『寸胴鍋の秘密』
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カー容疑者の疑義
2006年08月19日 (土) 11:37 * 編集
ジョンベネ殺害事件の犯人とされたジョン・マーク・カー容疑者に対する疑義が一気に飛び出してきた。

米コロラド州ボルダーで1996年、美少女コンテストで優勝したジョンベネ・ラムジーちゃん(当時6歳)が殺害された事件で、容疑者としてタイで逮捕された元小学校教師ジョン・マーク・カー(41)が、本当に事件に関与していたのか、疑問が持ち上がっている。米捜査当局も詳細を公表せず、慎重な姿勢を見せている。
カー容疑者は17日、拘束されたタイ・バンコクで、ジョンベネちゃんの殺害に関わったと告白、「彼女を愛していた。死んだのは事故だ」と説明した。米捜査当局は、同容疑者を殺人と誘拐、性的虐待の容疑で逮捕し、本国へ送還して、詳しく取り調べる予定。
一方、カー容疑者の家族や元妻が、事件関与には疑問があると主張している。
兄弟のネイトさんはアトランタのテレビ局に、「殺人者だなんて、ばかばかしい」と述べ、家族は18日もカー容疑者に関する情報を提供する予定だと語った。
また、元妻のララ・カーさんも、カー容疑者がジョンベネちゃんを殺したのは疑わしいと発言。カー容疑者と別れた理由が、カー容疑者の幼児ポルノ趣味だったが、ジョンベネちゃんが殺された96年のクリスマス休暇は、カー容疑者とアラバマ州でずっと一緒だったと話している。(CNN)

疑義は大きく次の二つだ。
一つは、カー容疑者の事件当日のアリバイだ。
元妻のララさんが、事件が起きた96年のクリスマス休暇は容疑者とアラバマで過ごしていたと発言しているのだ。アラバマから事件の起きたボルダーまでは、2000キロの距離があるという。
なお、カー容疑者は、小学校教師をしていた01年に児童ポルノを所持していたとして逮捕され、教師を解雇となり、それを契機に離婚している。
2つ目は、殺害にいたる経緯だ。
カー容疑者は「ジョンベネちゃんに薬を飲ませた上で暴行した」と供述しているが、ジョンベネちゃんの遺体からは薬物反応は出ていない点である。

また、今回、逮捕のきっかけとなったのは、カー容疑者が4年前から米コロラド州の大学教授と交わした数百通の電子メールの中で、犯人しか知り得ない事実の記載があったことだといわれている。
しかし、カー容疑者の妻や家族は、カー容疑者はこの事件について異様な興味を示し、ありとあらゆる資料を読みまくっていたという。この中で犯人しか知り得ない事実に近いことを知ったのかもしれないと述べている。

彼は、今週末にアメリカに移送される予定である。
その後、ジョンベネちゃんの下着に残っていた犯人の体液と容疑者のDNA鑑定を受ければ、真偽のほどは直ぐに明らかにされるだろう。

ところで、現時点で想像するに、ジョン・マーク・カー容疑者は真犯人なのか。
久しぶりの素人探偵の登場である。

まず、「96年のクリスマス休暇はアラバマで容疑者と過ごしていた」という元妻のアリバイ発言であるが、彼女の発言は真実か。離婚した夫を今でも弁護すべき必要性はあるか。
彼女には容疑者との間に3人の子供がいる。
彼女が彼らの将来を考えたときに、殺人者の子供と烙印を押されるのを嫌がったとは考えられないか(まあ、直ぐに真実は明らかにはなるのではあるが…)。
また、一番可能性が高いのは、彼女の勘違いだ。これならば、弁護する必要性も要らない。

次は、殺害にいたる経緯だ。
カー容疑者は薬を飲ませた上で暴行したとしているが、ジョンベネちゃんの遺体からは薬物反応は出ていない点である。
彼が逮捕されてからの発言を見てみる。
「私は彼女に恋をしていた。彼女が死んだのは偶発的なものだった」
「彼女に会うために家へ行き、一緒に地下室に入り、誤って死なせてしまった」
「ジョンベネが死んだ時、私は彼女と一緒にいた」
なにやら夢想家のようなあやふやな発言ばかりである。
一方、薬を飲ませた上で暴行したという発言のみは妙に生々しい。
彼自身の発言とされているが、それこそ疑わしくないか。
或いは、薬物反応そのものが警察の秘匿事項となっていて、これが犯人しか知り得ない事実であったとは考えられないか。

