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『寸胴鍋の秘密』
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タイムマシン発見?
2005年11月07日 (月) 23:06 * 編集
幼少の頃、タイムマシンに乗って未来に行き、宝くじの当たり番号を調べ、それを現代に持ち帰えれば、金を稼げるのになあ、などと夢想した。
バック・トゥ・ザ・フューチャーなんていう楽しい映画があり、いやおうなく想像力を駆り立てられたものだが、果たして、タイムマシンは想像の産物なのか、或いは…。


競馬の懸賞金付きクイズを当てるため、応募はがきの日付印をごまかして発送しようとしたとして、岩手県警捜査2課と二戸署は7日、同県二戸市福岡嶽道、二戸郵便局総務係主任、田宮覚容疑者(40)を有印公文書偽造・同行使未遂の疑いで逮捕した。
調べでは、田宮容疑者は6月26日に阪神競馬場で開催されたG1レース「第46回宝塚記念」の1~3着を予想するスポーツ新聞社の懸賞金付きクイズに応募するため、はがきに締め切り日の25日の消印を押し、26日に結果通りの着順を書いて局内の郵便物区分棚に入れようとした疑い。
郵便担当ではない田宮容疑者が休日に区分棚近くにいたため、不審に思った同僚が発見した。
懸賞金は総額20万円で、正解者で分配することになっており、このクイズの正解者は1人だったという。
田宮容疑者は容疑を否認しているが、過去にも懸賞金付きクイズに応募しており、同課などで余罪を追及している。(毎日新聞)

消印を自由に扱えれば、少なくも郵便物における時間を自由にコントロールできるわけだ。
そう、実はタイムマシンは、誰にも身近な郵便局にあったのだ。



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妻を殺す理由
2005年11月06日 (日) 21:23 * 編集
一番身近な社会は、家族である。
そして、共同体として最も小さな単位は夫婦だろう。
誰でもが幸福を夢見て夫婦となる。しかし、その結末は必ずしも幸福とはならない。
妻を殺害するニュースが後を絶たない。ここ二週間で3件もあった。
その動機はいろいろだ。


■看病疲れ
愛知県警豊田署は29日、自宅で寝たきりの妻を絞殺したとして、同県豊田市宮上町5、無職、塚本敏彦容疑者(75)を殺人容疑で逮捕した。
調べによると、塚本容疑者は28日午後8時45分ごろ、自宅のベッドで寝たきりの妻(74)の首を革製ベルトで絞め、殺害した疑い。別居する長男(53)らが塚本容疑者からの電話で自宅にかけつけ、消防署を通じて同署に通報があった。
塚本容疑者宅は子供3人は独立して別居し、妻と2人暮らし。妻は今年2月下旬に脳梗塞(こうそく)で倒れて半身不随のまま寝たきり状態になり、塚本容疑者が1人で看病していた。取り調べに「看病に疲れ、妻を殺して自分も死のうと思った」と供述。
同容疑者の首に包丁で切ったためらい傷があった。(毎日新聞 10月29日)

■末期がんと思い込む
神奈川県警藤沢署は1日、藤沢市藤が岡、会社員中村均容疑者(48)を殺人の現行犯で逮捕した。
調べによると、中村容疑者は同日午前0時ごろ、自宅2階寝室で、妻のパート従業員真奈美さん(46)の胸や腹など数か所を出刃包丁(刃渡り約23センチ)で刺して殺害した。
中村容疑者から「妻を殺した。おれも死ぬ」などと告白された中村容疑者の母親(77)が、午前5時ごろ110番通報した。
調べに対し、中村容疑者は「自分は末期がんだと思い、将来を悲観して妻と心中しようと思ったが、妻を殺害したら怖くなった」などと供述。中村容疑者は、病院で検査を受け、1日に結果が出る予定だったという。(読売新聞11月1日)

