキーを使って部屋の玄関を施錠して逃走したとみられており、府警はマンションの事情に詳しい人物の犯行とみて捜査していた。(asahi.com)

事件当日、目撃されているカーキ色のジャンパーを着た眼鏡をかけた野球帽姿の男は事件と無関係だったのか。
さらに夜になると、山地悠紀夫容疑者に関して続報が入ってきた。


大阪市浪速区のマンションで飲食店店員上原明日香さん(27)、千妃路さん(19)姉妹が刺殺された事件に絡み、建造物侵入容疑で逮捕された無職の男(22)が、パチスロ台の不正操作で生活費を稼ぎながら各地を転々としていたことが5日、浪速署捜査本部の調べで分かった。(略)
調べでは、男はパチスロ台を特殊機器で誤作動させ、不正にメダルを盗む「ゴト師」と呼ばれる集団に属し、4、5人の仲間らとマンション6階の知人宅で今年夏ごろから暮らしていた。事件の約1週間前からも数日間、知人宅で過ごしたが「グループを抜ける」と言って出て行った。
男は00年に山口市の自宅で母親を金属バットで殴って殺害し、中等少年院に送致。03年10月に仮退院、山口県内のパチンコ店に就職しており、仲間と勤務先で知り合った可能性がある。
その後、仲間と九州などを転々とし、今年3月、岡山県瀬戸町のパチンコ店での窃盗未遂容疑で逮捕された。
母親殺害時の弁護士は「就職後、電話でやりとりしていたが、昨年冬ごろから連絡していなかった。元気でいるものと思っていた」とコメントした。(nikkan sprots)

ゴト師と姉妹、その接点についてはまだ説明がない。

ところで、5年前の事件、つまり、山地悠紀夫容疑者による母親殺害事件をネットで調べた。


■事件のあらまし
31日(注:2000年8月31日)午前1時10分ごろ、山口市の新聞配達員の少年(16)から「母親を殺した」と110番があった。
警察が少年の自宅アパートに駆け付け、母親の遺体を発見、自宅にいた少年を殺人容疑で逮捕した。
調べによると、少年は29日(注:同年8月29日)午後9時ごろ、自宅アパートでパート店員の母親(50)の借金をめぐって口論になり、金属バットで頭や胸などを数回殴って殺害した疑い。
調べに対し、少年は落ち着いた様子で「借金の使い道を話してくれないので頭にきて殺した。逃げようと思ったが、悩んだ末に警察に言うことにした」と供述しているという。

■殺害の動機
少年は、新聞配達の収入9万円のうち一部を家計に入れていたが、母親が、数百万の借金に加え、少年の入れた金の使い道を教えてくれなかったことと、少年が交際しようと思っていた女性の携帯電話に、家から無言電話を入れ、追求したら、電話してないと、しらをきったため、怒りを抑えきれなくなり、殺害した。

■事件のその後
山口市で母親を金属バットで殴って殺害したとして、殺人容疑で山口家裁に送致された少年(17)への第2回審判が14日(注:2000年9月14日)、同家裁であった。和食俊朗裁判官は「長期間の矯正教育を受けさせるのが適当であり、年齢的に見ても矯正は十分可能」として、少年を検察庁に逆送致せず、中等少年院に送る「保護処分」を決めた。
家裁の決定によると、少年は日ごろから母親の愛情を受けていないと感じていた。今年7月29日夜、母親に多額の借金があり、少年の知人の女性に無言電話を掛けたことを問い詰めたところ、「出て行け」などと言われたことに腹を立て、暴行を加えるうちに殺意を覚え、バットで殴って殺した。
同家裁は、処分理由で「少年に罪障感が乏しく、人間不信など人格・資質に問題がある」としつつも、「動機に酌量の余地があり、計画的な非行ではなく、家庭環境に大きく起因していることなどを考慮すべきだ」とした。
少年は今後、中等少年院で更生のための教育を受けながら生活する。院を出た後は原則、成人するまで保護司の元で保護観察を受けることになる。
決定後、記者会見した付添人の弁護士によると、少年はこの日の審判で「客観的に見て許されないことをしてしまった。母が抱えていたものをもっと説明してくれていれば、違う展開になったかもしれない」などと話したという。

更生を期待されながら、それを裏切る形となってしまったのか。
まだ、容疑が固まったわけではないが、仮に彼の犯行だとしたら、今回は、「動機に酌量の余地があり、計画的な非行ではなく、家庭環境に大きく起因していることなどを考慮すべきだ」というわけにはいくまい。



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