以上、乱暴で無理があり、バイアスのかかった推理により、素人探偵は彼はクロに近いと考える。
素人探偵なんてこんなものである。所詮。



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不可解な殺人事件
2006年03月19日 (日) 15:31 * 編集
入院している79歳の老人が殺害された。
動機は何か。


18日午後11時55分ごろ、島根県江津市江津町の県済生会江津総合病院(堀江裕院長)から「入院患者が心肺停止になっている」と江津署へ通報があった。同署員が駆けつけたところ、3階の個室病室のベッド上で、同市二宮町、宮司河野通明さん(79)が横たわった状態で死亡していた。首に絞められたような跡があり、同署は殺人の可能性もあるとして捜査を始めた。
調べでは、同日午後11時20分ごろ、女性看護師が河野さんの病室を巡回で訪れた時、異常に気づき、当直医に知らせたが、19日午前0時すぎ、死亡が確認されたという。
河野さんの着衣に乱れはなく、室内に物色された形跡もなかった。18日午後9時半ごろの巡回では異常はなかったという。同署は司法解剖して死因などを調べるという。
河野さんは足が悪く、同病院整形外科で受診、2月中旬に入院していた。同病院は夜間でも救急患者の出入り口などから出入りができる。河野さんの個室にかぎはなかった。同病院には約240人が入院している。(asahi.com)

9時30分の巡回時には異常はなかったというから、11時20分までの2時間の間に絞殺されたようだ。
79歳の老人である。
失礼な話であるが、これからの命、それほど長くはない。
そんな老人を殺す理由は何か。
室内に物色された形跡はないというから、物取りではない。
また、殺された河野通明さんは2月中旬から入院しているという。この老人の死を待てずに、殺害したいなら、入院直後に犯行に及んでも良いはず。

自殺だとすると、理解できるが、記事にはロープ等の記述はない。
従って、手で首を締められたようなので、自殺ではないようだ。

河野さんの職業は宮司という。
宮司とは神官や巫女をまとめる神社の長である。
どこの神社の宮司だったのかの記述はないが、この事件の謎を解くキーは、この辺にありそうだ。



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大阪姉妹殺害事件の続報
2005年11月23日 (水) 22:32 * 編集
20日の当ブログで「素人探偵は早々に退場することとし、警察の事実解明を待とう」と書いたが、まだ捜査に劇的な進展はないようだ。

大阪市浪速区のマンションで飲食店店員上原明日香さん(27)、千妃路さん(19)姉妹が刺殺され、部屋が放火された事件は24日で発生から丸1週間。
浪速署捜査本部は面識のない者による犯行との見方を強めるが、未解明の部分が多く、犯行目的も絞り込めていない。家族思いの姉。看護師を夢見た妹。なぜ2人が狙われたのか。
交友関係で特にトラブルは浮かんでいない。
2人の財布に紙幣や小銭が一切なく、付近では若い女性への付きまといが多発していた。
今のところ、恨みではなく強盗などの目的で部屋に押し入ったとの見方が有力で、捜査幹部は「騒がれて刺したのでは」とみる。(共同通信)

ブログで犯人の動機が分からないと書いたが、共同電でも、浪速署捜査本部は「犯行目的も絞り込めていない」としている。
そんなこともあって、寸胴鍋は、人間関係に起因するなんらかの問題があったように考えるが、捜査が進展しても、「交友関係で特にトラブルは浮かんでいない」という。
ますます、謎が深まる事件であるが、22日付の共同電は、明日香さんが事件前日に廊下で目撃した眼鏡とリュック姿の不審な男について「20-30代だった」と周囲に話していたことを伝えている。
当日、目撃されている、カーキ色のジャンパーを着た眼鏡をかけた野球帽姿の男は中年だったとのことなので、明日香さんや目撃者の方々の観察力を信じれば、この二人は別人である可能性が出てきた。