■理由不明
4日午前8時20分ごろ、広島県呉市吉浦本町2の小林啓司さん(51)方で、妻の和子さん(47)が寝室のベッドで冷たくなっているのを高校生の長女(15)が見つけ、119番した。呉市消防局の救急隊が駆けつけたが、和子さんは既に死亡していた。パジャマ姿で首にはひものようなもので絞められた跡があり、県警捜査1課と呉署が殺人事件として調べている。
一家は長女とその祖母を含め4人暮らし。3日夜は4人一緒で、4日朝になって、起床した長女が平屋建て住宅の奧にある寝室に行き、異常に気付いたという。啓司さんの姿と自宅の乗用車がなく、同課などで啓司さんの行方を捜している。
現場は、JR呉線吉浦駅北約500メートルにある住宅街。(毎日新聞 11月4日)

そして、今日、この妻殺しの容疑者が自殺した。

広島県呉市吉浦本町2の無職、小林啓司さん(51)方で妻の和子さん(47)が殺害された事件で、事件後に行方不明になっていた小林さんが6日、同県坂町のJR呉線で、電車にはねられ死亡した。事情を聴くために行方を捜していた県警捜査1課などは、自殺の可能性が高いとみている。
同課などの調べでは、小林さんは同日午前6時半ごろ、竹原発由宇行き下り普通電車にはねられ、死亡した。運転士が、電車の進行方向左側から歩いて線路内に入ってきた小林さんを見つけ、非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。小林さんは、黒色のウインドブレーカーの上下に肌色の帽子姿で靴を履いたままだったという。小林さんが乗っていたとみられる軽乗用車や遺書、所持品などは見つかっていない。(毎日新聞 11月6日)

4日の朝から6日の朝までの2日間、彼の足跡は不明だ。
妻殺害の理由も不明のままになってしまうのだろうか。

ところで、これらの事件は、それぞれの動機が異なっているため(一つは不明)、一様には考えられない。
しかし、共通していることがある。
いずれも夫が妻を殺した後、自分も後追いで死のうとしていることだ。事実、一人は自殺した。
これは、心中を図ったものの死にきれなかったとか、死んで罪を補おうとしたのであろうが、まったくもって男の身勝手さでしかない。しかし、一面、男の生物としての弱さも垣間見せないか。

幸せを求める2人の歯車は、いつかどこかで微妙に狂ってくることがある。
私だって、貴方だって、そうならない保証はどこにもない。



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NHKのマッチポンプ
2005年11月05日 (土) 20:33 * 編集
事件発生。
現場にいち早く駆けつけるのが、事件記者の第一の使命だ。


大津市で4月下旬から5月にかけ、民家1軒を全焼するなど連続十数件相次いだ放火事件で、滋賀県警大津署は5日、放火などの疑いで、NHK大津放送局の記者笠松裕史容疑者(24)を逮捕した。
笠松容疑者は容疑の一部について認めているという。
火災はJR大津駅南東数百メートルの、近くに県庁などもある住宅地で発生。5月15日未明には、同市梅林の竹やぶで枯れ葉から出火したのをはじめ、約1時間のうちに民家1軒を全焼するなどの不審火が相次いだ。火災によるけが人はなかった。
現場に火の気はなく、半径約100メートルの範囲で発生していることから、大津署は当初から放火とみて捜査。笠松容疑者が全焼した民家の向かいのアパートに住んでいたことや、出火直後、近所の住民が笠松容疑者によく似た人物を目撃していたことなどが判明していた。
笠松容疑者は2004年4月、NHKに入局。大津放送局に赴任し、事件当時は県警担当として県内の事件や事故の取材に当たっていた。携帯電話には、出火直後の火災の様子を撮影した画像が残っていたという。(共同)

彼は使命を見事に果たすことができる。
いち早く現場にいる。それどころか、携帯電話のカメラ機能で現場の絵を押さえることだって、他の記者に先んずることができる。

入社して、1年。放火をするような羽目に陥ったのは、なぜか。
同僚や他社に抜きん出るためという見方が自然だが、4月下旬から5月にかけて連続十数件もの放火をしていたとすると、マッチポンプというより、人が困るのが嬉しかったり、火事を見るとスカッとするという輩かもしれない。

