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『寸胴鍋の秘密』
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謎 その1~3
2005年11月12日 (土) 22:22 * 編集
小学校から高校までずっと同じ学校に通っていた二人。幼なじみの間柄が、なぜ凶悪事件に結び付いたのか。(東京新聞)

<衝動>
■古山優亜さんには頭部を中心に約50カ所の切り傷や刺し傷がある。(時事通信)
■居間のふすまには刃物で切った傷が多数あった。捜査本部は少年が執拗(しつよう)に追いかけて切りつけたとみている。(共同通信)
■殺害の方法は、約30分にわたり包丁で約50カ所も切りつける残忍なものだった。(毎日新聞)
■凶器は事前に用意しておらず、制服のブレザー姿のまま優亜さんの自宅を訪ねていたことなどから、衝動的な犯行だった可能性もある。(読売新聞)

<冷静>
■取り調べには淡々と応じており、動揺している様子はないという。11日早朝に優亜さんの母親が帰宅した際には玄関の鍵がかかっていたことが分かっており、男子生徒が犯行後にかけたとみられる。(読売新聞)

<普段の生活ぶり>
■高校ではワンダーフォーゲル部に所属して山登りを楽しみ、人が嫌がる掃除もサボらずにする責任感の強い生徒だという。普段から口数は少なかったが成績は悪くなく、問題行動もなかった。無遅刻無欠席で、学校側にとっては「ノーマークの生徒」だったという。(東京新聞)
■「先生とも一緒に汗を流すことを楽しむ生徒だった」という。(毎日新聞)
■少年はまじめでやさしく、おとなしい感じで、時には冗談で周囲を笑わせるなど明るい一面も。以前は地元の野球チームにも所属していたという。(中日新聞)



<謎 その1>
■交際していた事実は確認されておらず、一方的に好意を寄せていた可能性もある。(読売新聞)
■「彼女と交際していたのか」と問う捜査員に、少年はうつむくだけで答えなかったという。(毎日新聞)
■近所の男性は「二人が団地内で一緒にいるところをよく見かけた。仲良さそうにしていた」と話した。(東京新聞)
■同市内の高校三年の男子生徒は「少年は優亜さんと一時期、交際していた。しかしその後、別れたと聞いている」と証言。(東京新聞)
■「彼が一方的に好きだっただけで、つきあっていたわけではない」と話す生徒もいる。(毎日新聞)
■優亜さんの担任教諭は「優亜さんとの会話の中で、加害少年の名前が出てきたことはないし、校内で一緒にいるのも見たことがない」(毎日新聞)
■優亜さんと今年4月から2カ月間、交際していたというある高校二年の男子生徒(17)は少年については「優亜さんからは、名前も聞いたことがなかった。」(東京新聞)

<謎 その2>
■制服のブレザーにも血が付いたが、母親には「自転車で転んだ」とうそを言って、クリーニングに出してもらった。(毎日新聞)
■事件翌日の11日、少年は右手に包帯をまき、制服ではなく紺色のジャンパーを着て、母親に伴われて登校した。

<謎 その3>
■「小中学時代からの同級生なのに、高校に入ってから冷たくなったのでやりました」(読売新聞)


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タミフルの功罪
2005年11月12日 (土) 12:13 * 編集
抗ウイルス薬「タミフル」。鳥インフルエンザに有効とされ、その大流行に備え、国家としてタミフルを備蓄する動きが活発だ。

先行している日本では、厚生労働省が、抗ウイルス薬タミフルの備蓄目標を、1億5000万カプセル(標準使用で1500万人分)から2億5000万カプセル(同2500万人分)へと、約1・7倍に増やす方針を固めた。

また、アメリカでは、1日、ブッシュ米大統領が「タミフル」など抗ウイルス剤の備蓄にも10億ドルを充てるなどの鳥インフルエンザへの包括戦略を発表した。

フランスでも、10日、鳥インフルエンザの予防に有効とされるインフルエンザ治療薬「タミフル」を1000万投与分追加発注したことを当局が明らかにした。

タミフルは、ウイルスの増殖を妨げ、熱がある期間を1日程度縮める効果がある。96年に、ギリアド・サイエンシズ社(カリフォルニア州)が開発し、製造権をスイスのロシュ社に供与したものである。ギリアド・サイエンシズ社はロシュ社からのロイヤリティ収入がある。
アメリカでは、1日の包括戦略の発表により、ギリアド・サイエンシズ社の株価が3日までの2日間で約8%も上昇した。ギリアド・サイエンシズ社の元会長であり、株主でもあるラムズフェルド国防長官が数億円規模で大儲けしたとのこと。

このタミフル、鳥インフルエンザの切り札のような人気であるが、薬である以上、副作用がある。
以下、毎日新聞から抜粋引用する。


インフルエンザ治療薬のリン酸オセルタミビル(商品名タミフル)を飲んだ患者2人が、飲んで間もなく行動に異常をきたし、1人は車道に走り出て大型トラックにはねられ死亡、もう1人はマンションの9階から転落死していたことが11日、分かった。
薬の添付文書には副作用として「異常行動」(自分の意思とは思えない行動)や「幻覚」などが起きる場合があると書かれているが、死亡につながったケースの判明は初めて。厚生労働省安全対策課も死亡例の一つを副作用として把握しており、「異常行動の結果、事故死する可能性もある」としている。

岐阜県の男子高校生(当時17歳)は昨年2月にインフルエンザと診断され、正午過ぎにタミフルの通常量、1カプセルを自宅で飲んだ。その後、家族が不在の間にパジャマ姿で素足のまま外出し、雪の中を自宅のフェンスを乗り越えて走るなどした。午後3時45分ごろ自宅近くでガードレールを乗り越え大型トラックに飛び込み死亡した。

愛知県の男子中学生(当時14歳)は今年2月5日にインフルエンザと診断された。午後4時ごろに1カプセルを飲み、午後5時半ごろ自室に戻った。午後6時ごろ、自宅マンションの前で全身を打って倒れているのが見つかり、そのまま死亡した。警察によると9階の手すりに指紋が残り、手すりにぶら下がった後に落ちたとみられる。
2人とも、薬を飲む前に精神的な異常は全くなかったという。

同省関連の独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」には、00~04年度に、服用後の幻覚や異常行動などが延べ64件報告されている。

奥西秀樹・島根大医学部教授(薬理学)は「脳内には興奮を抑える仕組みがあるが、タミフルはこの仕組みをさらに抑え異常な興奮などを起こすのではないか」と推定する。未成年者や乳幼児は化学物質から脳を守る機構が弱く、特にこうした副作用を受けやすい。他に幼児6人が服用後に突然死しており、同様の副作用と疑われるという。

国立感染症研究所の医師によると日本での年間販売量は1500万人分で、世界の8割以上を占める。

鳥インフルエンザも怖いが、薬の副作用も怖い。
タミフル服用の際は、「副作用を頭に入れ、周囲の人が目を離さない方がよい」とのこと。
ご留意を。



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