『寸胴鍋の秘密』
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stranger at expressway
2005年08月14日 (日) 22:32 * 編集
未知との遭遇。
幸い、寸胴鍋は、今のところ遭遇したことがないが…。


14日午前11時ごろ、群馬県月夜野町石倉の関越道下り線で、茨城県古河市の男性会社員(43)の乗用車が、逆走してきた軽トラックを避けようとして中央分離帯に衝突し、後続の埼玉県久喜市の男性会社員(28)の乗用車に接触した後、ガードロープにぶつかり炎上した。
2台の乗用車には、いずれも新潟県の帰省先に向かう家族連れ計6人が乗っていたが、けが人はなかった。
県警高速隊の調べでは、現場は水上インター(IC)から東京方面へ約500メートルの地点。軽トラックには男1人が乗っており、水上ICから下り車線に進入したらしい。軽トラックは、そのまま追い越し車線を逆走して逃走、同隊は道交法違反(通行区分違反、あて逃げ)の疑いで捜査している。
関越道はこの日、群馬県内での渋滞はなかったが、事故のあった月夜野―水上IC間の交通量は帰省や行楽のマイカーなどでふだんの日曜よりやや多かったという。(読売新聞)

お互いが、時速100キロで走っていたとすれば、時速200キロの時間感覚で向かってくるわけだ。前方に何か妙な車両が見えるなと思っても、次の瞬間、すぐ目の前に逆走車が現れ、飛び込んでくる。

しかし、なぜ、逆走するのか。寸胴鍋にはピンと来ない。
ネットで検索してみた。

ハイウェイ中国セーフティドライブというサイトによると、逆走の原因には、2つの種類があるという。過失逆走と故意逆走である。

■過失逆走

1)進入禁止標識、道路案内表示等を見落として誤進入
2)サービスエリア、パーキングエリア(SA・PA)を出発する際に、出口(SA・PAから高速道路へ至る道路)を勘違いして、入口(高速道路からSA・PAへ至る道路)から高速道路に誤進入
3)料金所の手前まで来てインターチェンジを間違えたことに気付き、Uターンして高速道路に戻ろうとして誤進入
4)高齢者等が勘違いして誤進入

■故意逆送

1)出るインターチェンジを見過ごして通過してしまい、戻ろうとして逆走
2)ジャンクションで行き先を誤ってしまい分岐地点まで戻ろうとして、逆走
3)燃料が少なくなって、手前のサービスエリアに戻ろうとして、逆走

更に検索していくと、最近は、この2つに加え、もう一つのタイプが出てきたようだ。

04年6月、男性(当時73歳)が神奈川県の東名高速を逆走して死亡。
05年6月、静岡県浜松市の国道1号バイパスを男性(67)が逆走し、避けようとした車の男性が中央分離帯に衝突。(毎日新聞 8/10)

認知症逆走である。
これは、過失とか故意の問題ではない。逆走を逆走とは認識できないままに、また、高速道路を高速道路として認識できないままに運転しているのだ。
なんとも恐ろしい話である。

ところで、逆走車両との衝突を避けるには、走行車線を走るのが良いとのことである。
日本道路公団の調査によれば、逆走車両が衝突事故を起こした位置は、走行車線が6%、追い越し車線は94%であり、追い越し車線が圧倒的に多いからである。

寸胴鍋は、高速道路は巡航スピード100キロと決め、走行車線をオートクルーズ走行が定番である。右側をどんどん抜かれていくが、気持ちには余裕があって疲れない。
ところで、寸胴鍋は、逆走こそしたことはないが、正直、ジャンクション等でどっちへいくべきか、一瞬判断に迷うことがある。東京を離れれば離れるほど、案内標識に出てくる地名の方向がはっきりせず、どっちへ行けばいいのか迷うことがある。これは、地方のインターチェンジから、高速に乗ったときなどにもしばしば起こる。
ナビがあればこうしたことはなくなるのだろうが、全ての車にナビが搭載されているわけではない。

逆走を防ぐためには、目的地の高速道路やインターチェンジ等をよく下調べをしておくなど運転する側のソフト面の対応とハード面の対応、つまり、案内標識の充実など、道路管理面の更なる整備も必要なようである。
さらに、認知症逆走に対応するには、道路行政だけでの対応は無理であり、他の行政サイドからのサポートも必要である。