いずれにしても、己の人生にも自ら放火してしまったのは事実であり、その火を消すには相当の時間がかかる。



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手術は事件の前か後か
2005年11月05日 (土) 18:48 * 編集
2年前のハロウィーンの前日に、ある事件が起きた。
アメリカ・コロラド州のホームセンタのトイレで、それは起きた。


米コロラド州ボルダーで、工具類小売りチェーンのトイレに閉じ込められた男性(57)が、精神的ショックで心臓バイパス手術を受けたとして賠償を求め同店を提訴。AP通信が報じた。03年のハロウィーン前日、強力接着剤が塗られた便器に座った男性は助けを求め続けたが、いたずらと勘違いした店員らは無視。男性は救急隊員に便座ごと車椅子で搬出された。(毎日新聞) 

この記事によると、男性は、事件の精神的ショックで心臓バイパス手術を受けたとある。
一方、同じ事件と思われる記事をCNNが以下のように伝えている。


米コロラド州のホームセンター店舗内トイレで、便座に塗られた接着剤によって身動きが取れなくなってしまった男性が、助けの求めを無視されたとして、10月末に店を訴えた。
事故が起こったのは、コロラド州ルイビルにあるの大手のホーム・デポ。訴えたボブ・ドハーティさん(57)によると、2003年のハロウィーン前日に店舗内のトイレに入ったところ、便座に接着剤が塗られていて、身動きが取れなくなったという。
ドハーティさんは大声で救援を求めたが、この声を聞いた従業員が無線で上司に報告したところ、上司は「誰かのイタズラだ」として、取り合わなかった。
接着剤はハロウィーンのイタズラで、塗られていたらしい。
15分以上にわたって助けを求め続けたドハーティさんは、駆け付けた救急隊員が便座のボルトを外して、やっとトイレから運び出された。しかし、心臓のバイパス手術を受けた直後で、トイレに閉じこめられた時に発作が起こり、気を失った状態で救助された。さらに、便座を体からはがす際に、皮膚がはがれるけがを負った。
ドハーティさんは、「ホーム・デポが悪い。しかし、私が非難しているのは、(接着剤ではなく)助けを無視し、あの状態の私をほったらかしにしていた点だ」と話している。
ホーム・デポの広報担当者は、係争中の内容だとして、コメントしていない。(CNN)

こちらの記事によると、被害者は心臓のバイパス手術を受けた直後で、トイレに閉じこめられた時に発作が起きたとある。

同じ事件を扱った記事なんだよね。
コロラド州のホームセンターで起きた。
被害者は、57歳の男性。
便座に接着剤が塗られていた。
店側は、いたずらと勘違いした。
男性は救急隊員に便座ごと搬出された。

違うのは、心臓のバイパス手術を事件の前に受けていたのか、この事件の後で手術を受けたのかである。
心臓のバイパス手術を受けた直後の人が、ホームセンターに行くのは、やや不自然な感じも受けるので、この事件による精神的ショックで心臓バイパス手術を受けたという方が納得はいく。

しかし、同じ事件だとしたら、なぜこうも違うのか。
或いは、似たような事件がほぼ同じような時間と場所で起きたのか。



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プラダの自信
2005年11月05日 (土) 18:43 * 編集
クレーマーの可能性もあるから、断言はできない。
しかし、報道されていることのみから判断すれば、こんな姿勢じゃ、この会社、長くは持たないだろう。


高級ブランド、プラダ(本社ミラノ)のハイヒールが折れて足を負傷したイタリア人女性(42)が、同社に損害賠償を求めていた裁判で、イタリア北部のラスペチア地裁は3日、1万7000ユーロ(約240万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。地元紙が4日報じた。
判決によると、問題の靴は靴底とヒールの接着面に空洞があり強度が不十分だった。女性は1998年12月、買ったばかりのヒールの高さが約10センチのブーツを履いて歩行中、ヒールが突然折れて転倒し足首の靱帯を損傷。プラダ側から「ひと言も謝罪の言葉がない」ことから提訴した。
プラダは「けがをした方には気の毒だが、当社の製品は厳しい品質チェックを受けている」とコメントしている。控訴するかどうかは未定。(共同)

