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『寸胴鍋の秘密』
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「アリラン」の表と裏
2005年10月10日 (月) 22:40 * 編集
今日のところは、後継者話は、スカか?
刮目して待ってはみたものの、なんの音沙汰もない。
世界からの注目をあざけ笑うように、あの人は、昨日、マスゲームとアリランに興じていたという。


ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の朝鮮中央放送は10日午前のニュースで、9日に平壌で行われた朝鮮労働党創建60周年を祝うマスゲームと芸術公演「アリラン」を金正日総書記が観覧したと伝えた。
訪朝中の中国の呉儀副首相も観覧。
北朝鮮の金永南・最高人民会議常任委員長、趙明禄国防委員会第一副委員長、朴奉珠首相、金永春国防委員、金鎰人民武力相、朝鮮労働党の全秉浩書記ら指導部幹部も同席した。(共同)

かの国のマスゲームは、驚異だ。
何千人という子供たちが調和しながら踊るのも凄いが、スタンドに座った数万人の子供たちが色の付いた大きなカードを持ち、それを刻々と持ち変え、全体としての絵を瞬時に変えていくカードセクションは、目を見張るものがある。
昨日、あの人も横に座った中国の呉儀副首相に自慢したのであろう。

このカードセクションの裏側について、中央日報がタイミングよく記事を配信していた。
「北脱出者が語るアリラン公演の子供たちの苦痛」という見出しだ。
以下、原文の構成に手を加えるとともに、抜粋して紹介する。


平壌で開かれているアリラン公演で最も注目されるのは、2万人が動員される大規模カードセクション。スタンドに座った幼い子供たちが、それぞれのカードで幅100メートルを超す華麗な絵を時々刻々変えながら披露するからだ。
しかし、その派手な裏面には参加者たちの人知れない、痛々しい苦労があると北脱出者たちは言う。
北朝鮮専門サイトであるデイリーNK(www.dailynk.com)は、行事参加経験のある北脱出者10人の生々しい体験談を7日、公開した。

■小便を漏らす子供たち
「カードセクションをする子供たちは、休み時間もないので、何時間も席に座っていなければならない。缶などを携帯し、それに小便をする場合もあるが、たいていそのまま堪えてしまう。だから膀胱炎のような病気にかかる。本行事のときは、ぴくりとも動けず、その場に漏らしてしまう子もいる」(ユ・ジソンさん、39)。

■異様に気配りする子供たち
「金日成・金正日父子の顔が登場するカードセクションを担当する場合は、特に気を付けなければならない。カードを落としてしまって顔に傷でもつければ大変なことになるからだ」(チョン某さん、36)

■重さに耐える子供たち
昨年入国したチョン某さんは、1989年5万人規模の行事に参加したときのことを打ち明けた。チョンさんは「カードは250枚あったと思う。厚さは15~20センチ、重さは10~15キロぐらいになる。それを毎日持って通うのは大変だった」と話す。

■体罰を受ける子供たち
「あの広いところで動作を間違えた人がどうしてわかるのか、動作ミスで先生の棒が飛んでくることもあったし、集団で気合い入れさせられたこともあった」

■厳しい訓練を受ける子供たち
イ某さん(35、女)は「5カ月位は午前中、授業して午後に訓練するが、行事の1カ月前からは1日中訓練した」と述べた。また「練習期間中の70~80%は夜12時まで練習した」とし「最初は鼻血を出して倒れる子供が続出するが、何カ月か経てば鍛えられてしまうのか、そんな子供たちはいなくなる」と言った。
演習期間中、お昼は弁当で済ますが、夕食はない。夜の12時まで空腹で練習する。イさんは「北朝鮮の子供たちは糖菓類(キャンディーなど)を食べる機会が少ないため、中間におやつとして支給されるパンや糖菓類は唯一の喜び」とし「それを食べるために苦痛に堪えた」と回想した。
しかし、糖菓類を食べずに弟妹たちに持ち帰る子供たちもいるという。