寸胴鍋には、前日、目撃されている眼鏡とリュック姿の男は、どうしても嫌がらせ目的のように思われてしょうがない。
なぜ、他人の家の配電盤のスイッチを消したり点けたりするのか。仮に、浪速署捜査本部の読みの通り、「強盗などの目的で部屋に押し入ったが、騒がれて刺した」とすると、強盗するのになぜ電気を消す必要があるのか。在宅しているかどうかは、その部屋の照明がついているかどうかで確認ができるはずである。
この男は、やはり彼女達と何らかのトラブルを起こした男で、その嫌がらせと見たい。捜査本部では「交友関係で特にトラブルは浮かんでいない」というが、人間関係のトラブルなんて第三者には知りえないものも多くある。
但し、嫌がらせが嵩じて殺人を犯すこともあるのだろうから、なんともいえないが、この20-30代の男が犯人ではないとすると、ターゲットは、事件当日、目撃されているカーキ色のジャンパーを着た眼鏡をかけた野球帽姿の男となるが、この男の殺人者としての疑義については前回も触れた。

事件は、一週間経って、なおも闇のままだ。
捜査の進展に期待する。



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大阪姉妹殺人事件
2005年11月20日 (日) 20:22 * 編集
まず、第一報は次のようなものだった。

17日午前3時40分ごろ、大阪市浪速区塩草2のマンション「UB21難波28」401号室から出火。室内から住人のホステス、上原明日香さん(27)と妹の千妃路さん(19)が胸などを刺され倒れているのが見つかり、2人とも死亡が確認された。現場の状況から府警捜査1課は殺人・放火事件と断定、浪速署に捜査本部を設置した。
調べによると、現場は洋室2間と台所の計約70平方メートル。明日香さんは洋室のベッド、千妃路さんは近くの床に倒れていた。ともに左胸の深い刺し傷が致命傷とみられ、顔や腕にも傷があった。玄関近くの廊下に刃渡り約16センチの文化包丁が落ちていた。
室内約10平方メートルが焼けたが、消防がすぐ消火。火元は2人が倒れていた隣室のソファ付近とみられる。玄関ドアと窓はすべて施錠されていた。玄関は室外からカード式の鍵で施錠する仕組みで、捜査本部は犯人が2人を殺害して火を付け、外から鍵を掛けて逃げたとみている。
明日香さんは現場近くにある勤務先の飲食店から午前一時ごろ帰宅したという。(nikkei net 11月17日12時)

現時点まで明らかになっていることをまとめておこう。

<被害者>

■上野明日香さんは、大阪・ミナミの飲食店で働き、上野千妃路さんは、その近くにある別の飲食店で働いていた。姉妹は奈良県平群町出身で、2人の上に兄が1人いる。部屋は明日香さん名義で00年5月入居。約1カ月前から千妃路さんが同居を始めたという。
明日香さんは約4年半前から飲食店に勤め、その店の女性経営者は「面倒見のいい子で客の評判も良かった」と話す。経営者は来春、明日香さんとブライダル関係の会社を設立する予定だった。
「明日香さんはおとなしく、やさしい感じ。大人っぽい雰囲気だった」と幼ななじみは語り、千妃路さんを知る人は「活発で明るい女性だった」と口をそろえる。

<犯行時間>
■明日香さんは、17日午前1時ごろ仕事が終わり、近くの別の飲食店に勤める千妃路さんと待ち合わせ午前1時40分ごろ、自転車二台で一緒に店を出た。
■姉妹とみられる「キャー」という悲鳴を聞いたマンション住民がとっさに携帯電話の時刻を確認、時刻が同2時10分ごろだったことが確認されている。
■司法解剖の結果は、2人は午前2時半ごろに出血死したとみられる。
■姉妹の部屋から煙が出ているのに気づいた住民が119番したのは、17日午前3時40分すぎ。午前3時半ごろ非常ベルが鳴ったが、誤作動と思った1階住民が止め、その後再びベルが鳴った。