大した自信である。
「当社の製品は、厳しい品質チェックを受けている」というが、記事にあるように、靴底とヒールの接着面に空洞があり強度が不十分だとすると、製品設計にそのものに問題があったように受け止められる。いわゆる欠陥商品である。
欠陥商品であれば、厳しい品質チェックを受けたとしても、品質は保証できない。

自信は放っておくと、いつか慢心となり、自分を見失うことになる。
女性の憧れであり、支持される高級ブランドといえども、こんなプロダクトアウト志向では生きながらえることはできないと思う。

連れに進言しようか。
もう少し買うのを待て。倒産セールで安くなるかもしれないから。



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ある40歳男のノート
2005年11月04日 (金) 23:41 * 編集
稼ぎ方にはいろいろある。
他人のカネを集め、狙いを定めた会社に集中投資し、暴利を稼ぐ方法もあれば、若干の後ろめたさを持ちつつ、小さく確実に稼ぐ方法もある。


大阪市の神社で賽銭泥棒をしたとして、大阪府警東成署は4日、窃盗の疑いで住所不定、無職福島茂容疑者(40)を逮捕した。
福島容疑者は、1月から大阪市を中心に賽銭泥棒を繰り返し、盗んだ日時、場所、金額を書いた“犯行記録”のノートを持ち歩いていた。4日午前4時ごろ、大阪市東成区神路の路上で、職務質問をした警察官がノートを見つけ、追及すると犯行を認めた。
記録にある被害は計約160万円。何カ所も盗みに入った日もあり、調べに対し「200件ぐらいやった。賽銭で生活していた」と供述したという。同署は余罪を調べる。
調べでは、福島容疑者は8月31日、同市東成区中本の神社で、賽銭箱から500円を盗んだ疑い。(共同通信)

ノートに記録がしてあり、1月からの11月初旬までの10ヶ月の稼ぎは160万円という。月当たり16万円である。
また、200件くらい盗んだというから、一つの賽銭箱当たり、8,000円となる。土日は休みとしても、ほぼ毎日一つの賽銭箱をターゲットにしていた計算になる。

年収換算すると、200万円程度。40歳の男の年収としては少ない。
しかし、賽銭箱から賽銭箱へと歩くのだから、健康には良い。
また、賽銭泥棒を働く前には、神様にお詫びすると共に、捕まらないようにとお願いをしていたのだろうから、神のご加護もあったろう。もっとも、それも11月4日で切れてしまったが。

ところで、寸胴鍋が賽銭箱に向かうのは、新年のお祈りのときだけだ。
毎年2日に行くことにしている。家族で地元の神社に向かう。出かけるのは夕方になるが、結構混んでいる。
明治神宮だと、賽銭箱の前にいると後ろから投げられるカネが頭に当たるほどの量であるが、地元の神社ではそんなことはない。小銭を手にした人たちが列をなし、自分の順序をじっとまっている。
しかし、明治神宮とは言わないまでも、結構な集金があると思う。
こんな日に仕事をすれば効率的だが、そうはいかない。地味な平日にシコシコ仕事をしていたのだろう。
逮捕されたのは午前4時だというから、仕事はいつも深夜だったろうし、また、住所不定というから、神社の床下も寝床の一つだったのだろう。

彼は盗んだ日時、場所、金額をノートに書いていたという。一体、彼は、何のために記録を残していたのか。
人が記録を残すのは、自分の将来に資するためだろう。
だから、直接的には、彼が記録していたのは、神社ごとの成果をまとめ上げ、効率的に稼ぐためだったと思うが、果たしてそれだけであろうか。
いいや、それだけだとは思いたくない。
彼のささやかな希望の道筋、或いは彼の未来予想図の下書きだったのではないか。



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謎が謎呼ぶ、埼玉新聞
2005年11月03日 (木) 23:35 * 編集
奇妙奇天烈というか、奇奇妙妙というか。