権力者にこうした苦痛は、伝わらないし、表面(おもてづら)の華やかさしか理解しない。
この国では、権力構造が変わらない限り、こうした苦痛は続いていく。



こんなシーンを想像した。

あの人が列席する中、終盤を迎えたカードセクション。
あの人は、側近を従え、特別席でいつもと同じように目を細め、満足げに見ている。
赤い服を身に着けた一人の少女が、舞台の端から登場し、ゆっくり舞台中央へ進む。
少し間があったあと、彼女は、言う。
「親愛なる将軍様。私たちの声をお聞きください。」
あの人は、続く言葉を想像した。いつも通りの私への賞賛だろう。

次の瞬間、スタンドを埋め尽くした2万人の子供たちが「うおー」という歓声と共に、今まで自席の裏に隠しておいたカードを一斉に頭の上に掲げた。
あの人の表情が見る見る変化していく。
子供たちが掲げたカードには、「金正日よ。お前はこの国から去れ」という文字が大書きされていた。
続いて、子供たちの大合唱が始まった。「金正日よ。お前はこの国から去れ。」 これが連呼される。
驚愕し、怖気づく、あの人。膝は振るえ、顔は引きつる。
容赦なく、なおも続く、子供たちの連呼。
「金正日よ。お前はこの国から去れ」
いつの間にか、側近もこの大合唱に加わり、あの人を皆で指差している。

これは、夢の夢か。



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信号待ちでエンジンストップ
2005年10月10日 (月) 22:31 * 編集
彼が逮捕されたからこそ、できる呼びかけだろう。

停車中の自動車のエンジンを止め、省エネルギーや地球温暖化防止につなげようと、「アイドリングストップ」を呼び掛けるイベントが大阪市などで10日行われた。公道上で電光表示機を用いた国内初の実験もスタートした。
同イベントは財団法人省エネルギーセンターが2003年から実施しており、今回が3度目。
大阪市中央区の心斎橋交差点など交通量の多い計3カ所で、信号機横に電光表示機を設置。信号と連動し、赤に変わると「エンジン停止にご協力を」などの文字が表示された。またプラカードを持ったスタッフが道路脇に立ち、ドライバーに表示機をアピールした。
今後1カ月、表示機のある各交差点でアイドリングストップの実施状況を調査する。(共同)

あの上園健司容疑者が逮捕されたから良いようなもの、逮捕されていなければ、これは提案できなかったろう。
大阪では、「シルバーのアリスト」には近づくなといわれていたそうだ。
なぜなら、彼の運転する、この車は無灯火で急接近したり、パッシングを繰り返したりするなど、周囲の車を挑発するし、なにより、改造に改造を加え、殺傷能力もある(!)エアガンで発砲してくるのだ。
こんな風評のシルバーのアリストが横付けになったら、誰もエンジンを切ることなどしない。いつでも全速力で走り抜けるように心の準備はするにしても。

アイドリングストップはまず、街の安全確保から?



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すぐそばにある死
2005年10月10日 (月) 22:25 * 編集
人間、生まれたからには、死ななくてはならない。これは摂理だ。
そして、死は、けして私たちにその時を告げることはない。
突然、私たちを襲うことがある。


9日午前0時半ごろ、和歌山市津秦の県道沿いの用水路(幅2.3メートル、深さ1.5メートル、水深6センチ)で、大阪市東淀川区東淡路4、血液検査技師、秋山周慶さん(29)が倒れているのを捜していた姉が見つけた。
秋山さんは病院に運ばれたが、1時間半後に水死した。和歌山東署の調べでは、秋山さんは姉宅で飲酒後、自転車で近くのコンビニエンスストアに買い物に行く途中、転落したらしい。現場は街灯のない直線道路。(毎日新聞) 

水深6センチというから、缶ビール半分くらいの水位だ。
こんな用水路で水死するなんて誰も想像できない。
しかし、飲酒していたこと、用水路の深さが1.5メートルあることから、自転車で転落したときに脳震盪を起こし、水面に顔を押し付ける形で気を失ったのだろう。

コンビニに買い物に行ったという。
それにしては、時間がかかりすぎていることを心配したお姉さんが探していた。
彼を見つけたときのお姉さんの心情はいかほどのものか。
合掌。



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