<死因>
■出血死。明日香さんは左胸と左ほお、左腕に、千妃路さんは左胸と右ほお、右腕に傷があった。
致命傷は、二人とも左胸の傷、正面から心臓付近を一突きされた。いずれも深さ10数センチ、幅は3・5センチ。傷は背中にまで達していた。

<室内状況>
■部屋は約30平方メートルの2K。外出時にカードを差し込んで鍵をかける方式。
■明日香さんはベッドの上、千妃路さんはそばの床に倒れていた。明日香さんはヨットパーカとジーパン、千妃路さんはTシャツとジーパン姿、着衣に乱れはない。
■部屋の玄関付近の壁などに血痕があった。靴も散乱しており、犯人が部屋に押し入った直後、玄関で姉妹のいずれかを襲ったとみられる。
■消防が到着したとき、玄関ドアと窓はすべて施錠されていたため、エンジンカッターでドアを破った。したがって、犯人は二人を殺害後、玄関ドアを施錠して逃走していると思われる。
■廊下で見つかったタオル2枚には多量の血が付いていた。
■台所の包丁収納場所付近は、荒らされた様子がなく、包丁1本が収納されていた。一方、玄関に近い床の上には、文化包丁(刃渡り16.5センチ)がむき出しのまま転がっていた。この包丁からは、血液反応は出ていない。
■部屋に残された2人の財布から、現金がなくなっていた。2人の財布は、かばんなどから取り出された状態で見つかった。カード類しかなく、紙幣や小銭は入っていなかった。
■明日香さんのカードキーは室内に残されていたが、千妃路さんのものは見つかっていない。
■2人の携帯電話がいずれも室内に残されていた。交友関係の記録が残る携帯電話を現場に残したままにしていることから、姉妹とは面識がない犯人と思われる。
■マンション入り口の北側の路上で、西側に向かって点在する血痕が確認されている。犯人がけがをした際の血痕の可能性もある。
■なお、当日、マンション入り口のオートロックが故障、扉が自由に開閉できる状態になっていた。
■付近は、JR大阪環状線芦原橋駅の東約250メートルのマンションや会社事務所が密集する地域で、保育所や小学校などもある。

<凶器>
■玄関近くの廊下に落ちていた文化包丁からは、血液反応がなく、犯人があらかじめ刃物を用意した上で、室内に押し入った可能性が高い。
■刃渡りは少なくとも13~14センチ、幅は3.5センチ程度の細長い刃物。

<放火>
■犯人が火を付けたとみられるソファ周辺から、油成分が検出されていないことから、失火に見せ掛け証拠隠滅を図ろうと、場当たり的に放火したとみられる。

<不審人物>
■事件前日の16日未明、姉妹が住む部屋の電気が配電盤のトラブルで2回にわたって消えていた。各階にある配電盤のスイッチで特定の部屋の電気を消したりつけたりすることができ、点検した電力会社の係員が「姉妹の部屋のスイッチがいたずらされた」と証言。
トラブルのさなかに配電盤周辺で、明日香さんが眼鏡を掛けリュックを背負っていた男を目撃し、勤務先の同僚や客に打ち明けていた。
■事件当日の17日午前1時ごろ、マンション来訪者の少女が、近くの路上で自転車に乗ったままマンションの方を凝視する男に気付いた。男は自転車のハンドルに手をかけ、カーキ色のジャンパーを着て眼鏡をかけていた。しばらく少女を見て、走り去った。
また、同1時半ごろ、マンションから外出した男子専門学校生(19)も「マンション前の道で、くすんだカーキ色のジャンパーを着てこちらをじっと見る中年の男を見た」と証言。眼鏡をかけ、黒い野球帽姿だった。