埼玉新聞社は、雨で中止となった体育祭を、予定通り開催したとの虚偽の報道をしたとして、野口晴久編集局長を更迭し、丸山晃社長の編集主幹の職を解く人事とおわびを3日付の紙面に掲載した。記事を執筆した20代の男性記者は退職願を提出、受理された。
記事は10月22日付の地域面に掲載された。同社によると、記者は同月9日に開催予定で、雨で中止になった町民体育祭について、事前に提供された資料などを基に執筆した記事に、昨年の写真を付けて出稿した。記事中の参加者のコメントは、過去の記事を参考に捏造したものだった。
町から「体育祭は行われていない」と指摘があり、同社が調査を続けていた。記者は社内調査に対して「確認せずに申し訳ない」と話しているという。
記者を懲戒処分にしなかったことについて、同社は「懲戒処分も検討したが、本人が退職願を出し、責任を取ったと判断した」と説明している。
丸山社長は「あってはならないことであり、おわびするとともに深く反省し、信頼回復に向け全力を尽くしたい」とのコメントを発表した。
埼玉新聞社は1944年の創刊で、朝刊紙で公称16万部。(asahi.com)

公称16万部というから、ちょっとした市町村の広報誌程度の新聞であり、ローカル紙である。

この記事にはいろいろな疑問が浮かぶ。

まず、20代の男性記者が、なぜに雨天中止となった体育祭を開催したと虚偽の報道をしたかが良く分からない。
よほど、事前に用意した資料に心打つものがあったのだろうか。
はたまた、彼のデビュー記事だったのか。
良く分からない。

また、なぜ9日に開催予定の体育祭が、ほぼ2週間遅れの22日付けの紙面に掲載されたのだろうか。
これも分からない。

そして、さらに、なぜ、あの朝日新聞がわざわざこの記事を載せたのだろうか。
またまた、分からない。

いろいろな疑問が浮かび、寝られないので、一応次のような結論で締めたい。
体育祭が雨天決行であれば、全て問題はなかった。



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ストレス測定装置
2005年11月02日 (水) 23:53 * 編集
現代人にとって、ストレスと如何に上手く付き合うことができるかどうかで、人生の光と影はえらく違ってくる。
寸胴鍋のまわりでも、自殺した奴もいるし、精神的にまいっているのもいる。
しかし、幸か不幸か、愚鈍な寸胴鍋は、酒をクラって、一晩眠るのが、ストレス解消法だ。今のところ、これでオーケーだ。だが、今後も通用するかどうかは分からない。


独立行政法人・産業技術総合研究所(大阪府池田市)は2日、だ液中の成分を分析してストレスを手軽に測る装置を開発したと発表した。従来の装置に比べ測定時間が約10分と短時間で済む。簡単にストレスチェックできることで、心の病や自殺の予防、癒やし効果のある商品開発などに役立つものと期待され、1年以内の商品化を目指す。
研究グループは、ストレスがかかると濃度が上がるホルモン物質のコルチゾールや、逆に濃度が下がる免疫たんぱくのs-IgAに注目。だ液に試薬を混ぜた液体を、名刺大のチップに載せて検出装置にかけるだけで、コルチゾールやs-IgAの濃度が測定でき、ストレスの程度が分かる仕組みだ。
測定時間は約10分で、価格も100万円程度で済むという。現在、測定項目は2種類だけだが、将来的には20項目まで増やし、ストレスの中身も細かく知ることができるようになるという。
これまでにもだ液でストレスを測る装置はあったが、分析時間が約3時間と長かった。
開発した脇田慎一・ストレス計測評価研究チーム長は「ストレスが原因による自殺は大きな社会問題。装置を早く商品化し、健康管理や自殺予防に役立てたい」と話している。(毎日新聞) 

将来的には測定項目を20項目まで増やし、ストレスの中身も細かく知ることができるという。
ストレスの中身とは何だろう。上司か、部下か、妻か、家庭か、それらの複合か。あるいは、時間か、競争か、休息か。
また、中身を知ることができるとはどこまで分かるのだろうか。

ストレスの中身を知ることは解決のための第一歩だろうが、仮にストレスの中身や程度が分かったとしても、ポイントは、それを如何に解消するかだろう。
だから、ストレス解消方法も提示してくれる装置を開発して欲しいと思うのだ。
上記の記事も次のようになって欲しいと思う。