ところで、ソフト面におけるハードの充実も必要と、連れには言い続けているが、「高い、高い。ナビは私よ」という発言の前に、愛車へのナビ導入はまだまだ先のようだ。


(ハイウェイ中国セーフティドライブ)


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γGTP
2005年08月14日 (日) 14:24 * 編集
毎年、会社で実施する定期健診を受けている。
そして、その報告書が配られると、γGTP等の値を仲間の数値や平均値と比べ、「まだまだ大丈夫」、「ちょっと節制しないといけないな」などと判断している。
この定期健診については以前、胸部X線に関する有効性の疑義について書いたことがあるが、なんと、多くの検診項目が病気予防の根拠はないという。


健康診断で実施されている代表的な24の検査項目のうち、肝機能検査や心電図測定など16項目は、病気の予防や死者の減少という視点では有効性を示す根拠が薄いとの評価結果を、厚生労働省の研究班がまとめた。自治体や企業に法律で義務付けられ、成人の大半が受ける健診の実施費用は、同省などによれば総額で年間9000億円近くに上る。多くの健診項目が「実施を勧める証拠はない」とされたことで、制度の見直し論議は高まりそうだ。
報告書を作成したのは「最新の科学的知見に基づいた保健事業に係る調査研究」班(班長、福井次矢・聖路加国際病院長)。
これまで、各健診項目の有効性はほとんど検証されてこなかったため、研究班は健診の効果的、効率的実施を目的に、各健診項目の効果とその証拠についての医学論文を世界的に調べた。証拠の質の高さも加えて評価した。(毎日新聞)

健診が有効とされたのは、以下の6項目のみ。これ以外の16項目は「勧めるだけの根拠はない」「病気予防や悪化防止の証拠はない」などとされた。他に2項目が判定保留に。

■有効性ありとされた項目

・血圧の測定… 効果を示す十分な証拠あり
・飲酒、喫煙に関する問診… 効果を示す十分な証拠あり
・身長・体重の測定… 減量指導を充実すれば有効
・糖負荷試験、うつ病を調べる問診… 健診後の指導や治療の体制整備をすれば、有効

■有効性について厳しい評価をした項目

・一般的な問診… 明確な証拠はない
・視力検査… 勧めるだけの証拠はない
・聴力検査… 勧めるだけの証拠はない
・身体診察… 明確な証拠はない
・聴診… 明確な証拠はない
・腹部診察… ほとんど証拠がない
・心電図測定… 虚血性心疾患の発見には無意味
・胸部X線… 肺がん発見に有効との証拠なし
・コレステロール検査… コレステロール低下には役立つが心筋梗塞(こうそく)予防に有効との証拠なし
・肝機能検査(GOT、GPT、γGTP)… 実施の意義を再検討すべき
・尿検査… 糖尿病発見には不適切。腎不全などを防ぐ証拠はない
・血球数など… 有効性を示唆する十分な証拠はない

■有効性について判定保留とした項目

・C型肝炎検診 
・B型肝炎検診 

例えば、心電図の測定は心筋梗塞の予防などに役立つとの証拠はなく、検査で正常とされた人たちの方が、異常が見つかった人たちより、心筋梗塞や突然死に見舞われる率が高いとの調査結果があったそうだ。
また、アルコール性の肝臓病やウイルス性肝炎の早期発見には、GOTとGPT、γGTPの値を調べる肝機能検査ではなく、飲酒量の問診や直接のウイルス検査が勝るとのことである。

γGTP等の値に一喜一憂していたのがアホらしくなる。それだけならいい、定期検診の受診によって、逆に病気を見落としていたかもしれないのだ。さらにいえば、有効性があるという項目も、一部を除けば、常に自分で確認できる項目が多いではないか。
何のための定期健康診断だろうか。

日本では定期健診は成人の大半が受けている。そうだろう、法律で義務付けられているから。
そこで、検診項目を最小限、必要なものに絞れば、日本人の生産性はかなり上がるだろう。
平均寿命も上がったりして。



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