<犯行の動機>
■姉妹には事件につながりそうな交友関係のトラブルは確認されていない。
■盗まれたものは、2人の財布に入っていた現金と千妃路さんのカードキー。

以上が新聞報道などで知りうることである。

で、素人探偵の登場である。

上記の情報を総合すると、犯人は、事件の前日に目撃されている「眼鏡を掛けてリュックを背負っていた男」か、事件当夜に目撃されている「カーキ色のジャンパーを着た眼鏡をかけた野球帽姿の中年男」の可能性が高い。カーキ色の男は、自転車に乗っていたというから、近所の者だろう。
これらの男二人は果たして、同一人物だろうか。或いは別人か。
まあ、このような犯罪が起きた現場の前日と事件当日に目撃されているのだから、同一人物と考えるのが自然であろう。
では、果たして、この男が犯人なのであろうか。

姉妹は、前夜に配電盤近くで目撃した不審な男が気になることもあって、事件当夜、待ち合わせて一緒に帰宅したという。
二人で玄関前に立ち、開錠し、ドアを開けてまさに部屋に入ろうとする瞬間、背後から追いかけてきた男に侵入されたのだろうか。男が彼女らを部屋に押し入れるような形になったのか。
気になるのは、千妃路さんのカードキーが無くなっていることだ。事件後、盗まれたのではなく、事件の前に犯人が入手していたとすると、あらかじめ部屋に侵入して、彼女らの帰宅を待っていたケースも考えられる。
いや、これは違う。カーキ色の男が犯人であれば、犯行の1時間前からマンションの前でうろうろ待っていなくてもいいはずだ。
結論としては、彼女らの帰宅を待ち、帰宅した彼女らの背後に密着し、彼女らを押し込む形で部屋入ったのだろう。

部屋に押し入った男は、自分で刃渡り13~14センチ、幅は3.5センチ程度の細長い刃物をあらかじめ用意している。長い果物ナイフのようなものか。
そして、部屋に入るなり、彼女らを殺害しているようだから、部屋に押し入ったときにすでにその刃物を手にしていたのだろう。

彼女らを殺害したあと、姉妹の財布から現金を抜き取り、血のついた手をタオルで拭い、部屋のソファに火をつけた。そして、ドアの鍵を閉め、逃走している。

いったい、殺害の動機はなんだろうか。

どのくらいの現金が彼女らの財布に入っていたのかは不明であるが、大金が入っているわけはない。ホステスとはいえ、若い二人の生活だ、余裕があるわけはない。それは、犯人だって承知だろう。したがって、盗みは動機としては弱い。
姉妹には事件につながりそうな交友関係のトラブルは確認されていないというが、この線はないのだろうか。
犯人と思われる中年男は、前日に配電盤のスイッチを操作し、彼女らの部屋の電気を消している。これは何のためか。前日に凶行に及ぶことを計画していたものの、電力会社の男の登場であきらめたと考えるべきか。そうともとれるし、単なる嫌がらせのような気もする。
最も殺人鬼のような犯人であれば、殺人そのものが動機たりえるわけであるが、そうでないとすると、人間関係に起因するなんらかの問題があったように考えるのが自然だ。

というわけで、カーキ色のジャンパーを着た眼鏡をかけた野球帽姿の中年男が犯人である可能性は否定できないままだが、今手元にある情報の中には、この男と特定する材料もないし、動機も不明だ。

ところで、ちょっと気になることがある。
というのは、この男、重大な犯行に及ぶにしては、目撃されすぎていないか。どう考えても、それっぽい姿で目立ちすぎるのだ。

さらに気になる点がある。上記には載せていない、次の記事だ。
『女性の悲鳴や物音は、午前2時すぎに約5分間でやんでいた。犯人が2人に抵抗する間を与えず、極めて短い時間で殺害したとみられる』
彼女らの死因は、左胸の刺し傷であり、正面から心臓付近を一突きされ、傷は背中にまで達していた。過去の事例を調べてみると、これはなかなか簡単に出来ることではないらしい。
すると、犯人は、殺人に関してまったくの素人ではないのかもしれない。
であれば、目立つカーキ色のジャンパーなどは身に着けないのではないか。

果たして、カーキ色のジャンパーを着た眼鏡をかけた野球帽姿の中年男が犯人か。
或いは、彼は姉妹に対する嫌がらせをしていただけで、真犯人である殺人のプロは別にいるのか。
はたまた、カーキ色のジャンパー男と真犯人は結託していたのか。

