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『寸胴鍋の秘密』
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20センチのサンマ
2005年10月03日 (月) 21:14 * 編集
100年後にはサンマがシシャモの大きさになってしまう?

秋の味覚、サンマの体長が地球温暖化の影響で今世紀末には10センチも小さくなってしまうとの研究結果を、山中康裕・北大大学院地球環境科学研究院助教授が2日までにまとめた。
海水温上昇の影響で植物プランクトンの増殖規模が小さくなるためで、小型化で泳ぐ力も落ち、回遊路が日本近海から離れて漁場が遠くなる可能性もあるという。
山中助教授によると、温暖化で海水温が上昇すると、冬でも海の表層の温度が下がりにくくなり、栄養塩に富む下層の海水と十分に混ざらなくなる。このため、栄養塩を必要とする植物プランクトンが春の大増殖期に減少。特に大型種の珪藻は約3割も少なくなり、この影響で動物プランクトンも減少するという。
魚の成長モデル式で計算すると、サンマの体長は30センチから20センチになってしまうという。山中助教授は「将来サンマは、大きなシシャモくらいのサイズになってしまうかもしれない」と話している。(nikkan sprots)

「風が吹くと桶屋が儲かる」式に、上記の関係を再構成すると以下のようになる。

■海水温が上昇する
   ↓ 
■栄養塩に富む下層の海水と十分に混ざらなくなる
   ↓ 
■栄養塩を必要とする植物プランクトンが減少する 
   ↓ 
■大型種の珪藻が少なくなる 
   ↓ 
■動物プランクトンが減少する 
   ↓ 
■サンマが小さくなる

海水温上昇が食物連鎖に影響を与えるということか。
ところで、サンマも人間の食物。サンマを食べる魚も人間の食物。
ということは、サンマが小さくなると、サンマを食べる魚も小さくなり、それを食べる魚も小さくなり、結果、人類も小さくなってしまうのか。

「将来、人類は、大きなチンパンジーくらいのサイズになってしまうかもしれない」
山中康裕助教授は、まだ、ここまで踏み込んでの発言はしていない。



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