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『寸胴鍋の秘密』
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システムダウン
2005年11月01日 (火) 22:28 * 編集
東証のコンピューターシステムがダウンし、一時取引が停止した。

東京証券取引所は1日朝、株式とCBの売買システムに障害が発生したため、午前9時からの株式全銘柄、転換社債型新株予約権付き社債全銘柄、交換社債全銘柄の立会い取引を一時停止すると発表した。開始時間は未定としている。(nikkei net)

朝、外部からの電話で知った。
「へぇそんなことがあるんだ。でも、すぐに復旧するだろう」と思っていたが、午前中、全面ダウンとなってしまった。
今回のシステム障害は、ソフトウエアのプログラムに欠陥があったらしい。システム開発を委託された富士通はおおわらわだろう。

ところで、今回のような、コンピューターシステムの大規模障害は、「1日」に起きることが多いとのことである。以下、読売新聞から。


今回の東証システムのトラブルを含め、コンピューターシステムの大規模障害は、「1日」に起きることが多い。新組織の発足やシステム改修が月初めにあることが多いためとみられ、システム専門家の間では「月初めは“鬼門”」とも言われている。
今回のトラブルは、10月11日にプログラムを改変した際のミスが、月初めのデータ更新をきっかけに不具合として現れたとみられる。

過去の事例。

■1997年8月1日
東証でコンピュータープログラムのミスでシステムが停止し、午前中、ほとんどの株や債券の取引が出来なくなった。

■1998年12月1日
同じく東証で、株式や債券の先物の売買システムが、プログラムのバグ(欠陥)が原因でダウンした。

■2002年4月1日
旧第一勧業、富士、日本興業の3銀行が統合して02年4月に発足したみずほ銀行で、3行のシステムを一本化する作業でトラブルが発生した。統合初日、全国約1700か所の現金自動預け払い機(ATM)で、一部のキャッシュカードが使えなくなった。

■2003年3月1日
国土交通省・東京航空交通管制部で、国内の全空港のダイヤを管理する「飛行計画情報処理システム」が一斉にダウン。原因は、防衛庁との間で飛行計画情報をやり取りする新プログラムだった。

単に、システム変更の日時をキリの良い月初めに設定することが多いから、自然、不具合の露呈もその頃に多くなるということだ。

アメリカのブラックマンデーもシステムの不備がそもそもだったと記憶している。
所詮、人の作ったものである限り、こうしたシステムダウンは避けられない。だからこそ、リスクに備えて、いろいろな策を事前に立案しておくことが望ましいのだろうが、それとても一定の経済原則の中で万全を期すことは難しい。
今日の取引停止で損をした人も多くいるというが、致し方ないといえば、致し方ない。



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