素人探偵は早々に退場することとし、警察の事実解明を待とう。



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a follow-up report2
2005年06月29日 (水) 23:46 * 編集
さらに、続報。本日の入電。

千葉県佐原市の東関東自動車道で26日未明、中央分離帯に衝突した乗用車内から、絞殺された埼玉県川口市、主婦石川理恵さん(28)の遺体が見つかった事件で、乗用車は24日に自宅を出た後、千葉、茨城など1都3県をほぼ休みなく走り続けていたことが、千葉県警の調べで分かった。
同県警は、衝突事故後に後続車にはねられて死亡した石川さんの夫(32)が遺体を乗せたまま、あちこちを転々としていたとみている。
調べによると、乗用車は、石川さんが自宅近くのガソリンスタンドで最後に目撃された24日午前以降、川口市のほか、千葉県君津市方面や茨城県鹿嶋市周辺、東京23区内などを走行していた。自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)の記録などで確認された。1か所に長時間とどまったり、特定の目的地を目指したりした形跡はないという。
司法解剖などで、石川さんは24日午前から25日夕の間に絞殺されたことが判明。石川さんの遺体はこの間、車内に乗せられたままになっていたとみられる。(読売新聞)

後追い心中の可能性が強くなった。死に場所を求めて、1都3県を休みなく走行した末、居眠り運転で事故か。


一日一疑。一日一鼓舞。
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a follow-up report
2005年06月27日 (月) 23:49 * 編集
続報である。自殺ではなく、絞殺だった。

千葉県佐原市の東関東自動車道で、乗用車の外に出た埼玉県川口市の内装業石川政行さん(32)と長男の政宗ちゃん(3)が後続車にはねられて死亡し、後部座席から妻の理恵さん(28)が遺体で見つかった事件で、理恵さんの死因は首の圧迫による窒息死だったことが27日、千葉県警の調べで分かった。県警は理恵さんは首を絞められて殺害されたとみて、殺人容疑で捜査を始めた。
県警によると、理恵さんは解剖時で死後2~4日たっており、首に内出血の跡があったが、ほかに目立った外傷はなかったという。
理恵さんは24日午前10時ごろ、自宅近くのガソリンスタンドで給油している姿が目撃されている。県警はその後の目撃情報の収集を進めると共に、29日にも石川さんと政宗ちゃんの司法解剖をする。
石川さん父子をひいたとして業務上過失致死の疑いで逮捕されたワンボックスカーの運転手(66)は「衝撃は1回だった」と供述しているという。県警は衝突痕などから、石川さんと政宗ちゃんはかがみ込むなどの低い姿勢で、同時にひかれた可能性が高いとみている。(asahi.com)

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an accident change an affair
2005年06月26日 (日) 20:46 * 編集
事故ではなく、事件になった。

第一報は、次の入電だった。

■26日午前2時ごろ、千葉県佐原市下小野の東関東自動車道上り線で、走行中の埼玉県川口市上青木4、石川政行さん(32)が運転する普通乗用車が中央分離帯のガードロープに衝突した。石川さんと長男の政宗君(3)が車外に出ていたところ、後続のワンボックスカーなど2台にはねられた。2人と乗用車の後部座席にいた妻の理恵さん(28)の計3人がまもなく死亡した。県警高速隊はワンボックスカーを運転していた東京都江戸川区春江町5の運転手、阿部清治容疑者(66)を業務上過失致死容疑で現行犯逮捕した。
調べでは、石川さんと政宗君は乗用車から約30メートル後方の路上で血を流して横たわっていたという。ドアが開いたままになっていたことから衝突によって車から落ちた政宗君を石川さんが助けに行ったものとみられる。(毎日新聞 9時40分)

そして、6時間後の入電。
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pro-burglar
2005年06月19日 (日) 21:41 * 編集
いずれも、一つ200~300万円の腕時計である。記事の文面からしても、高級腕時計のみを相手にしたプロの犯行であろう。

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point and line
2005年05月31日 (火) 20:34 * 編集
点と点がつながり、線となる。
事件解決のステップだ。
今回の点と点は、次のような展開でつながった。
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