独立行政法人・産業技術総合研究所(大阪府池田市)は2日、だ液中の成分を分析と問診等により、ストレスの程度の把握とその解消方法を提案できる装置を開発したと発表した。従来の装置に比べ測定時間が約10分と短時間で済む。簡単にストレスのチェックとその解消方法を知ることができるので、心の病や自殺の予防に役立つものと期待され、1年以内の商品化を目指す。
研究グループは、ストレスがかかると濃度が上がるホルモン物質のコルチゾールや、逆に濃度が下がる免疫たんぱくのs-IgAに注目。だ液に試薬を混ぜた液体を、名刺大のチップに載せて検出装置にかけるだけで、コルチゾールやs-IgAの濃度が測定でき、ストレスの程度が分かる仕組みだ。また、その測定結果と合わせ、測定前に実施した問診や面談のデータを加味し、ストレスの解消方法も提示できる。
測定時間は約10分で、価格も100万円程度で済むという。現在、ストレス解消方法の提案は、「寝る」か「散歩」の2種類だけだが、将来的には20項目まで増やすことができるという。
これまでにもだ液でストレスを測る装置はあったが、分析時間が約3時間と長く、解消方法を提案する機能を持った装置はなかった。
開発した脇田慎一・ストレス計測評価研究チーム長は「ストレスが原因による自殺は大きな社会問題。装置を早く商品化し、健康管理や自殺予防に役立てたい」と話している。(寸胴鍋通信)


こうこなきゃね。


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システムダウン
2005年11月01日 (火) 22:28 * 編集
東証のコンピューターシステムがダウンし、一時取引が停止した。

東京証券取引所は1日朝、株式とCBの売買システムに障害が発生したため、午前9時からの株式全銘柄、転換社債型新株予約権付き社債全銘柄、交換社債全銘柄の立会い取引を一時停止すると発表した。開始時間は未定としている。(nikkei net)

朝、外部からの電話で知った。
「へぇそんなことがあるんだ。でも、すぐに復旧するだろう」と思っていたが、午前中、全面ダウンとなってしまった。
今回のシステム障害は、ソフトウエアのプログラムに欠陥があったらしい。システム開発を委託された富士通はおおわらわだろう。

ところで、今回のような、コンピューターシステムの大規模障害は、「1日」に起きることが多いとのことである。以下、読売新聞から。


今回の東証システムのトラブルを含め、コンピューターシステムの大規模障害は、「1日」に起きることが多い。新組織の発足やシステム改修が月初めにあることが多いためとみられ、システム専門家の間では「月初めは“鬼門”」とも言われている。
今回のトラブルは、10月11日にプログラムを改変した際のミスが、月初めのデータ更新をきっかけに不具合として現れたとみられる。

過去の事例。

■1997年8月1日
東証でコンピュータープログラムのミスでシステムが停止し、午前中、ほとんどの株や債券の取引が出来なくなった。

■1998年12月1日
同じく東証で、株式や債券の先物の売買システムが、プログラムのバグ(欠陥)が原因でダウンした。

■2002年4月1日
旧第一勧業、富士、日本興業の3銀行が統合して02年4月に発足したみずほ銀行で、3行のシステムを一本化する作業でトラブルが発生した。統合初日、全国約1700か所の現金自動預け払い機(ATM)で、一部のキャッシュカードが使えなくなった。

■2003年3月1日
国土交通省・東京航空交通管制部で、国内の全空港のダイヤを管理する「飛行計画情報処理システム」が一斉にダウン。原因は、防衛庁との間で飛行計画情報をやり取りする新プログラムだった。

単に、システム変更の日時をキリの良い月初めに設定することが多いから、自然、不具合の露呈もその頃に多くなるということだ。

アメリカのブラックマンデーもシステムの不備がそもそもだったと記憶している。
所詮、人の作ったものである限り、こうしたシステムダウンは避けられない。だからこそ、リスクに備えて、いろいろな策を事前に立案しておくことが望ましいのだろうが、それとても一定の経済原則の中で万全を期すことは難しい。
今日の取引停止で損をした人も多くいるというが、致し方ないといえば、致し方ない。



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