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『寸胴鍋の秘密』
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郡上八幡 吉田川
2005年11月10日 (木) 21:27 * 編集
脚本、撮影、監督、主演。
金のない自主映画では、一人で何役もこなさなくてはならない。
彼女はどのような映画を撮ろうとしていたのだろうか。


10日午後2時10分ごろ、岐阜県郡上市八幡町の吉田川に架かる橋から、東京都世田谷区深沢、多摩美術大2年吉田弥生さん(20)が、16ミリカメラを片手に持ったまま約12メートル下へ飛び込み、おぼれた。約1時間後に駆け付けた消防署員が約15メートル下流の水底に沈んでいる吉田さんを発見、病院に運んだが死亡した。水死とみられる。
郡上署の調べでは、吉田さんは自主映画の撮影で、川に飛び込む瞬間を撮るため、同級生の女性(20)と川に来ていた。
この川は毎年夏に観光客や地元住民が変装して飛び込むコンテストが開かれる観光名所。2003年7月には、飛び込んだ高校3年生の男子生徒が死亡、一時コンテストが中止になった。(共同通信)

2003年に中止となったコンテストは、翌年再開された。

岐阜県郡上市の郡上八幡観光協会は6日、高校生の死亡事故で中止した「清流吉田川変装ジャンプコンテスト」を、今年は25日に開催することを決めた。
コンテストは、長良川の支流の吉田川に高さ約12メートルの新橋から思い思いの格好で飛び込む。協会理事会では、事故を理由に中止との意見も出たが、住民から再開を望む声が強く、安全性に配慮することで開催を決めた。
安全対策として、
(1)新橋の飛び込み板を50センチ伸ばし飛び込みやすくする
(2)年齢上限を60歳から50歳に下げる
(3)参加者も約20人減らし30人とする。
従来通り、コンテスト前に新橋から飛び込んだ経験者に限定する。25日は午後1時から。希望者は同日午前11時~正午に郡上八幡旧庁舎記念館前で受け付ける。
事故は昨年7月31日、愛知県江南市の高校3年生が、友人らと新橋から飛び込んで重体となり、10日後に死亡。直後に予定されていた昨年のコンテストは中止になった。(毎日新聞 04年7月7日)

郡上八幡では新橋から飛び込むことが男の勲章とされているという。
再開されたコンテストの模様を納めた映像があった。橋から川面まで、かなりの高さである。

亡くなった彼女も一度は実際のジャンプを見たのだろう。
そして、カメラを抱いて飛び込んだ。
彼女の撮りたかった映像はどのようなものだったのだろうか。

合掌。


(郡上八幡変装ジャンプコンテスト)


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親方日の丸のご報告
2005年11月10日 (木) 20:41 * 編集
なんとねぇ。
1969年から35年間も。単純計算だと、1190億円もJRや私鉄に儲けさせていたんだ。
でもねぇ、それって血税なんですよね。


東京都が2004年度から、職員への通勤定期券代の支給基準を1か月分から割安な6か月分に変更したところ、1年間に約34億円を節約できたことがわかった。
都は03年度まで35年間、「1か月」支給を続けていたが、今回の結果は長年の無駄遣いが裏付けられた形となった。
鉄道の定期券は、期間が長いほど割引率が高くなる。6か月定期は1か月定期に比べると、JRは約2割、私鉄や都営地下鉄でも1割安い。例えば、JR柏駅(千葉県柏市)から都庁(新宿区)への通勤では、6か月定期の方が約2万円も安くなる。
都では1969年、教員や警察、消防を含む全職員を対象に、各機関の経理部局で定期代を1か月単位の支給に統一。当時の国家公務員の支給方法にならったほか、「長期の定期では人事異動時の精算に手間を取られるため」としていた。
都によると、現在、都の職員定数は約18万人で、この75%が通勤定期代の支給対象。03年度の総支給額は305億6000万円だったが、04年度から6か月定期に基準を改めたところ、総支給額は前年度比約37億円減の268億1000万円で済んだ。04年度は職員数が03年度より約1600人減っており、都が“節約効果”を試算したところ、34億4000万円と算出された。
都が基準見直しに踏み切ったのは、税収減に伴う財政難が深刻化した上、都人事委員会が「民間企業の常識」に合わせるよう勧告したため。都幹部からは「好景気が続いていたら、見直しはなかったかもしれない」と反省の声も出ている。
一方、国も04年度から支給基準を1か月から6か月に変更。人事院によると、国家公務員は一般行政職だけで全国に約30万人おり、このうち通勤定期の支給対象は16万人。削減額は「集計していないため不明」としているが、都の削減額を上回っている可能性が強い。(読売新聞)

親方日の丸は怖い。
自助努力をしようとする意欲を全く見事に削ぎ落としてしまうのだから。
「好景気が続いていたら、見直しはなかったかもしれない」という都幹部の発言をどう理解しようか?
「長期の定期では人事異動時の精算に手間を取られるため」に一ヶ月定期に固執していたという言い分をどう受け止めようか。
合理化努力なんてないんだねぇ。

今回のは、氷山の一角、まだまだ、無駄は沢山ありそうだ。
増税するのは簡単だが、その前にやるべきことが山ほどある。

ところで、今回の件はいったい何なの?
単なる報告なの?
それとも、懺悔なの?
あるいは、お笑い話なの?
誰も責任は取らないの?

単なる報告では、何も解決しない。
懺悔じゃ、懺悔した者がスッキリするだけだ。何も変わらない。
お笑い話じゃ、あまりに悲しい。馬鹿にしている。
「支給基準があったからね。なんともしょうがない」なんて釈明では済ませない。
重大な職務怠慢として取り扱い、然るべき者を処罰するなどをして、けじめを付けてこそ、今後、このような馬鹿げたミスを撲滅することに繋がると思う。
何かを仕掛けていかなくては、親方日の丸は変わらない。

とは言ったものの、心配なことがある。
そもそも親方日の丸に信賞必罰って考え方はあったっけ?



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